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月2万の家賃を含めて、毎月7万円で生活するミニマリストで、人気ブロガーの手ぶら論。
本を開くと、著者の1ルームアパートの部屋に驚き。借りてすぐ、引越し前のままの何もない部屋。ベッド、テレビ、机、冷蔵庫、じゅうたん、カーテンはなく、出窓の上にエアコン、流し台、洗濯機、吊り下げられた衣類が見えるだけ。生活は1日1食、床に直接寝て、出窓に腰かける。
徹底したミニマムな生活。が、著者の場合、ミニマリストを目指した結果じゃなくて、収入を考慮して自分にあった快適さを求めた結果、自然にそんな生活にたどり着いた。だから、ミニマリストにありがちな生活自慢や宗教的うさんくささがない。
本書を読むと、自分が多くのモノを持ちすぎていることを反省する。正直、冷蔵庫まで要らないとは思わないけど、今の生活を改善して、何が必要で不要なのかを見抜く目を磨かなくてはと、考えさせられる。
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1日で読み終えてしまいました。
元々ミニマリスト気質があるので共感することも多々…。
実用的なヒントに加え、
「努力は美しい。
けど頑張ろうと思う時点で適性がない証拠。
好きなら自然に体が動いてる。」
など真のミニマリストしぶさんの考え方にも触れられる一冊でした。
部屋に物が溢れて困るタイプの方は読んでみると
気付かされることが多いかもしれません。
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うーん…
こんな生き方は多分無理だなぁ。
iphoneに価値を抱いてるところだけ、共感。
たしかに物がなくなると選択肢はなくなり、時間や空間に余裕ができると思うけど、数少ない持ち物…いわゆる最低限の物でのルーティンライフは、私には、耐えられないと思う。特に洋服(身に付ける物)に関しては、一旦減らせても、また、増える。
ただ、足元をたまに見るために読むと、財布の紐が堅くなるかも!
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ミニマリストと言う言葉も、世間一般に知れ渡ってきたと思うこの頃、色々なミニマリストと言われる方がいる中の一人である著者。以前よりブログでもそのミニマリストぶりは分かりますが、それを書籍化したものと思って良いかと。読んだから、同じ事が出来るかは別問題。人それぞれの生活スタイルがある中、気になる人は参考程度にされた方が良いかも。始める切っ掛けの一つにはなるし、真似れる所から真似てみるのも一つの方法。世の中にはこのような人が居ますよと認識できる一冊。
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簡潔な内容ながら、単なるミニマリストの解説に留まらず、意外と人生哲学として参考になる事が多い。
・物は隠すと増える。収納を増やすと物は増える。
・選択の回数を減らす事。
・譲れないもの、必要なものは惜しまず買う。
・出口戦略を考えてモノを増やす
・何かを買うとき、お金で買っている訳ではなく、お金を得る為に使った「時間」で買っている
・物を減らす事で迷いを無くし、大切なものに集中する
・選択肢が多いほど人は不幸になる。三択に絞る。
・満足化で買う。最大化しようとしない。一番最初に良いと思った物を買う。
・白黒はっきりつける。傷付けること、傷付けられることを恐れない。
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極端な話を聞くのは興味深い
現状体調が悪いからここまでできないけど、気持ちはわかる
身軽でいるのはアクションを起こしやすくて楽しいと思う
自分の価値観を他人に預けないのは大事
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時間やお金の考え方で参考にしたいな、と思うところがいくつもありました。
ミニマリスト本って結局は、自分の好きを見つめる作業になるって言うところは他と同じ。
分かりやすくて読み易かったです。
それにしても、ミニマリスト本って男の人が書くとロジカルで、女の人が書くとスピリチュアルになるところが共通してるなとつくづく思った。
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ノウハウをつまみ食いできる構成になっていて読みやすい反面、一つ一つの章が短く物足りなさを感じることも。お金で買えないものを大切にしようという見方に共感。
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## 理想的、共感したこと
・自分の持ち物全てについて、「なぜそれを持っているかを説明できる状態」が理想的だなと自分でも思った
・『本当に大切な1%のために99%をそぎ落とす。』に共感した。本当に大切なものに集中するために。
## 新しい発見
・変動費よりも固定費を多く。読めない変動費は人を不幸にする。
・『出口選択を考えて物を購入する』『ベストなのは「売る」「譲る」「使い切る」で良くないのが「捨てる」「死蔵」』
## イマイチだなって思ったこと
・1人暮らしだからといって床にそのまま寝るのには引いた
・後半の人間関係や思想にはあまり共感できなかった。参考にすることはあれど取り入れられるものはほぼ無さそうだった。ただの好みの問題
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斜め読み。
この著者の考えるミニマリズムと自分の考えるミニマリズム(おそらく世間一般も)とは違うと感じた。
「お金がないから」「お金がかからないから」、という点がかなり重要なファクターというか前提になっていて、それをミニマム生活で飲み下し、著者としてはアピールしているような印象。
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人を傷つけ、人に傷つけられるのも大前提。僕がなにかを「好き」と言えば、それを「嫌い」な誰かを傷つけるし、逆もしかりだ。それでもしどこかの誰かが傷ついたとしても、仕方のないこと。いちいち気を遣って「好き・嫌い」を言えないなら、そんなのは窮屈で退屈だ。
