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正直、流行ってるから読んでおこう程度で電子書籍で購入したけど最近自分がずっと考えて居た通貨価値と人間のモチベーションに言及されており為になったので早速紙で購入して後輩に渡した。個人的には人事制度を考えてる人たちにも読んでほしい。
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参考になった。
今までの考え方、常識を変えないといけないのだろう。
変化を恐れてはいけない。常に新しいことに興味を持つことか。
日頃の良好な人間関係が大事とか不変的な提案もある。
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今までを知っている、体験している人にとっては
今後起こりうることに対する不安や疑念が発生する。
一方、今後の事が起こった世界しか知らない世代にとっては生まれた時からある「当たり前」であり、自然に使いこなす。
少し例えが違うが、Facebookが登場した時、世の中に実名でプロフィールを晒すなんて…てことで日本で流行るわけない!って意見がものすごいあった。けれど、今はそんなの当たり前だし、インスタやショールームで写真や動画を載せる・表現する事が当たり前になっている。
それは本書でも書いてある通り、お金に対する考え方が変わり、隠す必要がなくなった。
自分を表現し、「自分という価値を高めていく事が何よりも大切」だと感じている世代が登場したからだと思う。
色んな価値を提供できる人でありたい
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お金の価値は昔と変わって来ていて、現在は物よりも価値主義に変わって来ている。
経済の発展を考えるときにはテクノロジーも切って切り離せない。発展する経済システムはインセンティブ、リアルタイム、不確実性、ヒエラルキー、コミュニケーションズが備わっている。
我々はミレニアル世代と言われ、物には満ち足りて生きていた。これから大事になのは生きている価値、充足感を何から満たすかだ。
アウトプット
熱中できる何かを探し、突き進む
新しい物を毛嫌いせず、先見の明を持って本質を掴む。
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仮想通貨やブロックチェーンによる通貨の革命に関して、様々なキーワードを入れて、非常に読みやすい文書で、さらっと書き上げた内容。ブロックチェーンや仮想通貨の勉強をしている人には知っている話も多いかもしれないが、改めて、人に伝わりやすい言葉で整理しやすい。後半は、自身のビジネスモデル、シェアリングエコノミーに関する考え方や社会への提言が含まれている
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今はお金が絶対の価値になっているけれど、それはここ100年ちょっとの話で、今後お金の価値は揺らぐ。その分、新たな価値を持ったものが産まれてくるはずで、それが何か?という事がきちんと纏められて書かれており、私の様な経済のど素人でも分かりやすかった。
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著者はお金の世界が今迄の中央集権型から分散型に変化しつつあるという。確かに仮想通貨などはその流れである。
また、将来的にはAIの進化により労働から解放され、人類は衣食住が労せずして手に入る為、ルネサンスのように芸術等精神世界の追求に頭と時間を使うようになるとの事。
ルネサンスが本当にその様な時代だったのか判らないが、生きて行くことに不安感が無いなら、人間はそうなるのだろうか?それとも人間の欲求には限りなく、他の人間を少しでも上回りたいという欲望により、資本主義が拡大するのか、私ごときには見通せない。
ここ数十年で世界に広がった中央銀行的なシステムを信用し続けるのか、それともブロックチェーンのような国境を越えた枠組みを信頼するのか、どちらに進むのであろうか。
更には価値主義(マズローの承認欲求に言われているような)によりお金の重要度が相対的に低下している。
個人的な発信がその人(インフルエンサー的な)のvalueになるような仕組みも発生しているが、それがいまいち受入れられないのは、それが評価・信用ではなく、注目・関心に過ぎないからというのは確かに納得できる。
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話題本につき読んでみた。
経済システム(ビットコインといった仕組みからSNS等も含む広義な意味で)が中央集権から共有分散型、自律型ともいえるモデルにシフトしている。
お金を含む「価値」自体のあり方も変わってきている。これからは仕組みを使う側でなく作る側が評価される。
