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2018.07.05読了
・マス広告だけではだめで、それをファン化していくことで、着実にサービスが伸びる
・ファンが新たなファンを作る
・そのサービスのファンであることを恥ずかしいことと思わせたらダメ
・コミュニティに対して売るのではなく、コミュニティを通して売るべき
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一時のプロモーションよりもライフタイムバリューに着眼した考え方は、別の本で読んだ孫正義さんの好む「うしのよだれのような商売」を現実にすることに通じる気がします。
※一方で携帯電話キャリアは、長いあいだキャリアの乗り換えを細かくする人が一番トクをするような商売を続けていたのは皮肉ですが。
売り手と客、と明確に線を引かず、ファンによって支えられお互いがいい気分になるようなサービス、商品、企業こそが、「存在意義のある」ものになることは共感できます。
「共感」「愛着」「信頼」
いずれも、「好感」よりもずっと実現する難易度は高いと思います。
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私は個人でキャリアアドバイザーの仕事をしている。
私の事業において拡大を考えると、人をたくさん集める方が売上は上がる。
しかし、敢えて新規集客の拡大路線を控え、既存のメンバにフォーカスしてサービスを提供していったのか。
この事を言語化されていた良書だった。
今後、コミュニティ運営する側の人間だったり、商品・サービスを提供する立場のものだったらこの本を読んで施策を考えて良いだろう。
単なる幅拡大ではなく、深さにフォーカスした良書でした。
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新規ユーザーの獲得を追い求めるのではなく、サービス、製品に愛着を感じてくれているファン、なかでもコアファンを大切にし、交流を深めることで、売り上げも上がるし、ファンからの薦めで新たなユーザーも獲得できる。人口減、高齢化が進み、個人個人の嗜好が細分化するこの時代、ファンベースを意識したマーケティングが重要である。
もちろん、サービス、製品によって取り組むべき内容は異なるだろうけど、著者の主張にはヒザポンさせていただきました。こういう取り組みができる小回りと柔軟性を持つ企業でないと、これからなかなか生き残れないでしょうね。アマゾンの脅威にさらされている小売業には特に参考になる発想だと感じます。
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これからのマーケティング、ファンベース・マーケティングの指南書。具体的な進め方やヒントが多数。新しいCRM、マーケティング4.0の教科書です。
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ファンとは「企業やブランド、商品が大切にしている価値を支持している人。
今後は、ファンベースとう考え方抜きで発想するのは難しくなる。パレートの法則、20:80の法則。
少数のファンが売り上げの大半を支えている。今いるファンを大切にして彼らのライフタイムバリューを上げていくことは収益の安定・成長に直結する。
企業は「生活者の課題解決」であり「笑顔を作ること」。企業活動は、それ自体が「社会貢献」であり、商品が長く売れ続けることは、企業ができる最大の社会貢献である。
日本社会の変化により新規顧客は減少する(人口減少)。
新規顧客ばかり狙ってきた「体質」を改善する必要がる。茨の道。
それよりも「今、買ってくれ支持してくれているお客さん」を大切にして、彼らが離れないようにすることが先決だし、収益安定のためにはより重要となってくる。
そのために今いるファン(20%)に注力して、ファンの支持を強くする。
・その価値自体をアップさせる。「共感」を強くする。
・その価値を他に変えがたいものにする。「愛着」を強くする。
・その価値の提供元の評価・評判をアップさせる。「信頼」を強くする。
これが一番重要な施策。
社内は社外である。社員を最強のファンにする。
すべて社内からブラックな評判が漏れ出てくる。絶対に漏れる。絶対に流出する。
社員から「信頼」される企業は目立つ。
次の段階。「真実の瞬間」:企業とファンとの接点を意識して改善する。
「熱狂」「無二」「応援」 コアファン4% 社員よりも頼もしい存在にもなる。
80%の浮動層は、残念ながらすぐに忘れる。あなたのその大切な言葉を受け止め強く支持し愛してくれるのは20%ファン、そして4%のコアファンなのだ。コアファンは仲間であり「身内」ともいえる人。
ファンベース 基本的なスタンスは、主催者であるあなたが「楽しむ」こと。
商品を大切にするあなたとその価値を支持する彼らとの「親密なつきあい」。
「商品に対するあなた自身の熱量の高さ」が大事。あなたの自身が熱量高いファンになっていないとファンたちとの少数での楽しみは生じない。
これから人口減少を見据えると必然。
支持され、愛され、長く売れ続けるためのファンベース。
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マーケティング担当なら一度は読んだほうがいいと思った。会社の規模感によるが、ファンを大切にする思考というのはこの先も大切にすべき考え方。
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物と情報が溢れる現代は、商品選択肢が多すぎると購入意欲が減退する現象にあるように、商品の売り込みが難しい時代だと指摘する。そこで大切になるのがファンベースという考え方だ。
そもそも、多くの商品において一部のコアファンが売り上げの多くを占める傾向がある。コアファンを如何に獲得しより良い事業に繋げていくか。本書では様々な事例が述べられており勉強になるが、一言で言えば”生活者の課題を解決する誠実で良い商品をつくり、その商品の思想に共感してくれるコアファンを獲得し、コアファンと共にマーケティングしていくことが大切”ということだろう。
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キレイゴトを楽しもう。キレイゴトなくして何の人生か。
この言葉が全てかもしれない。
ファン化、顧客ロイヤルティが気になったらまた読もう。
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ようやく読了できた。読みにくかったからではない。B2C事例が中心に紹介されている中、B2B企業にどう応用するか、あるいは、企業でなく地域(商店街を含む)に落とし込むことができるかどうか、考えながら読んでいたら時間が掛かってしまった。
まだ「応用できる」と確信が持てているわけではない。ただ本書の中にヒントは含まれているし、基本は同じだという確信は持てている。
本書を参照しつつ、スモールスタートをしていきたい。
https://amzn.to/2TwEpig
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広告・マーケティング観点で書かれているけど、カスタマーサクセスの視点からこそ読むべき良書。広告手法という点の話ではなく、もっと大きなパラダイムシフト、買い切り型からサブスクリプション型へというビジネスモデルの構造変化とセットでこそ語られるべき概念であると思う。
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ファンが会社を支える、そのための取り組みが大切という話。
検索している人は東京に集中。他の地域は半分以下。
つまり、マスメディアなどの従来型のキャンペーンが効きやすい。
SNS担当者の重要性はSNSヘビーユーザーとの付き合い。あいさつなどのゆるい投稿をするのは、愛着をつくるため。
アイドルは応援したくなる存在。
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・ファンベース=ファンと共に変化・成長し、未来の価値を創出していくこと
・ファンは、少数でいい。
・ファンの支持を強くするために。
価値自体をアップさせる(共感→熱狂)
価値を代えがたいものにする(愛着→無二)
価値の提供元の評判を上げる(信頼→応援)
・バズ=話題の獲得ではなく。「ファンに自信をもたせるもの」と定義してみる。
∵アクセスしやすい、リンクしやすい、自信持ちやすい
・マツダとファンミーティング
・ファンとは。商品そのものでなく、「商品が大切にしている価値」に共感する人。
・応援しやすい企業になる
・妨害型の広告から、提供型の広告へ
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面白かった。
自分の仕事と関係ないのでは、と思う部分がありながら参考図書として読んだつもりだったんだけど
よくよく考えてみたらありそうな気もする。
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長期的な戦略に役立つ。
よく陥りがちな短期的な戦略だけでは危険であり、両輪で回す必要があると感じた。
人口減少に伴い、今後特に重要になる考え方だと思う。