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ITの厳密な定義は知らないけど、
ITの中でも通信技術に特化した歴史の本だった。
(自分の中ではITはもっと広い範囲のイメージ)
知らない人がほとんだと思われる腕木通信だけじゃなく、
電信、電話、ラジオ、テレビといった技術も、
あまり知らないエピソードが盛りだくさんで面白い本だった。
電話も、最初は電話番号はなかった、というエピソードは
なるほど、と思った!
学術的に見せようと無理に小難しい考察を付け加えられているように感じられ、
それが読みづらくしているのが残念だった。
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ユリウスロイター(ロイター通信社)、ベルンハルトヴォルフ(ヴォルフ通信社) いずれも翻訳係としてアヴァス通信社に就職
デービッドサーノス ラジオミュージックボックス計画
RCA radio corporation of america
RCA ラジオ専門放送会社としてNBC設立 NBCが分割されてABCできる
発明家とは他人を富ませる人である(デービッドサーノス)
帰納的思考(induction) 演繹的思考 (deduction) 仮説設定(abduction)
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p297
3W=ソフトウェア・ハードウェア・ネットワーク
hardWare softWare netWork
情報技術の発展は3Wの発展に依存する
情報技術の水準は3Wのボトルネックに準拠する
情報技術の水準向上はボトルネックの発展に依存する
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未使用情報は21世紀のデジタル情報時代におけるフロンティア。未使用の情報からメッセージを作りだす過程は、デカルトが示した明晰な思考態度をそっくりそのままなぞっている。
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AI関連本の平行読書中に読了。
年表の精度がまだ近年は甘いけれど、
とりあえずクロニクル編集。
通信システムの基本モデルは
1 情報源
2 送信機(符号化)
3 通信路
4 雑音源
5 受信機(解読)
6 受信者
の要素からなる
大きな流れは情報技術の大衆化、活用可能化
1 腕木通信 デジタル
2 電信 デジタル
3 電話 アナログ→デジタル
4 ラジオ アナログ→デジタル
5 テレビ アナログ→デジタル
6 インターネット デジタル
7 ビッグデータ未使用情報 デジタル→AI?
大衆化のまとめ
電信までは国家中心
アマ無線 双方向の情報技術活用
電話 おしゃべりの道具
ラジオテレビ 音楽映画エンタメ
インターネット SNS
立法、司法、行政、報道の次に来る
つながる力と発信する力による第五の権力
意識的につながり発信する誰もが得る権力
以降情報技術クロニクル 適宜加筆
紀元前 のろし通信
1305 ヴェネチア使者協会
タクシス郵便 飛脚
1637 デカルト 方法序説 情報のデジタル化
1789 フランス革命始まる
ここから250年が本書の対象期間
1794 腕木通信誕生
1799 ナポレオンが政権に着く
フランス革命集結 腕木通信1426km
1800 ヴォルタ電池発明
1820 電流の磁気作用を発見
1825 電磁石発明
1835 フランス アヴァス世界初の通信社
1837 電信機特許 イギリス
1837 モールス 電信実験成功
1841 イギリス 電信の一般商用開始
1844 ワシントン、ボルチモア間電信線でつながる
1845 アメリカ 電信の一般商用開始
1846 腕木通信4081km フランス
電信ネットワークに置き換え決定
1848 アヴァス通信社にロイターヴォルフ
1849 電信 ベルリンからベルギーアーヘン
1849 ヴォルフ電信事務所開業 ベルリン
1850 電信 パリからアーヘン
1851 電信 カレーからドーバー 初の海底線
1851 ロイター通信社開業 ロンドン
1852 電信 ウェールズ アイルランド スコットランド 北海横断ケーブル
1854 電信線総距離 66227km アメリカ
1854 日米和親条約 献上品に電信機
1854 クリミア戦争 天気予報需要高まる
1855 腕木通信全廃
1858 電信 アイルランド アメリカ 大西洋
1865 電信 イギリスからインド
1865 FAXパンテレグラフの初送信
1866 電信 アメリカとイギリスが本格的に
1871 電信 上海から長崎
1876 電話 ベルとグレイが特許申請
1878 電話 電話交換機開発
1884 地球を1時間ごとに区切ると決定
1890 電話 東京横浜でサービス開始
1891 エジソン キネトスコープ作成
1890 電話 フランス劇場公演を生放送
1893 電話 ブダペスト 番組配信サービス
1894 電話 ロンドン演劇音楽ミサを放送
1895 無線 イタリアマルコーニ無線伝送成功
