電子書籍
不思議な力
2021/02/20 16:41
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投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人の嘘を見抜く力。鹿乃子はその力のせいで生まれ故郷を後にしました。探偵・祝先生のおかげで上手く使いこなすことが出来そう。誰かの役に立つといいね。
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英さん、群青、燈港、みんな面白くて好きですが、今回のおもしろさ&やさしさは桁違いです…!
都戸さんの作品で一番好きになる予感。長く続いてほしいなあ。
辻村深月氏も「圧倒的な幸福」と帯に書きなさってますが、鹿乃子よかったね、祝先生に会えてよかったね。
鹿乃子がだんだん解放されていくのが気持ちいいです。続きが楽しみ。
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「辻村深月氏推薦!!」の文字のみを決め手に購入。
大当たり。
面白いマンガを構成する要素としては、いくつか思い当たるものがあるかとは思います。
キャラクター、ストーリー、時代背景、ミステリとしての謎、ネタ、etc...
いずれも、作品を論じる上で欠かせない要素です。
それらが良いことは言うまでもなく、何より。
とても丁寧に「マンガ」を描かれていて、それがとても好印象です。
マンガが好きで、描いているものが好きで、そういった気持ちの部分を、強く感じます。
大当たりです。
お気に入りです。
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“「君ねぇ ウソがきこえるからって
僕の心まで読めてる気になっちゃってない?」
『何なのこの人…』
「やろうと思えば君なんかすぐだませるんだよ〜〜」
『い 意味が分からない』「何がしたいんですか…」
「何って それくらい僕は君を受け入れるってこと ちゃんと話そうと思って
気にしてたでしょずっと 君が僕のウソをきいてしまうことを
僕が嫌がるんじゃないかって」”
面白かった。
嘘の分かる少女と人をよく見ている探偵。
表情がちょくちょく好みで読み返したくなる。
嘘が分かるって、推理っぽかったら無敵じゃないかと最初は思ってたけど。
後付けが必要で、それができちゃう先生が凄い。
“「僕の言った通りでしょ」「?」
「君の力は素晴らしい」
『「君の力があればたくさんの人の力になれる」
先生だけがそう言ってくれました』
「僕は正しかった…君の力と僕のハッタリがあれば…」
『ハッタリって言った!!』
「お金が稼げるのです!!」
『えっ 人の力になる方は……!?』”[P.185]
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キーが「嘘」なだけに、
積み上げられていく会話が物語の醍醐味。
そこに、主人公の素朴なかわいさと祝くんの優しい変人さ、
周囲の人々のキャラクターが絡み合って、
とってもいい雰囲気を醸し出しています。
親しみやすく、面白い♪。
これからが楽しみですw。
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時は昭和初年。「人のウソが聞き分けられる」能力を疎まれ、生まれ故郷の村を出た浦部鹿乃子。空腹で行き倒れた九十九屋町で、貧乏探偵の祝左右馬と出会い…本屋で何となく気になって購入。
絵が上手いので割りとすんなり入ってくる感じです。まだ一巻なのでこれから面白くなりそうな感じかなぁ...。
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ちょっと一風変わった探偵もの。けれど、邪道に走りすぎているか、と言うと、そうでもない
画と内容がしっかりマッチしているので、割とダラダラせずに読める
探偵が異能持ちってのはよくある話だけど、助手が使えるっつーより使い勝手の良い異能持ちで、意外と切れ者の探偵がそれを真相に近づく、最後の1ピースとして事件を象ったパズルの空白に入れる、って流れは結構、面白い
また、出てくる事件が極端に血生臭くないってのも、個人的には物足りないのだけれど、推理モノの少女漫画としてはポイントが高い
あと、帯から辻村深月さんの愛が伝わってくるってのもイイ。誰に認められれば大丈夫って訳じゃないが、それでも、辻村先生がここまでベタ褒めするのなら、買って損はないだろう、と思って買ったのだが、正解だった
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探偵ものに嘘がわかる特殊能力ってチートじゃん!と、おもいきや、よくある嘘を暴いて解決!ではなく、主人公の少女のその能力をつかって探偵がより良い解決に導いていくっていうほっこりハートフル探偵ものでした。このままの雰囲気で長く続いてほしいなあ!きっとクライマックスは探偵さんの過去を主人公が手伝って解決するんだろなぁ。絵がかわいいし、丁寧だ。やぁおもしろい作者買いしてしまいそうだ。
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ひとの嘘がただわかる「だけ」の異能の少女が、わかる「だけ」の嘘のその「理由」を解いてくれる探偵に出会えたところからものがたりが始まる。
長く続いてほしいなあ。次巻もたのしみです。
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20131211
面白かった。
なんていうか、特殊モノかつ時代モノな割りに、雑な部分があまりなく、すっきりしていて読みやすかった。
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昭和初年・九十九夜町 “嘘が聞こえる"能力を持った鹿乃子が祝左右馬(いわいそうま)探偵事務所に助手として雇われてからの事件や騒動や過去あれこれ。絵柄が可愛く、お話もさらっとしていて、読みやすい。
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思った以上に良かった!
『嘘が聞き分けられる』という特殊能力は便利であると同時にすごく寂しい。
人々のつく何気ない嘘は、本当に厄介。自分も絶対やってしまっているだけに気をつけよう、と思いました。
第一話のラストがグッと心をつかんだように思います。
『傍にいるのが嫌じゃない』鹿乃子ちゃんが一番言って欲しい言葉で、それでいてその言葉に嘘がないということを鹿乃子ちゃんが一番わかる方法で言ってくれるというのは本当にすごいことです。祝さんは人を良く見ていてとても素敵な人。彼のそばで、今までは嫌いだった能力を少しでも好きになれたらいいな。
祝さんとの今後に期待です。
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昭和初期! おかっぱ眼鏡の女の子! 探偵! とときめき要素がそろい踏みで好きじゃないはずがなかった。犯人もトリックも読んでいてすぐにわかるのですが、答えの出し方のひとひねりとお金で踊りだす祝先生が楽しかったです。
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【レンタル】群青シネマが好きだったので作者と探偵ものとで手を出した。キャラが立ってて可愛く楽しく、テンポが良く読みやすかった。セリフにトーン貼るの大変そうだな、とか思いながら読んでたw
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かのこが、先生を信頼していく過程がすてき。
あと、ミステリーがすきなので、こういうのはおもしろいなあと思います!