紙の本
営業職の人は必読の一冊です!
2018/05/20 17:18
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、一度の営業で顧客の心をつかみ成約に持ち込むノウハウが詰まった書です。著者ならではの、軽やかなトークで文章が書かれ、非常に読みやすいのと同時に、その中に奥深いアイデアが詰まっています。今や、商売のなかなか難しい時代ですが、一度の営業で成約にこぎつけるためのノウハウが満載されています。営業職の方には、ぜひとも読んで参考にしていただきたい一冊です。
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『YESの9割はフロントトークで決まる!』(和田裕美著/日本経済新聞出版社)vol.458
http://shirayu.com/blog/topstory/sales/6960.html
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『YESの9割はフロントトークで決まる!』(著:和田裕美)
付箋部分を抜粋します
・相手が興味のある情報や知りたい内容は、それぞれだからこそ、相手が何を知りたいのか、相手を知ることが
商品知識ということです(p17)
・あなたが売っている商品は、どんな悩みを解決してくれるのか。どんな「問題解決」のために生まれたのか。
どんどん掘り下げてみてください。必ずそれを求める人がいるのです(p22)
・気づきを起こして、未来をつくる。その未来を欲しいか欲しくないかが、「今、買いたい」につながります(p34)
・夢に期限をつけると目標に変わるのです(p67)
・相手のことを知らないままで「これいいですよ、あれいいですよ」というのはおかしいですよね。相手のことを
知っているから、どんな色が似合うとか、相手の健康状態がわかるから、何を食べたほうがいいとか、相手を知っているから
結果的に何がいいかを勧められるのです(p69)
・イメージできないことって、結局、他人事になってしまうんです(p71)
・お客様がお金を払うのは、その「未来」という付加価値に対してです(p74)
・あなたの商品やサービスがもたらす付加価値はなんですか?
3年後、5年後、どんなわくわくしたものが、買った人の人生にやってくるのでしょうか?(p75)
・つまり、人はそのわくわくした「想像」にお金を払うわけなのです(p77)
・人は、予算や自分の今の器を考えて、「私にはこの程度のものかな」と勝手に制限をつけていることが多いのです(p81)
・人間の「こうなりたい」という願望には、わくわくするものを得たいという感情と、ビクビクするものを避けたいという
感情の2つがあるわけです(p87)
・「それ、いつまでに手に入れたいですか?」(p88)
・目の前にお客様がいるときだけは「自分の得」は横に置いて「相手の得」に意識を向けてほしい(p94)
・ちゃんと自分で競合他社を、時には相手の商品を買ってみてしっかり勉強しておくこと(p141)
・「あなた」そのものの土台を「売れる」に変えることから始めないといけないのです(p154)
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実際に筆者が目の前で抗議してくださっていると思えるほど、本の内容を非常にわかりやすくイメージすることが出来ました。
ミッキーマウスの耳をつけるという例えには、学ぶことが多くありました。