幸せにしてあげます【イラスト入り】 みんなのレビュー

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投稿者：秋野そら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

桜沢学園最強で最凶。知る人ぞ知る、その名も「みどりさん」。
そのみどりさん（雄鶏）が誘拐された。生物部の中山類に「みどりさんを返してほしければ二階堂と別れろ」と脅迫状が届く。類に頼られ、犯人を探し出すことになった大沢は、古典教師の篠原に白羽の矢をたてる。そして単独、自宅に乗り込んでみれば…
私にとってはめずらしい、攻め君が主人公のお話です。大人ぶってて10歳も年のちがう教師を誘惑しちゃうんだけど、つめの部分がやはり高校生というか…
そのあたりの書き方がけっこうグッっときちゃいます。
篠原センセはあくまでかわいく書かれてるので、その対比もおもしろいです。

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投稿者：とうめい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大沢俊行は親友の中山類が隣のクラスの二階堂真弓と恋人同士になった事が気に入らない。
そんな時、桜沢学園最強にして最凶の雄鶏・みどりさんが誘拐され、類のもとに「返して貰いたければ二階堂真弓と別れろ」と脅迫状が届いた。
類に泣きつかれた大沢は、みどりさん誘拐の犯人を捜すことを約束する。
二階堂に熱い視線を送っていた古典教師の篠原瑛を疑い、自宅に乗り込む。そこで見たものは…。

やっぱり前作に続き、無理矢理…な展開です(笑)。幸せになろうねの続編ですが、この本から読んでも問題ないです。
篠原のぬけてるようなところがすごくいいです。
『チビ』好きでクールな大沢もカッコイイ。男泣きに胸キュン(笑)。
３カップルの中で一番好きな２人です♪

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投稿者：コヤタ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

桜沢学園生物部シリーズ第2作。シリーズといっても、本書の前に出ているのは、前作『幸せになろうね』だけ。話としてはキャラが共通していて、本書に前作でできたカップルが登場しますが、ストーリーはそれぞれ完結しているので、本書だけでも十分楽しめます。

なんとみどりさん（雄鶏）が誘拐され、類のもとに「みどりさんを返して欲しければ生徒会長の二階堂真弓と別れろ」という脅迫状が届いた。類に泣きつかれた大沢俊行は、思いつめたように二階堂を見つめていた古典教師の篠原瑛を疑い、自宅に乗り込んでみるが…！？

なんとなんと、今回の主役は類の友達・大沢くんです。前作を読んで、大沢くんは類に気がある！？ような気がしていたのですが、類以外に大沢君の愛する“チビ”が出来ちゃうのが本書です。相手はなんと先生！　もちろん大沢君が攻めなので、生徒×先生で、堂々の年下攻め。好きな人にはたまらない設定かもしれません(笑)。斑鳩先生には珍しい年下攻めなので、そう言う意味でも貴重かも！？　3作収録で、うち2作が大沢君と篠原先生のお話。残り1話は、前作でカップルになった生物部部長毛利と元生徒会長原田のその後のお話です。毛利ファン、原田ファンには嬉しい1作になっています。

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投稿者：雪屋　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

【桜沢学園生物部シリーズ】、前作の幸せになろうねに続き、ノベルズよりの文庫化ですが…前作で二組のカップルが誕生したわけですが、どちらも生物部と生徒会長の絡みで、主人公が元気で可愛い系の生徒だったのに対し、今回は先生受け。
とはいえ、この先生。ちょっと世間ズレしていて超・可愛い！！！
だもんで、大沢君にとってはかなりツボだったことでしょう。
もちろん私的にもツボでした(笑)。
『生徒×先生』好きな方にはお勧め！
もちろん、前作とのつながりもあり。
ちなみに、３編構成で、【幸せになろうね】のその後も収録してます。