紙の本
早速意識したい。
2017/06/07 00:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
【本書で共感したこと】
・「いつでも」「だれにでも」穏やか人などいない。
・自分の我慢の総量を少ないようにする。
・感情は人の心と体を乗っ取る。
・「被害者意識が強い人」ほど怒りっぽい。
・「違いを楽しむ」のが寛容力のコツ。
・イラッとしたらまず呼吸。
・寛容力を高めるには引く力が大事。
・余裕こそ寛容の大きな源
・自信を失いかけたときほど、自分の軸を大切にする。
電子書籍
自分を変える
2020/02/19 10:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人に対する寛容の無さを、自分に自信を持たせるなど、自分を起点に書かれた本です。最近このような考え方が多くみられますね。
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寛容になるためには、ともかく休む。だそうだ。3日間布団から出ないでネットもせずにいるのはなかなか大変なんじゃないだろうか。寛容力が落ちると休むのが難しくなって負のループが出来ちゃうんだよなあ。当たり散らしたら休め、自分をなだめよ、なんだけれど。
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アンガーマネジメント、セルフケアの方法が具体的に紹介されており、とても参考になりました。
理由と、対処法。
どちらも理解できていると取り組みやすくなるように思います。とてもわかりやすい説明でした。
・夜9時以降はネットを見ない
・サイコーの評価法(いいところ3つ、悪かったところ1つ、改善点1つ)
・ありがとう瞑想(ネーミングがちょっとアヤシいですがw)
・さっと引く
とりあえず、この4つを40日間やってみようと思います。
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怒りの原因とその対応方法を教えてくれる。実際に使える具体的なテクニックを知ることができて嬉しかった。
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軽く読めますが、人の心の微妙さをよく理解した方の著作だと思いました。「心の強さ」を子どもと大人とを分けて捉えるというところはとても説得的。
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べきべき思考せず、自分へのダメ出しへらす
怒りの感情の目的は、その人の命を守ること。負けることは死を意味。怒りは戦わせるための感情、生き残るための感情 怒って当然。
感情 人をいろんな行動へと向かわせる
危機に対して、体がアラーム。例えば、夜眠れないのは、本来は夜間が危険な時間帯だから本能の警戒レベルが高まっている。
自分のいいところは自分にしか分からない
最終的に逃げることも手段の1つ
自分にダメ出しせずOKをだす。良かったとこ3つ、悪かったとこ1つ、改善点1つ
40回400回
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怒ったりイライラは性格に問題があるのではない。感情が出ないようにするのではなく、感情といかにうまく折り合いをつけるか、が大事。
怒りに感情を乗っ取られると相手を攻撃することばかり考え始め、本来の目的を失う。水掛け論に陥りそうになったときに、こんなやりとりはエネルギーの無駄だ。本来の目的を達成するために何をすべきかを考えよう、とサッと引くことができるのが、寛容力。
怒りは自分を守るための本能。守ろうとしてくれてありがとう。の瞑想をする。
怒りを点数化する。
七つの視点に立って考える。
1、自分視点・・何が傷ついたのか 疲れてるのか 相手に恨みがあるのか など
2、相手視点・・相手は何をしたかったのか 何か伝えたかったのか 不満や不安があったのか
3、第三者視点・・他人から見たら自分はどう見えるのか
4、宇宙視点・・宇宙から見た自分はどう見えるのか
5、時間視点・・1ヶ月後の相手との関係はどうなってるのか、三年前の相手との関係はどうだったのか
6、感謝視点・・相手に感謝できるとしたら何か
7、ユーモア視点・・この出来事を笑いネタにするとすればどうなる
本人が変わりたいと思うまで待つ。
自分に原因があるかも? 部屋を片付けなさいとイライラするが、自分が細かすぎるのかもよ。
正論のアドバイスをしない。人は正論のアドバイスを聞きたくないので、本能から耳を塞ぐ。
誰でも苦手な人はいる。みんなに好かれる必要はない。相手が自分を嫌いになるのも、自由だし、自分が相手を嫌うのも、自由。
自分はこの人が苦手だと認めた上で、その人とはうまく距離をとって、自分がエネルギーを失ってしまわないよう、疲れてしまわないように心がける
自分の正義や常識という価値観をチェックし、違う価値観にも目を向けるとイライラしない。
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思い起こせば、私は50歳までは自分にも他人にも厳しく生きてきた気がします。50歳からは、甘めに見てw、他人には寛容でありたいと、そう変化した覚えが。そして60歳からは自分にも甘く「まっ、いいかっ」という感じになりました。心の持ち様の変化が、身体の動かし方の取り入れに変換したのでしょうかw。それが功を奏したのか、それからの12年、ストレスやメンタルな疲れとは、やや無縁に過ごせています。下園壮太「寛容力のコツ」、2017.7発行。
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読んで、後々効いてくる漢方的な本。
ちょっとしたことでイライラしてた時に手に取った本だが、そう簡単には理解し、実現できるものではなかった。やっぱり寛容になれない!という自分にまたイライラしていたが(本書にはそんな自分も受け入れなさいと書いている)、落ち着いて読み直してを繰り返してみると少しずつ脳に刻まれていく。
寛容な人間になろうとしすぎないのがいいのかもしれない。結果的にあの人は心が広いよねって言われてたくらいな方がいい。
相手にも事情があるんだろうねって思えたらまぁ大体のことは大目に見れるようになってくるだろうな。考えるきっかけをくれた本でした。
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妻に器が小さいとがみがみ言われ、確かに細かな小さなことを指摘している節はあると感じていて、少しでも寛容力をつけたいと思い、本書を手に取った。
怒りは感情の中で最もエネルギーを消費する。わかる。ケンカしたらめちゃくちゃ疲れる。
怒るという行為は、原始時代の人間の考え方から、命を守るためや勝負に勝つためといった目的が存在するから、本来の目的を逸脱してしまう行為となってしまう。
怒るというのは誰でもしてしまうことであり、怒っているときに寛容になるのは不可能であることを理解する。
本書を読んで、実行したいことは、イラっとしたら6〜10秒は我慢し、呼吸を整える。そして、相手との距離をできるだけとる。
視点を自分だけの視点だけでなく、多くの視点を持って考えてみる。
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1章 「あの人が許せない」のは、どうして?
2章 「怒り」という、やっかいな感情
3章 まず、自分を責めるのをやめよう
4章 人を許すほど、人生はラクになる
5章 もっと「広く」「大きく」考えるヒント