紙の本
いつか名探偵の
2018/05/23 11:54
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
しかし、なかなか有紗ママが出てきませんね。超名探偵のお母さんの登場を期待してるのに。今回、最初のエピソード以外はあまり有紗の活躍は見られなかったからか少々消化不良気味。
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東川さんの数あるシリーズ物の一つで、小学生の少女が探偵になって事件を解決する連作短編集。
少女と、その子守り役のパッとしない独身男がドタバタやりとりしながら謎を解明していくパターンで、著者の他のシリーズの展開と大差は無い。登場人物が限られているから、犯人の意外性も無い。お気楽に読める盤石のユーモアミステリー、と言った所か。
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昨年末にひっそりと、シリーズ第2作が刊行されていた。何でも屋の30代青年・良太+10歳の少女・有紗というコメントしにくいコンビに、それなりの需要があったのだろうか。何だかんだでとりあえず手に取ったわけだが…。
一緒に歩いているだけで通報されかねないこのコンビだが、正直良太には同情する。説明には難儀するし、有紗は彼の気苦労を知ったことではないし。立場の弱い良太は、今回も有紗の好奇心と無鉄砲さに振り回される。
第一話「名探偵、夏休みに浮かれる」。有紗の保護者としてキャンプに同行した良太。しかし、キャンプ場で死体が発見され、中止となって帰ることに…。失礼ながら、伏線といいロジックといい、なかなか感心させられた。王道的な本格と言えるだろう。
第二話「怪盗、溝の口に参上す」。「秘伝のタレ」の警備をしていた良太。お約束通り「タレ」はなくなっていた…。どうしてもドタバタ劇という印象が強いが、構成の面は考えられており、盲点を突いているのは確かだろう。
第三話「便利屋、運動会でしくじる」。運動会で撮影を依頼された良太。近年は部外者のチェックが厳しいというから、よく入れたものであるが…。うーむ、これは災い転じて福となすと言うべきか否か。この「しくじり」には注意したい。
第四話「名探偵、笑いの神に翻弄される」。売れることを夢見る芸人たちの愛憎劇。明かされてみれば他愛もないが、似たような試みはお笑い番組で見たことがあるので、なるほどなあとは思った。彼らが日の目を見る日は、来るのだろうか。
前作以上に、舞台が南武線沿線であることはどうでもよくなっている感がある。それはともかく、いくら作り話でも、命知らずな有紗にさすがに突っ込みたくなった。彼女の身に何かあったら、責任を問われるのは良太なのだから。
毎回文句ばかり言うなら読まなければいいだろうと、熱心なファンからお叱りを受けそうだが、新刊が出るとつい買ってしまう。本作に関しては、期待以上の面もあったが、ライト路線が基本と了解した上で、付き合うべきなのだろう。
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事件の謎も複雑ではないし、ある意味お約束の展開なのだけど、それが楽しくてついつい読み進めてしまう。
綾羅木パパの親馬鹿ぶりもあまりのばかばかしさに失笑だけど憎めない。
気軽に楽しめるのが嬉しい。
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南武線沿線に職場があるのでこのシリーズは新城・溝の口というローカルネタがとにかくツボです。溝の口vs小杉って。それがなくても軽妙な掛け合い(ちょっと暴走気味?)と本格ミステリのコンビネーションはいつも通りの安定感でした。
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シリーズ第二弾。今回も主人公たちが巻き込まれるさまざまな事件。なのだけれど……どうしてもケイコ・アヤラギの捜査している事件のほうが気になってしまいます(笑)。どれもこれもあまりに大事件すぎるじゃんっ!
お気に入りは「怪盗、溝ノ口に参上す」。怪盗ウェハース、いいですねえ。名前はやや微妙だとしても。ミステリ好きとしてはやはり「怪盗」に憧れます。そして、気を抜いていたらラストの展開にあっと言わされ。なるほど、そっちだったか! そして怪盗ウェハース、今後の登場も気になるかもしれません。
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謎解きになるほどの落ちはある。世界的に活躍し、いつも日本にいないケイコ・アヤラギの存在OR不存在 が気になる(笑い)
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イケているとは言えない便利屋の独身男性と探偵エリートのお嬢様が溝の口周辺を舞台に活躍する物語。
安定の読み口で, 読み進めやすい。
コンビとしては, 魔法使いまりぃのシリーズと雰囲気が似ているのかも。個人的にはこちらのコンビの方が好きかな。
それにしても, 東川作品に出てくる女性が基本的に負けん気が強い。そういう女性が好きなのかしら。
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シリーズ2作目。便利屋と小学生のコンビで、ご近所の謎を解決していく。少女の推理と蹴りが決まるのが楽しいのだけれど、便利屋とのコンビネーションもなかなか。推理の時は大人ぶるけれど、都合が悪いと子どもの立場を利用するのを、文句を言いながらもフォローするのが良い人なんだなぁと思う。
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小学生探偵と何でも屋のコンビが楽しい。ローカルネタも好き。スカイエマさんのイラストのアリサが可愛い!都合が悪くなると子供っぽく振る舞うところや、飛び蹴りする行動力とか、パパじゃなくても溺愛しそう。ママにも登場してほしい。
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地元川崎の物語ということで読んだ作品の第二弾。気軽に読めました。今後の展開も期待されますが、今作でもう少しお父さん、お母さんに触れてほしかったなと。
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探偵少女アリサシリーズ 第2弾
第一話 名探偵、夏休みに浮かれる
第二話 怪盗、溝ノ口に参上す
第三話 便利屋、運動会でしくじる
第四話 名探偵、笑いの神に翻弄される
橘良太と名探偵を両親に持つ綾羅木有紗の痛快コメディ。
エンタメ色濃いめ。
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天才美少女探偵&ヘタレ便利屋三十路男が難事件に挑むユーモアミステリ。
…ということで、今回も面白かった~。二人の会話の掛け合いが相変わらず絶好調。でも私は実は便利屋の親友の長嶺のファンなのでもっと出番を!と(笑)
どれもサラリと読ませつつ短篇集ながらどんでんアリの展開の作品まで入ってて満足です。
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第二弾
楽しく 読めました。
綾羅木夫妻は 今回は どの事件に行かれるのか
ひそかに 楽しみにしています。
怪盗ウェハースとの 戦い。
やっと ライバル出現ですね。
今後の 展開が 楽しみです。
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探偵少女と冴えない三十路男のお話。二冊目。
キャンプに行くお話
怪盗ウェハースのお話
運動会のお話
芸人さんのお話
相変わらず有紗が可愛い。
長嶺さんも可愛いな(笑)
皆が有紗に遠慮して話すけど、地獄耳で耳年増だから全部意味分かってるのうける。
子供って意外と大人の話す事分かってるんですよねぇ。