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投稿者:KazT - この投稿者のレビュー一覧を見る
「火星の人」の作者の第二作です。
月に造られた町「アルテミス」を舞台に、元不良少女で、ポーターと密輸で稼ぐ女、ジャズが陰謀に巻き込まれます。
上巻は、密輸の顧客で大富豪のトロンドに依頼され、ジャズは月面で危ない仕事を行いますが、それがキッカケで殺人事件が発生し、ジャズにも危険が迫るところで終わます。下巻で話が盛り上がることに期待。
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投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウィアーらしいといえばらしい明るい文体。
すこし人を選ぶかもしれないが、舞台には合っているとおもった。
ピンチとなって、下巻へ期待。
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今度の主人公は、月面都市でポーターをしている女性ジャズ。
その彼女がより良いところに住むためのまとまったお金を手にするべく、月面での破壊工作活動に手を染めます。そのあたりは確かにミッション・インポッシブル的ではありますが、如何せん素人のやることですから当然のごとくうまくは行きません。あれよあれよという間に窮地に陥り、挙句の果てには殺し屋に命を狙われる羽目になるというハラハラする展開となります。
かなりのはねっ返り娘であるジャズは、男運も悪く、周囲の人間とそりが合わないことが多いので、一匹狼的な行動をとりますが、そんな中でも少なからず彼女を助力してくれる友人がいます。特に古くからのメル友であり、地球に住むケルヴィンは本当にいい奴です。今のところの印象では。
いくつかの謎を残しつつ下巻へ。
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物語の感想は下巻を読んだ後。
ただ、、、、主人公視点の一人称で物語が進む中、
なぜ彼女は読者に向かって語り掛けたり、
解説をしたり、独り突っ込みを入れたりする?
『火星の人』の場合、火星にたった一人残され
だれとも会話をすることがなく、
口述(映像)記録をつけたりの中なので
当然・自然に感じ、それほど気にならず、
その軽快さを楽しんで読み進んでいったけど、
本作では、ちょっと気になる。(小さいこと気にしすぎ?
はい、異論反論うけつけます。←こんな感じ)
まぁ待ち望んだ新作なので、
地球の友人とのやり取りと物語との関連、
そして伏せられている過去の事実含め、今後の展開に
期待しながら、あっという間に下巻に進む。
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アンディ・ウィアー『アルテミス 上』ハヤカワ文庫。
あの大傑作『火星の人』に比べると、些か面白味に欠ける第2作。SFサスペンスといったテイストの作品である。
人類初の月面都市アルテミスでポーターとして暮らす女性ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから謎の仕事の依頼を受ける…
既に20世紀FOXで映画化決定なのだとか。
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タイトルがシリアスっぽい雰囲気だったので、内容もそうかと思いきや、めっちゃカジュアルな内容。いやぁ、そう来ましたか。
アンディは、客観視点が苦手なんでしょうか?この作品も、主観視点で書かれています。まぁ、その方が書きやすいかもしれませんね。
上巻では、物語の背景をキッチリと描いて、事件が勃発するところまで。事件の解決は、下巻で行われると言う事ですね。
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著者は「火星の人」(映画「オデッセイ」の原作と言った方がいいか)を書いた人で、その長編第2弾ということで期待が高かった。
今回は月面都市が舞台で、そこでポーター(荷物を運ぶ職業)をしている女性が主人公。非合法な仕事もしている。
舞い込んだ裏の大仕事に失敗し、さらに殺人事件で上巻終了。さて、謎が深まってどうなることやら。
火星の人より、エンタメ性が膨らんだ内容だが、最初の期待はそこではなく、科学に裏打ちされてありそうでなさそうな物語性だと思う。
さて、下巻はどうなるかに期待しよう。
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1969年7月20日、日曜日の朝、宇宙から送られてくる映像と同時通訳の音声で、私たちは月に初めて人類が降り立つところを見た。
月面で跳ねたのはアポロ11号のニール・アームストロング船長とマイケル・コリンズ司令船操縦士の二人。
そこからアポロ17号まで、13号のアクシデントを挟みながらも、アメリカは月に人を送り続けた。
いつかは誰もがそこへ行ける未来を夢見ていた幸せな時代。
“今度は月だ!”と「火星の人」の作者の第2作。
今から100年ほど経った未来、月にアルテミスという名の都市が築かれ、人々はアポロ計画で月面歩行をしたクルーの名前が冠された空間で生活する。
その最下層でポーターとして働く女性ジャズが、お金のために資本家のとある計画に誘い込まれたことから起こる出来事。
月面都市アルテミスについての描写が興をそそる。主人公のジャズもなかなかキュートな跳ねっ返り。
前作同様、理科系の説明的描写にはついていけないが、一難去ってまた一難のミッションの行方は何処に…。
下巻に続く。
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本書は「火星の人」で一躍時の人となったアンディ・ウィアーの第二長篇です。
人類初の月面都市、アルテミス。ときに非合法の品物を届ける運び屋ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから怪しい依頼を受ける。それは、月面のアルミニウム製錬所で稼動する自動収穫機をすべて破壊するというもの。多額の報奨金に目が眩み、依頼を遂行するジャズだか、やがてアルテミスの未来を左右する陰謀に発展し…
前作「火星の人」はとにかく面白かった。となれば、次回作に期待してしまうのはやむを得まい。「火星の人」は、火星に取り残された主人公が酸素、水、食物などなど、あらゆる難題に徹底的な科学的アプローチで乗り越えるサバイバルものだったことに対して、本書は月面都市で繰り広げられるクライム・サスペンス。前作では見られなかった戦闘シーンなどもあって、スピード感溢れる展開が魅力です。また、前作での大きな特長であった科学的アプローチは本作も健在で、この辺りはアンディ・ウィアーらしいなぁと、二作目にして著者の特色を感じられたり。
…ただ、主人公の気質が前作と類似していたのは、ちょっと残念。いや、この陽気な性格はとても魅力的で、読んでいて楽しめるのですが、どうしても作品の全体的な印象がこの気質に引き摺られてしまい、結果的には、今作も前作も「似たような作品」との印書が残ってしまいました。
とはいえ、さくさく読める展開で、十分楽しめた作品でした。次回作にも期待!
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前半は世界観に慣れるまでややしんどい。
ストーリーが動き出す後半からはまさにpage turner。
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「あの」アンディー・ウィアーの2作目!
今のところ前作に比べるとやや小粒な印象だがハードSFとしての詳細な描写が楽しい。下巻楽しみ。
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こいつこのあと絶対やらかす…っていうやつはハラハラして集中しづらくて落ち着かない。ダクトテープの登場シーンがいちばんテンション上がった。今回もダクトテープ最強なのだろうか。
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上巻読了。
主人公は、近未来の月面都市「アルテミス」でポーターの仕事をしながら密輸の副業も行っていたが、客先でもある実業家から犯罪絡みの仕事を請負った。しかしその依頼主が殺害されてしまう。
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アンディ・ウィアーのアルテミスを読みました。
月面に建設された宇宙都市アルテミスで生活している少女ジャズことジャスミン・バシャラがヒロインの物語でした。
火星の人のマークと同じように、いろいろな障害にぶつかりながらもポジティブでへこたれない主人公が活躍します。
人類初の月面都市の成り立ちや経済自立の方法などが語られていて、それも面白く読みました。
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あの「火星の人」の作者さんの新作が出ていた!!!!ということで即買って読み始めた。
面白い。すごく気になるところで終わる。
詳しい感想は下巻に。