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映画「ドリーム」に感銘を受けて喜んでいた頃、夫が買ってくれた本、だったかな。私と、やがて産まれる娘のために。
元々伝記を読むのが好きだったけど、それはそれはエクストリームなゴリッゴリのバリッバリのバリキャリ達が数々登場して、勇気が出る。私の困難はまだまだ大したものではないし、私の苦しみは取るに足らないものだし、それでいて、成した事はまだ少ない。もっとやるべきだという気に、させてくれる。
この本の年表を見ていて思ったけど、女性を取り巻く問題は社会的な問題でありながら、女性への評価は寧ろ社会科学界より自然科学界で先に認められてきたのだなと思う。それはまあ、考えてみれば、ラジウムを発見した人に「発見してない」と言い放つことは難しいので、当然そうなるといえばそうなんだけども。
ただ、逆を言えば、余程尋常でない貢献を分かりやすく掲げてこなければ、不利な状況を打開してこれないものだなとも思う。そして、自然科学界の女性の貢献が、女性全体の地位向上に多大なる寄与をしてきたのだらうとも思う。有難い。
物知りな人、北米文化圏の人だと常識な人物ばかりなのかもしれないけど、自分程度の人間だと、知らない人物が多かったので、周りへの薦めやすさという意味で星を一つ留保したけど、方向性と、内容はとても良い本。
無理強いしたくないので、娘に強く勧めることはしないかもしれないけど、いつか自然と手に取ってくれると良いな。
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これまで今年読んだ本の中で1番こころが踊った本。
もし子どもの頃にこの本に出会っていたら、私は理系を志していたかもしれない。
この本に出てくる女性達は、環境が整っていなくても、周りから差別されても、強い意志を持って切り拓く勇気がある。
環境を言い訳にせず、前に進みたくなる1冊だ。
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先輩リケジョ Sakuraさんのおすすめ本です。
古代エジプトから現代までの50人の女性科学者を紹介している絵本です。見ているだけでも楽しい本で、パワフルな女性研究者たちの話がいっぱいです。科学系の用語集も付いています。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25960900
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小学生低学年くらいの女の子は必読だと思う
先代の女性の科学者である先駆者は数々の困難を乗り越えて功績を出し続けてきた
禁止されていない現代で努力しない理由がみつからない。叱咤激励された気分になった
・エリザベス・ブラックウェル
世界初の女性医師
1849年淋病の赤ちゃんの目の治療をし、自分も感染し、片目が義眼となる
・ネッティースティーブンス
性染色体による性決定の仕組みを発見
スタンフォード大学で修士号
P44まで読了
・マリー・キュリー
物理学者、科学者
ポロニウムとラジウムを発見
ピエール・キュリーと結婚。2人の娘の母
放射能が原因で死亡
チャンスというものはちゃんと準備をした者だけに微笑んでくれるのです。
完璧を恐れるな。誰も完璧になんてなれないから。
・バーバラ・マクリントック
細胞遺伝学者
ジャンピングジーン トランスポゾン トウモロコシ
・カレンホーナイ
フェミニスト心理学の祖
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世界初のコンピュータ・プログラマー「エイダ・ラヴレス」に興味を持ってWikipediaを読んでいたら、参考文献に載ってたのが本書でした。
50人の女性科学者についてイラスト付きの見開き2ページで説明していくというスタイルの本。
正直なところ惹かれる文章ではなかったので、こういう人たちがいるんだなーといった雑な感想を抱いたくらい。COBOLを作ったのがグレース・ホッパーさんという女性の方だったのが、興味深いと思った。まさか、日本でここまで忌み嫌われることになるとは思ってなかっただろうな。。
あとアメリカ人が書いた本だからかも知れないけど、日本人が1人も出てこないのが寂しい。
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【琉大OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25960900
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娘2人が偉人にはまってます
歴史上の人物って日本だと男性ばかり、、
女性医師の未来を切り拓いたエリザベス•ブラックウェル
主婦の苦労を科学的に解決したリリアン•ギルブレス
環境運動を推し進めたレイチェル•カーソン
みんな娘たちの希望の光
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「女だって研究がしたい!
情熱で道を切り拓いた50人
マリー・キュリーだけじゃない! 科学や技術、工学、数学の分野で活躍しながらも歴史の陰に隠れがちだった女性科学者。世界を変えた古今東西の女性たち、その夢と冒険に満ちた足跡を追う。」
(科学道100冊 2019 より紹介)
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彼女たちのすぐそばで、その才能と努力を認めていた人たちはもちろん心強い味方だっただろうが、社会的にそれが認められていたらもっと色んなことが進んでいたのかもしれない。
彼女たちの功績が生前にもっと認められていたら、それにどれだけ励まされただろう。認められている、と自覚できることがどれだけ自分のやっていることに自信を与えてくれただろう。
人に対する評価というものが、いかに正確に迅速にくだされるか、そんなことを考えたりもした。
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筆者はイラストレーター。そもそも科学の知識も何もたいして持っていないのでしょう。不要なイラストが多い割に、一人一人の科学的功績や人生についての紹介文はお粗末。
あと、人選も如何なものか。マンハッタン計画に貢献した中国人女性らを英雄(fearless pioneers who changed the world)の一人として堂々と書けるあたり、思慮の浅い米国人女性らしさが滲み出ています。
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女性科学者が見開き1ページにまとめられていて、左半分はイラストで、右半分は簡単なまとめが書いてある。1人の人生をこの分量でまとめてあり読みやすいが、物足りなさを感じるので、より詳しく知りたい人ように参考文献をつけてくれると良いと思う。しかし、歴史に隠れた優秀な女性科学者に目を向けることができる良本。