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紙の本
≪魔女の気まぐれ≫設定が面白い
2017/12/02 21:21
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかみか - この投稿者のレビュー一覧を見る
寡黙な夫と容姿にコンプレックスを持つ数学フェチな妻のお話。
自分が醜女だと頑なに信じるエレノアと常に無口なジェイク。
そんな2人の夫婦生活は義務的でぎこちなく、心を通い合わせる機会を失ったまま一年が過ぎます。
でもある日、ジェイクが≪魔女の気まぐれ≫によって本音ダダ漏れ状態に!
聞き慣れない美辞麗句に拒絶反応を示しつつ、激しく愛される事に溺れていくエレノア。
ようやく心を通い合わせるかと思いきや、今度はエレノアが……という展開。
前回は少し昏いお話だったけれど、今回は読みやすくて面白かった。
≪魔女の気まぐれ≫によって事態が好転し、今までの自分の過ちに気づいてハッピーエンドへと突っ走っていく過程が良かったです。
一応かませ犬的なキャラは出てきますが、深刻な展開はほとんどありません。
全体的に少々ご都合主義な展開で、執着とか背後関係もソーニャ文庫にしては軽めに感じました。
おそらく、呪われていた渦中の2人の台詞が面白かった所為だと思います(笑)
周囲の使用人達も何処となくコミカルで昏さが無かったのも理由の一つかも。
このお話だけでは勿体無いので、同じ設定で違うキャラのお話を読んでみたいと思いました。
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