紙の本
構成作家の証言による深夜ラジオの裏側!
2018/07/14 08:55
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、構成作家の証言をもとに、1980年代及び90年代に一世を風靡した深夜ラジオの裏側の事情に迫った非常に興味深い書です。例えば、日頃は引っ込み思案の少年であるにも関わらず、ラジオに対するはがきはせっせと書き続けるという、いわば職人気質の子どもや萩本欽一流の「笑い」の取り方、教え方とはどういうものか、など、表面ではなかなかわからない裏事情を暴露してくれており、読者を楽しませてくれます。特に80~90年代に深夜ラジオを聞いていた世代はとても共感できる面があると思います
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構成作家にフォーカスした本は多くない。そしてラジオの文脈にある構成作家の歴史を知るにはとてもいい本だと思った。
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ラジオの構成作家にスポットを当てた力作。冒頭の藤井青銅さんのようにテレビで仕事をご一緒した方の話も面白いが、全く知らない人の話もまた面白い。
テレビとラジオでは「構成作家」という概念自体がちょっと違っているようだ。
勉強になる。
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図書館の新刊コーナーで偶然見つけた本。10人の構成作家さんたちへのインタビュー。ナイナイオールナイトでおなじみ・奥田泰が出てたので、そこだけ読むつもりで借りて、そこだけ読んだ。ナイナイのことはあまり書かれてなくて、ちょっと期待と違ったけど。やっぱ奥田泰は異色だなと思う。まぁ他の人はよく知らないけどね。
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石川昭人さんの章があると見てジャケ買い。
ウンナンのオールナイト、バカサイ、西川貴教のオールナイトに触れてきた自分にはとても興味深く読み進めることができた。
これから構成作家を目指す人は絶対読むべき!と言いたいところだけれど、内情を知って入る前から挫折するより、右も左もわからないまま飛び込んで揉まれた方がいいかもなんて思ったり。
好きだった番組等の話を懐かしみながら読めたのはとても楽しかったです。
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コラムが、すごく面白かった。私は今はアニラジしか聞かなくなっちゃったけど、若い頃は深夜ラジオも昼の帯もなんでも聞いてて、どれも面白かったなとか、当時、ダイヤル式のラジオのそれぞれの局の所に油性ペンで線書いてたなとか色々思い出した。それぞれの作家さんの部分に関しては、そうしないと生き残れないんだと思うとは思うけど、ギラギラしすぎていてちょっと胸焼けする部分もあったなー。
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深夜ラジオは昔のコサキンくらいしかなじみがないけど、
網羅的にその時の状況などが分かって面白かった。
構成作家のインタビューがメインなので、
より具体的で、ディープな話が多く、
俯瞰しつつも、濃い内容で読み応えあり。
面白いというか、当時を深く知る本という感じ。
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構成作家やパーソナリティ等にロングインタビューを行った本作。
人選に著者の好みがあるようだが,ラジオ愛はどの人からも感じられており,読んでいてほっこりしました。文体も読みやすく,事前調査もしっかりとされているので文章のお手本のように読めました。
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自分のラジオ歴を振り返りながら読んだ。
といっても10年程の歴史なので、それより前の番組についてはわからないところが多かった。
でも、なんであの人たちがラジオの中ではスターなのか、みたいなところを知れたと思う。
作家さんたちは縁の世界で仕事してるんだな。
ラジオ好きが加速した。
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まさに構成作家は「パーソナリティの横でよく笑ってるおじさん」という印象しかなかったため、具体的にそれぞれがどういう経歴でどのような仕事をしているのかが知れて、終始へーーが止まらなかった。
※2021年3月現在で聴いてるポッドキャスト含む音声メディアは
ファーストサマーウイカのANN0
ラランド ツキの兎
グランジPARK
さらば青春の光のTa•ダ•Ba•カ•Sa•ワギ