などなど、こういった概念で世の中とらえるとまた違う考え方ができるなーというのがこの本を読んでの収穫。
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お金2.0というタイトルからして、
一昔に色んな分野で出ていた WEB2.0 Docomo2.0 INDUSTRY4.0 を彷彿させるような古臭いタイトル。
うらはらに内容は先進的で、頭の中でモヤモヤしている雲が晴れた気がする良書でした。
重要ななのはお金のアップデートのみにあらず、それ以上に資本主義から価値主義へここ10年で以降するだろうという予測。
これは概ね同感だしその根拠も腑に落ちた。
ただ、全てがyoutuberのような価値主義だけの仕事にはなるわけもなく、それについてはハイブリッドなエコノミーを選択するようになると補足されているのが良かった。
こういう先進的な本。好きだなぁ。
感銘を受けたので、
φ(..)メモメモ
=====
お金2.0
・現在の3つのベクトル
1.お金(経済)
2.感情(人間)
3.テクノロジー
引っ張る力 ・・・お金 > 感情 > テクノロジー
*「世の中は連立方程式のようなものだ」(by 竹中平蔵)
・経済格差
上位1%の富裕層が世界全体の富の48%を所有している。
所得:「上位80人」=「下位35億人」
・発展する「経済システム」の5つの要素
1.インセンティブ
生物的な欲望(衣食住、子孫残す)
社会的な欲望(金銭欲、承認欲、競争欲) -> 3M(設けたい、モテたい、認められたい)
#現代ではお金以外の要求が高まっている
2.リアルタイム
時間によって状況が常に変化することを参加者が知っている
3.不確実性
運と実力の両方の要素がある
#不確実性が全くない世界では積極的に取り組む意欲が失われがち
4.ヒエラルキー
秩序の可視化
優位なポジションを手に入れた者は新陳代謝を強制的に促す仕組みを組み込んでおく必要あり
#個人ごとの成果の可視化 = ヒエラルキーの可視化
5.コミュニケーション
交流しながら助け合い議論する
-> 1つの共同体認識
・経済に持続性をもたらす2つの要素
1.寿命
寿命が存在するのを前提にし、寿命がきたら別のシステムに移れる選択肢を複数用意
お客さんの飽きを想定する
2.共同幻想
参加者が共同の幻想を抱いている場合寿命は飛躍的に延びる
国家:倫理、文化
組織、サービス:理念、美学
・創発的思考
創発とは ・・・経済・自然・脳のように複数の個が相互作用して全体を構成する現象
今後はこのような構造を使いこなす「創発的思考」が必要。
− レオナルド・ダ・ヴィンチ
「モナ・リザ」を描いて芸術家として有名だが、 音楽、建築、数学、幾何学、解剖学生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学… 何でもできる「万能人」。
-> 「すべて同じものに見えていたのでは」説
#ダヴィンチの名言「私の芸術を新に理解できるのは数学者だけである」
- ライプニッツ
微分を見つけた。
すでに存在している分野の学問を統一して「普遍学」という1つの学問に体系化しようと考えていた。
社会の中で分類された概念も、違う角度から観ることが大事
「普遍性」も「共通パターン」を見つけると、未知の自体にも臨機応変に対応できる。
+α今は様々なテクノロジーがある。
・分散化経済
- シェアリングエコノミー(共有経済)
UBER , Airbnb , Mobike
- 評価経済
動画UP投げ銭、
- トークンエコノミー
Kik
・自律分散
膨大なデータが溢れたことで進んでいく「自動化」
ネットワーク社会に移行することで起きる「分散化」
これらが混ざった時に起こる「自律分散」というコンセプトが多くの三表のビジネスモデルを覆す。
更に10年以内に誰でも安価に自律分散の仕組みを構築することができるようになる
・Numerai
AIとブロックチェーンによって運営される無人のヘッジファンド
・消費経済(実体経済)と資産経済(金融経済)
馴染みのある消費経済の流通は1割にも満たない。
世の中に流通しているお金の流れの9割は資産経済でうまれており、どんどん拡大されている
-> 資金調達が容易な環境に
-> 相対的にお金の価値が下がり続けている
-> 逆に増やすことが難しい、信頼、時間などのお金で買えない価値が相対的に上がってきている
・資本主義から「価値主義」へ
今後は可視化された「資本」ではなく、お金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした世界に変わっていく
- 営利と非営利の境界線消える
- 経済と政治の境界も消える。(経済と宗教の境界も消える)
- ベーシックインカムがお金のコモディティ化を急速に加速させる
・「価値」の三分類
- 有用性としての価値
経済、金融、会計での価値。「役に立つか?」が指標
- 内面性な価値
愛情、共感、興奮、好意、信頼など。個人の内面にとってポジティブな効果を及ぼす時
