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こんな神様なら、友達になりたいわっ!
2022/11/23 16:26
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投稿者:なや - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に、秀良子先生〜大ファンです。
じんわり〜心に染みる、ストーリーが何度も読み返す理由ですね。
今回も、お気に入りの1つを再読しました。
本当に、こんな神様いるなら友達になりたいくらいだわ。
「金魚すくい」
気は良くてやんわり穏やかな、まったく生活能力ゼロの与平。
世に言う、ヒモ体質なダメ男。
そんな所に、やってきた貧乏神。
ヒモ体質な与平に、貧乏神様〜つかまったね。
夫婦の様な生活を送るが〜残念な与平さん、今回も、貧乏神にすら逃げられます。
学ぶことの無い与平さん。
けど、相手の喜ぶ事はしたいんだね。
金魚を貧乏神にプレゼント。
健気な貧乏神が美しくも〜儚げなでした。
最後に、与平さん〜死神となった貧乏神に、看取って貰えて良かったね。
貧乏神から、転職して死神になった所は、面白かったYO!!!
「デラシスの花」
永遠の生命を持つもの同士〜これからも、永遠に愛のある日々を!
この作品はネタバレ無しで、オススメしたい。
時は経っても、死神は〜洗濯してる所が笑える(笑)
この作品で、死神さんのファンになりました!
電子書籍
最高!
2020/03/28 21:54
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投稿者:あさかなさんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
最高でした!何回も読み返します。ストーリーもキャラも皆大好きでした。
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大人の嗜みBL
2019/09/18 15:03
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投稿者:nokonoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
嗚呼、好きですこういうの。
古典落語とBLを齟齬なく融合するとは作家の力量に舌を巻きます。
落語を知っていても知らなくてもどちらでも楽しめます。
デラシネをググッてしまいました。
デラシネの花にぐっときちゃいました、好きだなぁ~。オチも最高でした。
予想以上に買って良かった作品です。
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貧乏神が試験を受けて死神になるって新しい(笑) 『金魚すくい』は雑誌掲載時に読んで、だめんずにハマる貧乏神が不憫で仕方なかった…(´;ω;`)
でも続編にあたる?『デラシネの花』の方が更に切ない。 なんて可哀想な寿限無。 終わりの見えない孤独に疲れきった魂が淡々と、でも寄り添う温もりを枯渇してる姿は、いっそひと思いに楽にしてあげたい衝動に駆られた。 紆余曲折の末になんだか普通のゲイカップルに収まった2人はお似合いだわ(涙)
そして最大の萌えはラストの短編に隠されていた!! 『母親業』を頑張る父親の恋人(♂)に対する、小学生の複雑な想い…
颯太の初恋だったのかな? 物心ついた時から一緒だけど肉親じゃない家族。 優しい蓮司。 最後のオチまで完璧で、やっぱり秀さん大好きだー(≧∇≦)♪
エロは少なくて残念だけど、秀さんの『チラリズム・エロ』も萌える。 ホント少しの描写に色気がぶち込まれてる。
がっつりガン見して楽しむのも好きだけど、この一冊は妄想膨らまして楽しむタイプ。 そういう気分の時にオススメ☆
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憑いた家の者を貧乏にするのではなく、貧乏から脱する様にする為の貧乏神と言う解釈が面白い。貧乏神と言う忌み嫌われる筈の日陰の存在を物ともしないダメ男の、弱さ故の優しさの為に死神になった下りは…ほろっと来た。落語がベースなのか…興味深い。人気作だが『宇田川町~』で色々考えたのだが、人気作であるんだろうけど自分には合ってないなぁ、この作家さんとは相性悪いんかも、と思ったんだが、同じようなモチーフを用いながらも自分の世界観をしっかり描いてしまうのは実力あってこそだ、と思ったし、似た作品にならないってのが凄い。同じ様な素材(落語)をどう膨らませるか、って想像力なんだろうなぁ。作家の個性とも呼べるものかもしれん。
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良子さんが現代のごくふつうの人間以外の描くの珍しいなって思ったけど祖父がどうのこうのって話も描いてたしそこまで珍しくもないっけ。でもやっぱり良子さんの漫画は現代の若者のだらっとした今が好きだな〜
他の作品と比べて重みというか、心に残るなにかは少なかった。安心してさらっと読める。ただ、読み返そうとは思わないかな。
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死神さんの話もまあ好きだったんですが、短編にめっちゃもえたー
子供視点大好き。
ぐるぐるぐるぐる悩みながら、結局泡になっちゃ嫌なので、誰にもしゃべらないことを選んだ。彼は良い大人になるよ(笑)
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大変よかったです。
買って損はない。
貧乏神が幸せになるお話。
悲恋で終わり、新しい次の人と幸せになる……っていう話は基本的に好きじゃないけど、これはとても良かった……。
短編もとても良かった……
読み終わって、良くて、放心……は久しぶりだなぁ。
満ち足りました。
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死神と寿限無という二人。どちらも落語ネタではあるが、うまくアレンジが効いて一つの話になっている。死神が色っぽくていい奴過ぎる。攻めのろくでなし感はちと苦手だった。
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貧乏神(後の死神)と仕事をしない男の話
とっても長生きな男と死神の話
ゆっくりと流れるお話で、良かったです。
BLというほどがっつりじゃないです。
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やはり秀さん素敵…!!!