1895 リュミエール兄弟 シネマトグラフ発明
1899 無線 イギリスフランス間成功
1900 無線 マルコーニ無線電信会社設立
1901 無線 大西洋横断成功
1902 電信 イギリスが世界一周の線構築
情���掌握でゆるぎない国際金融市場
1906 無線電話 米英間で実験成功 初ラジオ
1911 電話 アメリカ ヘラルドが1年だけ放送
1912 シュンペーター 経済発展の原理
1912 タイタニック号沈没
1912 電話 イギリス事業を国有化
1912 無線 アメリカ無線通信取締法
1913 無線 世界標準時間の初発信 フランス
1913 電話 サービスのユニバーサル化
1914 第一次世界大戦勃発
1919 アメリカRCA成立
1921 サーノフRCA総支配人
ラジオミュージックボックス計画開始
1922 AT&Tラジオ市場参入 収入源は広告
1925 電話 ロンドン ブダペストで放送終了
1925 ラジオ 日本で初の放送
1930 ラジオ 自動車に搭載
1936 テレビ ベルリンオリンピック中継
1939 テレビ放送が事業として成立 アメリカ
1945 第二次世界大戦終戦
1946 コンピュータ エアニック完成
1948 コンピュータ シャノンの情報理論
1950 日本 電波三法
1953 NHK 日本初のテレビ放送
1953 日本テレビ 放送開始 街頭テレビ55台
1957 ソ連 スプートニクの打ち上げ成功
1959 集積回路IC開発
1960 日本 カラーテレビの本放送
1961 アメリカ 通信ネットワーク研究に着手
1962 脱工業社会 情報産業 提唱
1963 コンピュータグラフィックス分野
1964 マクルーハン メディア論
メディアはメッセージである
1964 東京オリンピック カラーテレビ
1965 ムーアの法則
1969 梅棹忠夫 知的生産の技術
1969 アメリカ 研究所コンピュータ相互通信
1972 ダイナブック構想の定義
1973 コンピュータ アランケイ アルト
1979 携帯電話 自動車用として開始
1980 トフラー 第三の波
情報社会の到来を主張
1982 Adobe創業
1984 コンピュータ マッキントッシュ
1985 電気通信事業法 NTT誕生
1985 VPLリサーチ社発足
バーチャルリアリティが広まる
1988 NTT ネットサービス提供
1989 HTMLが誕生
1990 拡張現実ARが定義される
1993 水越伸 メディアの生成
1994 モザイクコミュニケーション創業
1995 吉見俊哉 声の資本主義
1995 コンピュータ ウインドウズ95
1995 アマゾンドットコム開設
1998 森谷正規 文明の技術史観
1999 iモードサービス開始
1999 2ちゃんねる開設
2000 総務省情報通信白書 IT特集
2000 ドットコムバブル崩壊
2000 Google 世界最大の検索サイトに
2001 携帯電話契約数固定電話を超える
2001 光回線サービス開始
2001 wikipedia開設
2002 ブログの普及
2004 Facebook誕生
2004 mixiサービス開始
2005 YouTube誕生
2005 Google Gmail MAPをリリース
2006 Twitter誕生
2007 テレビ アナログ放送終了
2007 iPhone登場 音楽ダウンロード
2007 アマゾン キンドル発売
2009 ブライアンアーサー
テクノロジーとイノベーション
2010 ケヴィンケリー テクニウム
テクノロジーはどこに向かうのか
2010 iPad発売
2011 ジェイムズグリック
インフォメーション情報技術の人類史
2011 LINE開始
2016 ケヴィンケリー
インターネットの次に来るもの
2016 レイ カーツワイル
シンギュラリティは近い
2016 ソフトバンク 英アームを買収
2025 世界80億人がほぼオンラインに
2045 シンギュラリティ
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テクノロジー、情報史の間の話で、そもそも情報技術にかなり興味がないと読み切れないかもしれない。
他書とは違う切り口と思うので、読んで見て欲しい。
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テクノロジー関係の情報をもっと深く知りたくて、
歴史の面から学ぼうと手に取った本。
中々こういう本はないので、貴重です。
スタートが腕木通信から始まるのもユニーク。
(サブタイトルにあるように、
「情報伝達」の技術がどのように発展していったのかについて語られているため、
そうなってるんですな、と後から気がつく。。)
後半のテクノロジーの歴史が前半部分と比べ少し駆け足感はあるのもの、
大まかな全体像が見えた点はとてもよかったです。
こういう本に興味のある人はあまり多くはないと思いますが、
ビビビとくる人はパラパラめくって楽しんでも良いのではないでしょうか。
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思ってたのと違うけど、面白かったです!