(P.224)
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ミニマリストとしての生き方を紹介している。著者のようになるには家族がいると難しいかもしれないが、それでも本当に好きというものを明確にして、そこにはお金を惜しまずに消費し、それ以外は捨ててしまえば浪費をすることがなくなる。
さらに人間の直観は90%近い確率で的中するというデータは興味深い。自分も迷った時は購入しないようにしているが、これは正しい選択だったようだ。
・「誰かが決めた、いい物」を消費するより、「自分が決めた、いい物」に囲まれて生活するほうが、よっぽど心地いい。「なににお金を使い、なにに使わないか」を決めることは、「自分にとって、なにが幸せか」を知ることだ。そして、そぎ落とすぺき「無駄」は、お金の出費や物の量だけでなく、生活スタイルや思考、人付き合いまで、人生のあらゆる局面におよぶ。
・「小さい住宅や車を購入し、その差額を見栄の消費以外に使えば幸せになれる」これは「幸せとお金の経済学(ロバート・H・ブランク著)」という本の結論だ。本書によると、見栄はDNAに組み込まれた本能で、見栄に従い家や車などステータス争いにつながる物にお金を使う人の幸福度は低いとのことだった。
・究極的には「必要=好き」だと、僕は考えている。それも「ちよっと好き」ではなく「大大大好き」と思えるレべルの「好き」を大事にすること。中途半端な「ちよっと好き」レべルで物を選んでいたら、心が完全に満たされることはないし、物欲も一生おさまらない。
・「好き」を突き詰めるには「1OOの大好きリスト」が役に立つ。固有名詞から抽象的な物まで全部、頭にパッと浮かんだ「自分の好きなもの・こと」を書き出していく。こうして紙に書き出すことで、自分の「好き」が可視化され、より鮮明になるのである。あとは、この「好き」にあてはまる物だけを残せばいい。
・「ほしい」「捨ててもいいんじゃないか」と感じた直観は、ほぼあたっている。イスラエルのある大学の研究でも、人間の直観は90%近い確率で的中することが証明されている。「なんとなく」という直観は、脳がこれまでインプットしてきた経験や学習のデータべースから、無意識のうちに引き出された答えなのだという
・「早く失敗して損害を小さくしよう」「人はやらなかったことを、もっとも後悔する」この2つはシリコンバレーの教えだ。早く失敗を積み重ね、高速でトライ&エラーをまわす。この繰り返しで必要な物を見抜く目、つまり直観力が磨かれていく。
・「消費の快感」は中毒性の高いドラッグと同じだと思う。ジャンクフードやタバコのような「不健康な快感」だ。これに対する「健康的な快感」は、サウナ、スポーツ、瞑想、恋人とのセックス。本来、ストレスはこの「健康的な快感」で解消されるべきなのに、即効性が高く、お気軽な「不健康な快感」に頼る人が、今の日本にはあまりに多い。
・うつ病や糖尿病、認知症や高血圧といった現代病が年々増加しているのは運動量の減少が原因だとされているが、歩くことで、これらの病から自分の身を守ることができる。
・自分を知るのにおすすめ��のが、「ストレングスファインダー」に加えて、「内向型・外向型診断」と「エニアグラム」というツールだ。僕は、自己理解を深めることで、「僕が苦手なあの人には〇〇な素質があるのだろう」といった具合に、他者への理解も深くなった。
そもそも「自分らしくある」とか、「自分に自信を持つ」とは、自分をコントロールできる状態のことだと思う。
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物を減らす合理性・効率性を追求したいが、満足を得たかったり幸せになりたい訳ではないので、割と既に読んだ本で言われていることと変わらないなという印象(ただ著者のブログは愛読しています。最近動画が多いのであれですが)
あと他のミニマリスト本でもよくオススメされている同じ靴を2-3足買って交代で使用するってのがありますが、個人的には1足でも充分4-5年は痛まない(痛んではいるが穴が開くほどではない)ので、特にこの本でいうコンバースのオールスターなど未来永劫売り切れないのだから、穴が開いてから買い替えても良いのではないでしょうか…玄関に不要な1-2足があるのが嫌なんですが…。
引用があるのは良いが反例も同時に紹介して欲しいワタクシである。
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有名なミニマリスト「しぶ」さん。
本の内容は、他のミニマリストの方もよく書かれていることが多いです。
人生観的なところも含めていろいろ書かれてますが、自分的に引っかかったのは「1日1食」で生活するスタイル。
まぁ1日1食は辛いような気がするので、1日2食を試してみようかなと思ってます。
非効率だなと思っているのは昼食。集中を妨げて効率を下げているなぁと思ってます。
昼食のために一旦仕事を離れて、食事終わると、眠気で集中力が落ちてしまう。13時まで食事して14時位まで使い物にならなくなる感じ。
これがほんとに能率が悪い!
午前中の集中力のまま、午後も仕事を続けられれば、今より2時間ぐらい仕事の時間を減らせるかも。(まぁ定時よりは早く帰れませんがね)
ということで、試しに来週一週間、昼ごはんを抜いてみようかなと思ってます。
ただ昼食に、何も取らないのは、さすがにお腹が減りすぎるかもしれないので、スムージーを食事の代わり常備しておこうかな。(弱気)
本の内容に戻ると、作者の方は4畳半の部屋に住み、床にそのまま寝ているとか。これは腰膝を痛めた私から言わせるとあまりオススメできないかな…。
最近は3畳半の部屋に引っ越したらしいです。さすがにちょっとやり過ぎだったみたいですが、気持ちはわかります笑
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最初はカラーページで実際のミニマリストの生活や部屋の様子が示されていたため、読み進める上でイメージがしやすかった。モノを持つことの出口戦略や、All or Nothingの考え方は参考になった。"一日一食"や"床で寝る"は流石に真似できないけれど、荷物のコンビニ受取やReduce Goなどのサービスを活用して自分の為に使える時間作りに励もうと思った。ストレングスファインダーや100の大好きリストは早速取り組んでみようと思う。