今回落語ものとかまた妙なところに…と思ったけど、読んだらもうとても良かった。貧ちゃん可愛い…。
秀さんはとんでも設定多いけど、なんかスルーッとそれを受け入れちゃえるんだよね。書き方がうまいのかな。すごい人だ。
宇田川で少し冷めた感あったけど、今回ので「やっぱり好き!」って思った。
今後も楽しみです。
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秀さんの描く一重三白眼はなんでこんなに素敵なんやろう…!
瓜実顔といいますかお狐顔といいますか…あー、たまらん
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落語が下敷きになった短編2作。斬新な二次創作で、目からウロコでした。
「金魚すくい」は、『貧乏神』が元ネタ。原作は、とり付いた人間を貧乏にするはずの貧乏神ですらも働かせてしまうとんでもない怠け男が痛快で笑える噺なんですが、それがまさかこんなにしっとり切ないストーリーになるとは。
やっぱり貧乏神のルックスですかね~
ビンちゃんが若くて色っぽいと、全然BLになっちゃうんですね~
なんか、すごくいいお話に。
私の中では、ずっとビンちゃんはしょぼいじーちゃんのイメージで、お金あげちゃったり働いてあげたりするのは笑いどころでした。貧乏神から巻き上げる男ってスゴイ、面白い、って思っていましたが…
もう、これからは秀良子センセの絵でいきます!そうすると、ストーリーが切なくなっちゃいますけどね。やっぱり男同士で同居するなら貧乏神でも美形が正解かな。…ということは、そんな優しい貧乏神から巻き上げる男ってサイテイ!という、今までとは真逆の見解に。
しみじみとして心に残る話でした。
「デラシネの花」は『寿限無』が元ネタ。噺では親心からの常識を超えた長い名前がメインだけど、こちらはその長命を願う名前のせいで、時を超えて生きることになってしまった男の話。面白かったです。引き込まれました。
厳しい世の中の移り変わりに耐えて、色んな経験をして疲れ果ててしまった寿限無の心の拠り所は、ステップアップして死神になったあのビンちゃん。
同じく時を超えて生きる存在でもあり、魅力的でもあり。
ビンちゃん、ほんとに控えめで健気で尽くす感じが、地味だけど色っぽい…!
描き下ろし、ソファが微笑ましくて幸せそうでよかったです。
「小向家の事情」は、打って変わって子供の目から見た男夫婦の話で現実的な設定。ファミリードラマだけど、オチがあります。
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秀さんの新境地?落語をベースにした死神を巡る恋物語。死神のぞくぞくする色香や百年の孤独を味わうデラシネのような青年の空虚な表情…何故こうも秀さんの描く男達は情緒的で憂いを帯びて色っぽいのか(*≧艸≦) 一つ一つのカット割りや余白やモノローグ、また台詞の無いシーンの見せ方も素晴らしい!BLとまではいかないかもしれない?空気感がまた切なくて悶えさせてくれます。もう一編の子供から見たゲイの両親の話もよかった。切なくてきゅんとしてクスっと笑えるオチ…大好き!
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時は江戸、怠け者の与平と彼に取り憑く貧乏神。長屋で夫婦のような生活を始めた二人の行く末は、、切なくも優しい気持ちになれる表題作の他、舞台を現代に移し、貧乏神から転身を遂げたその後の「彼」のお話も見られます。現代舞台のお話は、死神が何故か死ねない身体をもったホストと関係を持つという不思議なテイスト。落語モチーフのBL 集。