情報を伝達することに対して、人々の工夫と貪欲さに刺激を受けます。分野は違うにしても、こうやって切り拓いていく姿勢が自分にはたりてなかったなと反省。
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情報技術について理解するにあたり、どんな経緯でいまの技術発展があるのかを知りたくて読み始めた。
情報伝達技術という切り口からコンピュータ誕生の経緯を語っている面白い本だった。ただ、読み切るのには気合が必要。
情報の伝達技術は、腕木通信に始まり、その後暗号化して文字や文章を伝える有線電信へ、そして音声を伝達する有線電話へと移り変わっていく。ただこれらはいずれも、有線かつ情報を1対1でやり取りするための技術であった。
一方で、マルコーニにより無線電信も発展していく。無線電信により今まで連絡がとれなかった海上での通信が発展したそう。やがて無線で音声を届けようとする無線電話が出現し、これが無線かつ情報を1対nでやり取りするラジオ放送に発展していく。
その後は想像の通り、ラジオ放送から白黒テレビ放送へ、白黒テレビ放送からカラーテレビ放送へと続いていく。
テレビ放送がメディアから大衆へ一方通行で情報を伝達していたのに対し、今度は個人が大衆に向けて1対nで情報を発信することが、コンピュータの情報技術により可能となる。
☆ここからがコンピュータの話
シャノンは、ブール代数を電気の世界と結びつけ、ビットという1か0かという選択肢こそが情報の基本単位だと考えた。
このビット(2進数)を用いれば、
・論理演算のAND、OR、NOT
・0と1の組み合わせに割り当てるアルファベットなどの文字
・波形の位置を振り幅の高さとして量子化する音声
・升目に区切り、色の三原色と明暗を特定する画像や動画
を表現出来た。当初は2進数を扱うコンピュータも、10進数を扱うコンピュータも存在していたが、あらゆる情報はシャノンの言うとおり2進数で表現できた。スイッチのオンオフで2進数を扱うハードウェアと、あらゆる情報を表現できる2進数が出会い、コンピュータは計算機以上に発展していくことになる。
この2進数の世界で、コンピュータを特定の目的のために働かせる際、プログラムを書く人間も2進数で操作手順を書かないといけなかった。これを機械語という。人間が2進数でプログラムを書くとミスが多いため、人間の自然言語に近い方式で書くよう開発された。これをプログラミング言語と呼ぶ。だからプログラミング言語は、機械語に翻訳されてコンピュータで実行されるのである。やがてコンピュータは文字だけで操作するCUIから、アイコンをマウスでクリックするなどしてパソコンに命令するGUIに変化していく。
次にネットワークが発展することになる。
アメリカの大学や研究所にあるコンピュータを結んで資源を共有する目的でできたのが、やがてインターネットとなるARPAネットだ。これにはパケット交換方式が採用され、核攻撃にも耐えられる通信ネットワークが構築された。ネットワークにIMPが繋がり、そこにさらにコンピュータが繋がる形式だった。
その後民間にインターネットが広がったのは、WWWの普及が急速に進んだからだった。WWWはハイパーテキスト構造をベースにしており、文書に別の文書のリンク情報を埋め込み、このハイパーリンクをクリックすることで、���の文書への表示を切り替えられた。そしてWWWで表示する文書のことをホームページやウェブページと呼んだ。世界のウェブページを、閲覧用の専用ソフトであるウェブブラウザさえあれば、表示できるようになったのである。
ウェブページはHTMLで記述し、このウェブページにデータの所在を表すURLをつけてウェブサーバーにのせると、HTTPという通信手順を用いてウェブブラウザをもつ世界中のコンピュータに情報を提供できる。こうして、WWWの誕生により個人1対大衆nの情報伝達が可能となった。
これら情報技術は、3Wと言われる
・ソフトウェア
・ハードウェア
・ネットワーク
の3要素からなる。3つのどれかの発展が遅れるとそこがボトルネックになるため、情報技術の発展はボトルネックに依存する。
☆これからの話
情報技術の新たな2大トレンドは、
人間そのものが持つ未使用の情報と、
人間の周囲にある未使用の情報である。
IoTを含め多様な手法で未使用情報であるビックデータを使用可能にしたものの、未だ意味のある表現の形にはなっていない。このビックデータと相性が良いのが、大量なデータを対象に相関関係やパターンを認識するAIである。未使用情報を徹底的に使用可能にして、そこから有用な知恵を取ることができる企業が、今後莫大な力を手に入れるだろう。
また人間とAIの頭脳には得意分野について違いがある。そもそも人には帰納的思考法と演繹的思考法と、仮説設定という思考能力がある。AIは前者2つを得意とするが、仮説設定は人間が得意とする分野である。
この本を読んでいると、今後テクノロジーの進化による正と負の恩恵を受けどう世の中が変わって行くのか怖くなった。主語が個人になるのか、企業になるのか、国になるのか分からないが、情報の可能性を追求し続けた先に見えるのが、幸せであることを願う。
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知人で文系の大学の講師から、おすすめされて拝読しました。
