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行動経済学については興味深いと思うんだけれど、本書は少々回りくどく、ボリュームが多かったので、「入門」という書名に対する違和感が大きかった。
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物事の多くには【例外】が存在するわけで,特に金融市場には【例外】が多い.
その【例外】について本書では具体的な事象で解説している.
人間が勘で思うことは理論上多くが誤りである.だから行動経済学・金融工学が発達してきたと思う.
入門のわりには読みにくいです!
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合理的経済人が構成している経済からはみ出す例外事象に目をむけることを指摘している本である。具体的な例で問題の本質はよくわかるが、とくに解決法が書いてあるわけではない。例外事項といっても、まったくのランダムではなく、法則性のある例外が紹介されており、その点では隠された理由があるのであろう。「不公平なら断る」とか、「手放すものは得るより価値がある」とか、「選好の逆転現象」とかは、どれも人間の感情に根ざしたものだ。要するに人間はムシがいいのである。オークションにおける「勝者が敗者になるべく呪いをかけられている」という指摘は重要であり、インターネットオークションなどに参加するときには注意すべき点であろうと思う。株式市場については、カレンダー効果など面白い実例があがっているが、よく分からない部分も多い。
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経済学部生には面白いのかもしれないが、門外漢にはなにやらさっぱり。テーマといい視点といい、ものすごく興味深いのに、残念。だれか、まとめて。
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入門というものの、読むにあたっては経済学の基本的な知識は必須である。行動経済学の主要なフレームの解説というよりは、それらの結論に至るまでのさまざまな実験の前提および過程・結果に関する記述が主要な部分を占める。したがって、行動経済学というよりはむしろ実験経済学の本である。行動経済学の入門ということであれば、他にもっとわかりやすい本があるはずである。
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The Winner's Curse
Paradoxes and Anomalies of Economic Life
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1980~90年代に書かれた論文を1冊にまとめたもの。今読むと古いというかまとまっていない感じがするが、行動経済学の最初の1歩だったのかな。論文だからか、訳の問題か、全体的に単調で読みにくい。
入門といいつつそういう感じではあまりないので、この分野を初めて読む人には「予想通りに不合理」とか最近の本の方がお勧め。
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良くも悪くも入門のための本です。
この分野に詳しい人には理論だけでなくエピソードも含め、
知っているものが多数あり、あまり新しい発見はないかなと。
とはいえ裏を返せば、有名どころを抑えたい人には悪くないですし、
ちょっと興味があるくらいの人でも、手に取ってみてよいのではないでしょうか。
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行動経済学についていろいろな事例をもとに語られています。特に私が面白いと感じたところは、期間選択(学校教育をどこまでうけるか?誰と結婚し、子供をもうけるか?)のところです。期間選択には、待つ楽しみと待つ不安があります。「人々は利益は一刻も早く手にしたいと思い、損失はできるだけ先送りしたいと思うハズ」なのに、お金以外の時間選好においては、映画スターにキスをしてもらう希望日を3日も先に伸ばす選好が多かったのです。これは、人々は利益を得るための「待つ楽しみ」を感じているということ。なるほど~待つ楽しみ。楽しみにしている旅行の準備や、デート前の妄想?なんかが楽しかったりするのは、待つ楽しみだな~と感じました。
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経済誌に連載されたコラムみたいなものを集めた本らしく、実験結果をもとにしたしっかりとした内容で、結構難しい。
タイトルは行動経済学入門だが、一つの章だけがカーネマンらとの共著になっていて、そこでプロスペクト理論も紹介されている。それ以外の章はどちらかといえばゲーム理論に関係する話なんじゃないかな。
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非合理な行動パターンの理由を述べている。賃金格差、高値づかみ、ギャンブルなど。
よくわかる行動パターンで読んでいて愉しい。行動経済学、なかなか興味深い。
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20150218 オークションの話とか序盤は興味を刺激される話が多かったけど、株の話ぐらいからはあんまり面白くない。ココロをいかに落ち着けるかで良い結果が出るね。
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人の心理、行動からどのような消費真理が生まれ、
購入に繋がるのか?
この点は興味深い内容であり、
題名から購入した1冊ではありましたが、
自分にとってはほぼ既に知っている内容だったので、
流し読みで終わりました。
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アメリカ経済学会"The Journal of Economic Perspectives"に1987年から1991年の14回にわたり連載された「アノマリー」に関するコラムをまとめたもの。
(『行動経済学の逆襲』第8章「アノマリーを連載する」pp243-251)
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そもそもが難しいのか、翻訳がいけていないのか、はたまた私の体調が悪いのか、全く頭に入ってこなかった。100ページあたりで脱落。
せっかく楽しみにしていた本だったので、残念。
別の行動経済学の本を探します。