- 社会的な価値
慈善活動、NPOなど。社会全体の持続性を高めるような活動。
・イギリスの作家「ダグラス・アダムス」の言葉
人間は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる。
15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられ、35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる
・「価値主義」がもたらす大きな変化
1.お金や経済の民主化
2.資本にならない価値で回る経済の実現
・ミレニアム世代
- 1980年以降に生まれた世代
- 何に向かって頑張ればよいのかわからない。不完全燃焼のような感覚が多くの人を不幸にしている
- あらゆるものが満たされた世界では、人生の意義や目的こそが逆に「価値」になる
・資本主義世界と価値主義世界
- 資本主義 利益に結びつくことを最優先に考え行動する
- ���値主義 金銭的なリターンを第一にするほど儲からなくなり、何かに熱中している人ほど結果的に利益を得られるようになる(youtuberとか)
・10代の多感な時期の気持ちを忘れない
- 人間の心はすぐ錆びる
- 1日やっても苦痛じゃないことを探す
- 「モンテッソーリ教育」
・電磁国家エストニア
- skype発祥の地
- 電子国家、国境なき国家
- 電子投票システム、電子IDカード、電子居住権、仮想通貨「エストコイン」
・宗教団体 「Way of the Future」
- 「人工知能」を神として崇めて社会をより良くしていく
・アインシュタインの言葉
空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。
大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。
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非常に今風のトピックなので、他の本にない論点を議論されていますが、結局、非集権的なものを目指しているのか、個人のキャリア思考を話されているのか、よくわかりませんでした。
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知識のコモディティ化と紐づけてお金のコモディティ化が予想されてるが、本当か??
知識はコモディティ化したと言いつつ、入手に要する時間と労力が格段に下がったってだけで、価値自体は減ってないんじゃないかな。現にネット上の情報配信サイトにはNewsPicksのように有料版のものもあるし、むしろそれが一般化してきてて情報自体の価値はむしろ高まっていると思う。
また知識にはそもそも量の有限性はないけど、お金は全体の価値の総量が限られているし(増やせば増やすほど単位当たりの価値が下がってしまう)、パイの奪い合いって構図が変わらない限りは、お金の価値が下がる未来なんてあるのかな。仮想通貨がここのリミットを取り払える仕組みなら、話は違うのかもだけど。
それか単にそもそもお金自体の量が増えて、社会に溢れるってことなのかな??でも、お金の量が増えてもその分物価が上がっていくし、うーん。
自分が熱中しているものとは(その熱意を他人に伝搬できるほどに)??
自分は勝ち負けの欲求が強すぎる。知識を得るにしても、何かを愉しむにしても他者との比較で自分がより優っていることに無意識に得意になってしまう。
それが顔のニヤツキとなって出る。
コミュニケーションは勝ち負けの要素が入り込むと途端に泥仕合となって、価値がなくなってしまう。
だから自分には向いてないなーって思う。
それが本当にスポーツなどの勝負ごとに活かせたらいいんやけど、ビジネスみたいにfor youっていう心からの誠意が必要なものには向いてないな。どうしても最終的に勝つ為の手段としてfor youしようってなるから。それ自体を目的視できない。それ自体を目的視してこそ価値があるのに。
Youtuberとかは他者との比較とかでなく本当に一人で楽しそうにしてるからええ感じ。俺はお前らより楽しそうやろ、どうだ!感がない。
経巻を得るには勝ってこそ価値があるものに自分は没頭しないと。
P214
すでにYoutuberやInstagramerなどのように「好きなことで生きていく」という人たち
→好きなことで生きているとかいう人見ると、無性に腹立つ。負けてる感じがして悔しい。
P220
ゲームに課金したりライブ配信する面白い人にアイテムを投げたりするお金の払い方
→チップみたいな感じがする。
P244
「格差」という構造的な欠陥を解決するはずが、感情的な不満を解消することに問題が途中で「すり替わって」しまう典型例です。
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お金!お金!
