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月人の正体と目的は
2017/12/02 12:54
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投稿者:ウミネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読んだので、8巻は違和感ばかり強く感じる1冊でした。
月人の正体は前から金剛が呟いてた様に「救われない哀れな者」だった。人の精神の中で浄化されない者…つまり煩悩が具現化した者って事?
自分らが救われる為だけに、有り余る知識と技術を駆使して宝石や海の民から奪い、そのくせ救われない救って欲しいって、正直反吐が出そうな思考。
何より攫われた宝石達への扱いが酷い。マトモな人間は紙や布で出来た人形でさえ、傷つけたり粗末に扱う事に心痛めるのに、人の形で意思を持ってる宝石達をあんな風に...フォス(ラピス)がとった行動は、果たして良い結果に繋がるのか不安しかない。
シンシャの言葉が、フォスの心を繋ぎとめるものであって欲しいです。
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ぐわ~~~先生~~~~~~
フォスは色々変わっちゃったけど根本単純なとこだけは変わってないのが困るようなかわいいような。
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絶賛アニメ放送中。あれどこまでやるんだろうなぁ。普段アニメよく見ないからわからないや。
敵地潜入の第8巻。月人の生態起源生活技術そして苦悩と目標と手段。もうこれだけでお腹一杯悶絶する恍惚を味わえる。目まぐるしく開示される新事実に頭が追い付かないけど。でもどこか嘘と秘密の予感がする。先が読めないなぁ。
暗躍のフォスと揺れる宝石たち。聡明な彼との訣別。大変革の作戦は彼らに何をもたらすのだろう。
なんだかんだいってついてきてくれた彼と主人公の関係がとても好きだ。
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物語の確信に迫る第8巻。
宝石たちの心理描写が緊迫感を増しているのは、主要人物の背景が明らかになったせいもあるだろうけれど、それ以上に、初めて主人公が明確な目的意識を持って計画を遂行しようとしているせいかもしれない。
前巻までにもまして続きが気になる巻。
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"「失敗ばかりだろう?
所詮 我々は人間の時誰の祈りも得られなかった個体だ
クズの成れの果てだ 私たちの断片的な知識では何もうまくいかない」"[p.60]
「人間についてちゃんと説明したようだね」とか、裏切りの提案に対して驚いた様子もなく瞳を交換したあたりとか、おうじに誘導されてる感がちょっと怖い。
瞳が入った直後に人間の素がちらっと映るのも怖い。海でもらった足、月でもらった瞳……肉と骨と魂……
弥勒菩薩のような姿からタキシードに変わるのすごい。
先生とのやりとりの微妙な噛み合わなさも、はぐらかされてるというよりかは会話を行う際にも先生が壊れてるとみたほうがしっくりくるような……
頭のアレがうさみみに見えるんだ……月の兎……
フォスは月に49日間いて、おまけに物を食べた……暗示かなぁ
もうこれがフォスなのかなんなのかわかんないな口調はそうでも、行動の原動力がなんだかなぁ……
カンゴームがやさしい
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フォスフォフィライト渡月からの驚天動地の大展開。月人のみなさまにおかれましては長らくの沈黙お疲れ様でした。
この後の展開として、フォス大失態しか思い浮かばないのでとても心配です。
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考えるのをやめて正気に戻れば、忽ち身体が崩れてしまう。ヒリヒリするほどの焦燥感を覚えた。
突き動かされるようにフォスは進み続けるけれど、いつから彼はこんなに強くなったのだろう?
いや、本当は彼がとても脆い身体だということを知っているから、だからこそ余計に、
今にも何かが砕け散ってしまいそうな気がして仕方ない。
美しくて優しい彼らがお互いを傷付け合うようなことには、どうかならないで欲しい。
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どんな作品なの?と聞かれると、面白いんだけどもにゅっとすると答えます
世界観…!なるほど…!