個人的には、本書に書かれた事で知らなかった事はほぼなかったのですが、過去に自分でこうした事を一通り調べて整理した際、手こずったので、まさにこういう本が欲しかった、という感じでした。
(著者の方の文献を整理し、再構成する力の素晴らしさ、尊敬します)
大変よく整理されているので、保存版として蔵書したいと思いました。
IT技術者や理系でなくても、小学校高学年以上なら読める文章です。
本自体の分量やページあたりの情報量は多いものの、文章の構成も分かりやすく読みやすいし、ITだけでない当時の文化的背景なども絡めた話が書かれているので大変良いです。
内容に関しては、他のレビュアーさんが素晴らしいまとめレビューをして下さっているので、書きませんが、現代において、好む好まないに関わらず、ITは不可避の教養になってしまっているので、どんな方でも読んで損はないと思います。
余談ですが、腕木通信に関して、手軽に体験してみたい方は、ビデオゲームの、アサシンクリードのユニティ、フランス革命時代をオススメします。
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コンピューターだけでなく、通信、放送を含む情報通信技術全般の歴史を俯瞰している。
フランス革命によって周辺諸国から警戒心と敵対心を抱かれたフランスは、腕木通信の情報網を構築した。
ウィリアム・F・クックが特許を取得した電信機が、1839年にイギリスの鉄道会社に採用された。サミュエル・モールスが発案し、アルフレッド・ヴェイルが完成させたモールス信号は、1844年にワシントン~ボルチモア間で実用化された。
アレクサンダー・G・ベルは、1876年のフィラデルフィア万国博覧会で電話のデモンストレーションを行い、翌年ベル電話会社を設立した。日本では、電話サービスが明治23年に始まった。 普及は遅々として進まず、1960年度でも全国普及率は3.9%だった。
イタリアのグリエルモ・マルコーニは、1895年に無線伝送に成功し、イギリスで無線電信信号会社を設立し、商船に無線機を搭載して陸上と交信する無線ビジネスを始めた。1908年、リー・ド・フォレストは、パリのエッフェル塔に送信器を設置して音楽を放送することに成功した。1920年、ウェスチングハウス社がラジオ放送局を設置し、商業放送局KDKAを開局した。日本では、1925年に社団法人東京放送局(翌年、日本放送協会)が最初のラジオ放送を開始した。
ウェスチングハウスで全電子式テレビの開発に携わっていたウラジミル・ツボルキンは、RCAに移って1929年に電子式画像走査管を製作した。1936年のベルリン・オリンピックでは、ナチス・ドイツがテレビ放送による大会の実況中継を行っている。1939年、RCAのNBCがテレビの定時放送を開始。1954年にはカラーテレビ放送を始めた。日本では、1953年にNHKと日本テレビがテレビ放送を開始。1960年にカラーテレビの放送が始まった。
1890年、パンチカードの穴の有無により電気回路が開閉してデータを処理するホレリスの統計システムが、アメリカの国税調査で採用された。ホレリスのシステムは保険会社や鉄道会社に販売された。後にトーマス・ワトソンを社長に迎え、1924年に社名をIBMに改めた。
1948年、ウィリアム・ショックレーらが半導体を用いたトランジスタを開発。1959年にはひとつの半導体の上に電子回路を載せた集積回路(IC)が開発された。1970年、インテルがマイクロ・プロセッサ(MPU)「4004」を開発。1974年には、6000個のトランジスタが載るMPU「8080」を販売した。MITSのエド・ロバーツは、このMPUを大量に用いたマイコン・キット「アルテア8800」を開発した。
ビル・ゲイツとポール・アレンは、アルテア8800を対象にしたプログラミング言語BASICを開発し、1975年にマイクロソフトを設立した。一方、アルテアを目にしたスティーブ・ウォズニアックは、手作りのコンピュータを作り上げ、それを見て驚喜したスティーブ・ジョブズとともに、1976年にアップル・コンピュータを設立した。マイクロソフトがMS-DOSを供給する契約を結んだIBMは、1981年にパソコン市場に参入した。
1961年、アメリカ国防省はソ連の攻撃を受けても耐えうる通信ネットワークの研究に着手し、それをRAND研究所に依託した。しかし、国防通信局(DCA)はデジタル情報技術についての知識が乏しかったため、計画はお蔵入りとなった。一方、情報処理技術局(IPTO)のロバート・テイラーは、各大学のコンピュータを結び付けて、資源や研究結果を共有するプロジェクトを開始し、1969年から設置され始めた。日本では、村井純らが1984年に3大学を結ぶJUネットを構築。1992年には、商用インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)であるインターネット・イニシアティブ・ジャパン(IIJ)が誕生した。
1989年、CERN研究所のティム・バーナーズ・リーは、ハイパーテキスト構造をベースにしたWorld Wide Webを提案。1993年に、NCSAのマーク・アンドリーセンが閲覧ソフトのモザイクを開発し、1994年にシリコン・グラフィックス社のジム・クラークがネットスケープナビゲーターを開発して、WWWは急激に普及した。