これからの時代について書かれている本ってやっぱり共通することが多いです。
もっとたくさん読めばぼんやりと見えてきそうな気がします。
フォーカスすべきは「価値」ですね!
それがイコール「お金」である時代はいつまで続くのか。楽しみです。
読めてはいても、理解できていないことがまだまだ多そうな本です。
ちょっと期間(1ヶ月とか)を空けてまた読みます。
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①お金とは
成功するシステム
1.インセンティブ
生物的欲望と社会的欲望(儲けたい、モテたい、認められたい)
→ミレニアムはお金のインセンティブが小さい!(はじめからあるため)
2.リアルタイム
常に状況が変化することが共有されている
=挑戦できる、自分で変えられるという認識?
3.不確実性
運の要素がある、どこかで思いがけないことがある
4.ヒエラルキー
5.コミュニケーション
+寿命設計と共同幻想
ex)ビットコイン、シャオミ
→生物的「報酬系」による
・刺激は、「報酬が期待できると感じた」ときもできる…女の子と連絡先を交換した!!とか
・リスクがある、わからないほうが刺激
→経済は「自然」に似ているから発達した
・自発的秩序形成、エネルギー循環、情報による秩序強化
=散逸構造、autopoiesis、自生的秩序
→経済、脳、自然ともに創発的思考(複数の個が相互作用)
②テクノロジー
・中央集権に対していまは「分散型」=シェアリングエコノミー
・評価経済…BtoCからCtoCのお金移動
AIなどの自動化+分散化=自律分散
→経済は、住む対象から「作るもの」に変わった
③価値主義
資本主義から、お金に変わる前の「価値」
(情報、データ、人、満足度、フォロワー数)
価値の三分類
1)有用性…役に立つか
2)内面価値…愛情、共感
3)社会的価値…社会全体の利益になるか
esp)自分自身も思い当たる節がある。有用性以上に、共感や社会利益に対してお金を払うことが当たり前になってきている。
・哲学あるブランド
・フェアトレード製品
→★自分自身も、実現したい価値・visionを新たにソーシャルビジネス化して資金価値に転換できないか?(ここがビジネスの肝か。)
→これまでの資本主義は1のみ。
・そこに2)snsのいいね数、などが可視化されるように。
・ソーシャルキャピタル力も大事に。
・経済は選べるようになる(対立構造ではない)
…自分で作れるし。
ダグラスアダムスの言葉
「人間は、自分が生まれた時にすでに存在したテクノロジーを、自然な…」
④お金から解放される生き方
ザッカーバーグ
★「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ。僕らの世代の課題は、誰が人生の中で意義を持てる世界を作ること」(マズローの社会全体の自己実現)…僕ら世代の話。
…上の世代はこの意味がわからない。
=上の世代は、欠けたものを埋める上昇文化だなら。だからデザインも浸透していない!(ストーリーや社会的価値に無頓着)
・これからは個人の価値があればなんとかなる。
1)スキル、経験(実用的
2)共感、好意(内面的
3)信頼、人脈(社会的
・こらからは枠組みの中での競争から枠組みをつくる競争へ
⑤加速する人類の進化
現実すら選べる
…既に、「snsに時間を奪われている」のでなく、「snsこそが現実」というような人も多くいる。
否定することではないのかもしれない。それで経済圏をつくっているならそれすら正しい!
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お金に対する新しい価値観、お金という存在のこれからのあり方のようなことが書いてあったが、私にはちょっと先を行き過ぎていて馴染みにくい考え方に思えた。
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2018/01/25 021
1週間ちょっとかけて少しずつ読み進めたけど、残り3分の1ほどでリタイア。ちょっと抽象的でまだまだ現実感を感じなかったからかもしれない。