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まぁいつもながらミステリーとして見たときの評価は正直低いのだけどキャラの力でなんとか読了。
しかし読むのがツライ作品っていうのもなんだかね。
細かいことをいうとキリがないのでこの辺で。
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忘却探偵が今度は誘拐される。
ボディーガード兼留守番役を遠隔操作するくだりは本書のヤマだが、設定違反の線を越えそうで危なっかしい。作者も恐らく自覚していて、文中で弁解している。
せいぜい200頁くらいなので仕方ないが、締めくくりは乱暴だ。
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響子さんが誘拐される。よもやそんなスタートに衝撃なシリーズ10 作目。語り手は珍しく親切さん。
文体は苦手ながら、毎回読んでしまうのは、白髪の響子さんの魅力かなと。
そして最後のオチの旨さにやはり次も読むんだろうなと思わされる。
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今回の語り部は警備員の親切さん。
誘拐された今日子さんの身代金は10億円。はてさて如何に…!
って感じですが、なんだかんだで犯人に行き着く親切さん優秀ですね。そして、親切さん目線でみると厄介さんが変な人だ(笑)
そして色見本ですけど、あれだけのものがあって今日子さんのバックボーンが出てこないって本当に何者なんですか。
掟上今日子=羽川翼って言われるのも頷ける。でも、23歳の羽川は結物語で出てきてるので、数年程度でしれっと日本国内にいるのもなぁと。
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掟上今日子誘拐される!!
なるほど、今度は親切さん大活躍の巻きでした。
今日子さんの過去というかがすこし垣間見えますが、過去は明らかになる日がくるのかな。
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このシリーズは、いつもいつもサクッと読めるので好きです。今回も、あっという間に読んでしまいました。
サクッと読める割には、意外にちゃんと謎解きがあったりするのがこのシリーズですが、今回は、謎解き要素は抑え目。何といっても、探偵が誘拐?されてしまいますからね。それと、犯人の動機も解明されず。今日子さんの、日常が、ホンのチラリと見えたのが、この作品のよいところでしょうか?
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引っぱって引っぱって、最後コレーーー?っていうオチ…(笑)
ちょっと突飛がなさすぎるような…。
掟上今日子シリーズは1巻はおもしろかったけど、シリーズを重ねる度にどんどん微妙に…
よく売れ続けるよな…。
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今日子が謎の犯人に誘拐され、警備員の親切が苦労する話。何ともしつこく面倒な展開で、推理小説になっていない。まぁ、そもそもの今日子の設定が面倒なものだし・・色見本のからくりについては理解しにくいし・・すっきりしないんですよね~
シリーズだから付き合っていますが、他に読む本がない場合の時間潰しレベル。維新作品はこのパターンかな?ただしつこくシリーズが続くんだよなぁ~(^^;
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私は何度でも繰り返す。失敗だろうと、犯罪だろうと繰り返す。たった一度、目的を果たすまでは。
(P.83)
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ん~。掟上今日子のシリーズって、こんな感じなんですかね。そんなに面白くなかったというのが正直な感想。なんか、間延びしたあげくに、ばたばたと終わった感が…。
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退屈だった今巻。今日子さんの過去が少し明かされたけれど、それをどうこうする気があるのかどうか……。それと、今日子さんの記憶が続かない以上、最新刊が一番過去という展開もあるのでは?と思っているんだけれど今回はしっかり最新刊だったようですね。
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今回は親切さん視点です。
なんと今日子さんが誘拐されるというお話で
設定などについては今回も変わっていて面白いです。
前回よりは謎解き風ではありましたし、
何より今日子さんというより親切さんが頑張るのがメインなので
仕方ないと言えなくもありませんが
相変わらずミステリー小説とは言いづらいです。
犯人を親切さんが頑張って推理するのですが
結局は当てずっぽうです。
犯人が2度も今日子さんを着替えさせているのですが、
いくら今日子さんが細いという設定だとは言え
中々難しいと思います。
一度目は睡眠薬か何かで眠らせた設定なのでしょうか。
ハンカチに染み込ませた睡眠薬で一瞬で眠らせるのは
幻想なので、どうやって眠らせたのかわかりませんが
二度目は単純に寝入っている今日子さんを
起こさずに着替えさせて移動させるというのは
無理があるでしょう。
寝たフリをしていたことに気が付かないものでしょうか。
そして、本当に寝たら忘れるのか
どこまで忘れるのかも、巻数が進むごとに怪しく思えてきました。
警部は兎も角厄介さんの登場の意味はあまり無い感じもしました。
今後への前振りなのでしょうか。
色見本が暗号表になっているというのはまぁ面白いですが
世界を股にかけてGPSデータ付きで撮影するという下準備が必要であまりに壮大ですし
記憶がリセットされ始める前に作ったというなら兎も角
そういう発想をしたことがあるから自分のことだから作っているかも、だと急にあやふやに過ぎます。
親切さんも言及していますが、暗号を削除してしまったので次回以降は使えないという点も気になります。
もしこれがこの暗号を使う二回目だったら、親切さんは色見本も見つけられず洋服を揃えて待ちぼうけするしかなかったのではないでしょうか。
67点!と叫んで蹴りを入れるシーンは面白かったです。
しかし犯人を敵として今日子さんが認めるのですが
それに至るまでの「流石!」という感じがそこまで感じられません。
犯人は頭脳派のように描いていますが結構天然なところもあります。
わざわざ事情説明に会いに来てくれて見逃してくれる理由がよくわかりませんし
もっとわからないのは犯人の動機。
推理させて情報を引き出したかったということだけで
この辺りもあやふやです。
もしかしたら今後再登場するのでしょうか。
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物語としては面白いが、謎解き要素はあまりない。
誘拐犯に対して、クイズが解けた報酬を「食」→「衣」にすりかえる今日子さんの話術が素晴らしい。
結局、誘拐犯はどこの誰なのか、目的も納得し難い(実現の可能性が低いのにお金かけすぎでは)けれど、今日子さんが好きなので、まあいっか、となる。
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前回からいろいろ気になっていた親切さん視点のシリーズです。
あれだけ「今日子」って呼び捨てにしてたのに一切出ませんでした。そして関係性も私の認識してたままだった・・・!
頑ななまでの「今日子さん」呼びのスタイルは何なんだろうか。
まぁ、普通苗字で「掟上」っていうところをそう記していただけなのか。
今日子さんを名字で呼ばせないのは作者さんのこだわりなのか。
それにしても厄介君の冤罪体質よ・・・
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今回は長編で、今日子さんがいきなり誘拐されています。10億の身代金を要求されたのは親切さん。過去に今日子さんと話したことなどを思い出しながら、彼女を救出するために頭を使います。親切さんが、意外とできる人なのに驚きました。厄介君も登場はしますが…。さらっと読みましたが、今回も今日子さんが人間離れして凄いということがよくわかります。最後までよくわからなかった点があったけれど、それは重要じゃないからなのか、後の事件と関連するのでしょうか。そして、その色見本はぜひ欲しいです。