紙の本
わくわくする
2018/12/09 23:34
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「オズの魔法使い」シリーズが好きで、今は、半分くらい読んでいる。
ドロシィが出てこない話もあるので、こちらは、オズシリーズを完全読破しなくても楽しめそう!
早く読んでみたい!
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オズの魔法使いを知ってるからか、クララ殺しよりもずっと面白かった!
やっぱ井森、蜥蜴のビルになっても好きだわ。憎めないビル、頑張れ!笑
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過去作品からのキャラクターのカメオ出演があったり、ぬわいえいるれいとほうてぃーぷ…の台詞でふふっと笑わせる等、デビュー作からのファンとしてはうれしい仕掛けが満載。地球とオズの国をいったりきたり~こちらの脳みそも揺れ動いて楽しく読了。
『玩具修理者』『人獣細工』『酔歩する男』を先に読んでおきましょう。
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オズの魔法使いに詳しくないから、最後の解説がありがたい。
トリック、展開はそこまでの目新しさはないかも…。
ただ勢いがあって読みやすい。
最後の展開は「泉の水を〜」って言ったことが、引っかかっていたから何となく思いつきそうな感じ。
ビルとの掛け合いは楽しい。
今後彼は不思議の国に帰れるのか楽しみで、続きに期待。
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2018年57冊目。シリーズも第三弾ということで、変に熟れた気になって油断して読んでいるとその隙を突いてくる。完全にしてやられたのでむしろ痛快でした。ビルは読んでいる分には楽しいけど、実際に話していたら物凄くイライラすると思う。
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『アリス殺し』シリーズ。今回は『オズの魔法使い』。メルヘンの世界と現実がリンクしており、メルヘンの世界で殺人が起これば現実でもその人物が死んでしまう。
『オズの魔法使い』を未読なので楽しみきれなかった部分が多かった。
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これもまたシリーズで登場人物が多くしかも、あちらの世界とW構造なので覚えるのが大変。
「クララ殺し」よりも比較的わかりやすくてよかった・・・
案の定、またびっくりさせていただきました。
あの、終わり方の感じではまた続きがある?
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ミステリ。ホラー。ファンタジー。シリーズ3作目。
このシリーズとしては、わりと普通のミステリぽかった印象。
前の2作品ほどのインパクトはなかったかな。
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小林先生の過去作品の登場人物が出てきたのは、思いもかけずにんまり。たまに出てくる物語に関係ないグロさもらしいっちゃらしい。トリックはわかりやすく読みやすい
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アリス殺し、クララ殺しに続くもの。蜥蜴が今度はフェアリーランドへ。オズに魔法使いを全部読んでないので、十分に味わえなかったさ(登場人物や関係を全て知っていた方がより楽しめると思う、と思う)。物語の世界にすっぽりはまるのはいいのだけれど、会話は独特。最初はイラッときたけれど、後半は流れに乗ったというのもあり慣れてきた。そして、最後は悲しさを感じる。オズマもって感じだし。まあ、どうかなっていう点もあったけれど、物語に絡めてうまくまとめたなって感じがしました。蜥蜴はお家に帰れなかったので、このシリーズは続くかな。うまく世界を作っているので今後もきになるところ。この著者の作品は全部読んだ方がより味わえるのではないのかなと思う(全然私は追いつかないけれど)。ちなみにどうでもいいことですが、この本を読んでいる日は、「over the rainbow」より「We are off to see the wizard」のメロディーが頭の中でずっと流れていました。良いリズムで家事やら仕事ができたんで良かったんだけれど。
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『クララ殺し』のホフマン世界よりははるかにわかりやすいオズの国。ビルの物言いにイラつきつつも憎めない。事件の謎解きよりもビルと井森くんのことが気になる。
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普段は頭の切れる理系の大学院生なのに夢の中では不思議の国の間抜けな“蜥蜴のビル“になってしまう青年井森は、ある日の夢の中でなぜか砂漠を彷徨っていた。干からびる寸前の彼を救ったのは、案山子とブリキの樵とライオンを連れたドロシイと名乗る少女だった。オズの国に住む彼女たちは、不思議の国へ帰る方法を探すビルをひとまずエメラルドの都へと連れて行く。
アリス、クララに続く三作目。今回はオズの国が現場。相変わらずの会話のトーンに慣れるまでちょっと時間を要したけどブラックジョークと皮肉とウィットの散りばめられた空気感が楽しい。グロさには慣れてきたのと、わりと明快な内容だったのでさらっと読める。しかし謎とか驚きは少なかったかな。あとこれ小林先生の代々の読者の方が楽しめるタイプだったのか。残念。ラストは後味悪くていいよね。
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アリス殺し、クララ殺しから続くシリーズ三作目。オズの魔法使いをモチーフにしたフェアリィランドに移動してきたビルは魔法を使い、様々な国を訪問しながら不思議の国に帰る方法を探します。そんな中、ドロシイが殺されてしまうのです。地球とフェアリィランドのリンクもさることながら、様々な国や人々との関係が重要になる本作。ただ元となったオズの魔法使いを知っていたせいか、伏線を拾いきれなかったせいか、あまり驚きませんでした。とはいえ、この特殊設定でどのまでも遊びきろうとする作者さんの姿勢が見えた気がしました。
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パラレルワールドでの殺人は現実世界にも通じる。パラレルワールドでの事件を解決しようとする井森だが、あちらの世界の井森は間抜けな蜥蜴のビルで役に立ちそうにない。協力して捜索するが第二の事件が起こる。
テンポの良い会話で進んで行くのでドンドン読み進んだ。オチは強引な感じもある。
でもこれでこのシリーズは終わりかな。
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シリーズ第三弾。今度はオズの国に迷い込んでしまったビル。そしてそこで起こった密室殺人。相変わらずのユーモラスな読み口とポップなのに邪悪な雰囲気、そしてミステリとしての仕掛けがたっぷりと楽しめます。
今回のトリックはシンプルと言えばシンプルなのかもしれません。でも私もビルと同じ思い違いをしてました(苦笑)。まんまと引っかかってしまった……! そしてオズの国での事態の収拾方法にも愕然。いや、いいのかそれは……不思議の国とどっちがまともなんだろう。
しかし何といっても、まさかあんな人やこんな人までが登場したことが驚きでした。ぜひとも「人獣細工」と「玩具修理者」を読んでおくことをお勧めします。