一気にお話進んだ感がありますが、どうなるのか
そして、ダイヤの闇が深い
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起承転結でいうところの転にあたるのかな。
世界設定が急激に語られ、同時に皆の内面も変わる、というか変化が急激に表面化する。
おそらく、先生がまだ体験したことのないこと。それは、
僕らの裏切りだ。
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月世界潜入に成功。そして先生の秘密を知ったフォス。
でも月人の言うことを鵜呑みにしていいの?危う過ぎる。
なぜ先生は祈るのをやめたのか?
本当に壊れているのか?
月人が望むのは消滅か??
先生が宝石たちを大切に思っているのは真実だ。
そして先生も月人も宝石たちも現状に倦んで、どこかで変化を望んでいる。
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きっついな、というのが第一の感想。
新刊読むにあたって1巻から読み返したのですが、6巻くらいからどんどん息苦しくなっていって、そしてこの展開か、という…。
主人公がどんどん変わってしまってグラグラして、でもそれは成長、進歩でもあって、恐ろしいながらもワクワクできることでもあったけれど、
ああ、崩壊の物語なのか、とズシンときてしまった。(フォス自身が、というより物語として。)
まぁもちろんこの先どうなるのかはまだ分からないので結論づけるのは違うんですが、
この巻に関しては壊す話だし、壊れる話だったなという印象。
フォスはいつまでどこまでフォスで、
みんなの世界がどうなってしまうのか、
ウッ となりながらこの先を見守ろうと思います。
ところで、発売頃に買い逃したら全然手に入らなくて、買えなかったらどうしようかと焦りました。やっぱりこの本は紙で欲しいので。アニメ化の影響なのかなぁ。こんなとこで言ってもしょうがないですが、出版社さん、今こそちゃんと売ってください…!
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月に行って帰ってきて、謀略を廻らすフォスフォフィライト氏。なんかもう、フォスが全くフォスでないよー。昔のフォスに帰ってきてほしいー。
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なんてこった。誰もいないじゃないの。そんな……、残念すぎる。なんか、すごく歪んだ展開になってますけど、どーなるんですか? 宝石たちは、平穏に生きていくことができるんだろうか? だけど、先生がいなくなっても、生きていけるんでしょうかね?
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フォス(もはやフォスなのか?)ついに月へ!!
何もかもが想定以上のことが起こり、フォスラピスでなくても混乱します。宝石側からすれば絶望でしかない皆の最期。月人にとって宝石は装飾品でもなんでもなく、先生を動かすための駒…。発展した月で月人をまとめ「祈り」を欲する王子と交渉し、先生を動かすべく、…みんなを救うべく、先生への裏切りを決行するフォス。あたりをつけた宝石への呼びかけが功を奏すなかで、あてにしてたシンシャからの拒否、話を聞いていたアメシストの片割れ、色々と不穏な空気はありながらも、ついに月へと仲間を連れていく。
フォスが月と宝石側から「希望」と見なされていることが面白いよね~。月人を無へと解放してくれる希望と、月人に連れさられる恐怖から救ってくれる希望。先生がなぜ宝石たちを愛するのか、王子からみれば内側の故障、とされているけど、人間が滅び、祈りだけが存在意義となってしまった機械にとっては、宝石たちの存在が救いであり希望なんじゃないかな。
シンシャの「月人にすら好かれるお前に 孤独はわからない」の意味はいつかフォスに届くのかな。早くつづきを~
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フォス、月世界へ。月人の襲撃によって頭部を奪われたフォスにラピス・ラズリの頭部を接合し、フォスは百二年後に目覚めた。仲間を助けるため、先生の秘密を探るために、カンゴームの助力を得て、月人に連れ去られる形で月へと向かったフォス。月世界に到着後、月人たちをなで斬りにしながら突き進むフォスの前に、首領的存在が現れた。そこで語られた衝撃の情報、そして目の当たりにした光景とは――。(Amazon紹介より)