中高で学んだ暗記だけの文法とは違う
2022/02/28 17:52
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルーク - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学や高校では分厚い文法書を丸暗記して大学受験をするというのが英語の勉強だと思っていました。だから、この本を読むまでは文法は面白くなくて、面倒で、大学以降では全く役立たないものと思っていました。この本では、ネイティブの気持ちの観点から実際に英語の文法は英会話やリーディングでこんなにも役立ってるのだと知り、改めて英語の勉強の面白さを実感しました!
わかりやすい英文法解説
2021/09/23 13:09
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichigo - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校で英語を教えています。
この本を読むまでは、英語は「暗記」する教科として指導していました。教科書に書かれた内容をただ読み上げる授業をしている自分自身に違和感を持ちながら、どうわかりやすく説明すれば良いのかわからずにいました。
この本を読んでからは、学習内容を本質的に「理解」する説明をすることができるようになりました。長年英語を学習している立場としても、目からウロコの内容です。
関先生はどの本も説明がわかりやすく、一読する価値があると思います。
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英語の勉強をしたくて買った一冊。
結論としては、勉強をするために読む本ではない。
英文法の参考書として見ると情報が断片的で網羅性に欠ける。ルールの例外についてもほとんど触れない。
これを読めばわかりやすく英文法を学べる、という本ではない。
しかし、読み物として捉えると非常に面白い。
英文法の"授業"とあるように、特定のテーマに対して授業が行われているような語り口なので、読みやすいしわかりやすい。
ある程度英文法の知識がある前提で本書を読むと、知識の定着に一役買ってくれると思う。特に、物事の由来や意味といった本質の理解に重きを置いて説明されるので、ある程度の前提知識があるほうがより楽しく読めると思う。
本書に求めるものを間違わなければ、読んで損はない本だと思う。
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とても面白くとっつきやすいけど、ある程度文法を理解している人の方が読んで得るものが多いかもしれない一冊。
大人になってから文法がいかに大事か思い知り学び直しているのだけれど、なかなかわかりやすいテキストに出会えてこなかったので結構ありがたかった。
実際に使いこなそうと思えばもっと複雑な内容を学ぶことが必要があるのでこれ一冊ですべて足りるというわけではないけれど、文法書でとっつきやすいものは貴重だと思う。予備校の有名講師が書く本にはさすがに当たりが多いなあという印象でした。
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20190211読了。
最近英文を読むことが増えてきたけど文法(関係~~詞を使ったりした文の接続する系とか)が苦手で、困ったことが多かった。
この本は文法書の中でもかなり平易でわかりやすくてためになった。実際この本を読んだあとは英文を読むのがだいぶ楽になった。
あと数回は読み直して理解を定着させたい。
またこの著者の別の本も手にとってみたい。(結構有名な人らしく本もそこそこ出してる模様)
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暗記詰め込み型の受験勉強が苦手だった人は、読んで損はない。イラストと平易な文章で説明されていてわかりやすく、特にとっつきにくい分野を厳選して解説している。
ただし、文法書にしてはページ数が少ないので、文法を理解するためにこの本読むだけでは心もとない。
通常の文法書と併用するのが良いと思う。
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例文があってわかりやすいです。
でも深く学びたいという人には
少し物足りないと思います。
前置詞(なし)や動詞(文型、marry, rob, tellの語法はあり)についても含まれているとありがたいですが、違う本で別売です。
1,500円でこの内容なら
大西泰斗さんの1,800円の文法書の方が内容がてんこもりでお得だと感じました。
でも初心者にとっては易しくいい本だと思います。
個人的には、今までは丸暗記するしかなかった比較級を使った決まり文句の解説がとてもわかりやすかったです。
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1年以上愛用しているスタディサプリの関先生の英文法。受験のための覚える用のものではなく、言語の根源的な成り立ちなどを説明してくれています。
なぜ英語はスペルと読み方が一致しないのか?など。
言語というものは時代の流れと共に変化していくもの。その成り立ちを知るには良い本です。
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説明は面白く分かり易いのですが、例文が少なすぎて、実用的に頭に入ってこないのが残念。英語は勉強ではなく原則トレーニングだと思うので、たとえ英文法でも、一つでも多くの英語に触れながら進められる教材が良いと思う。
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内容のレベル感も自分にはちょうどよく、解説の波長もあっているため読みやすかったです。
復習もして完璧に近づけていきたい本です。
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英文法を学生のときに習ったが、忘れてしまったり曖昧な記憶しかないことが多かったため、復習のために読んだ。
時制:
・現在形は、現在、過去、未来全てに起こることに使う(現在、過去、未来に成り立つことを表す)
The sun rises in the east.
What do you do? あなたのお仕事は?
What do you do for fun? 趣味は何?
・5秒おきに中断、再開できない動詞は進行形にできない。できる動詞は進行形にできる
×She resembles her mother.
⚪︎He is having dinner.
I'm going to France next week.
予定が決まると、頭の中でリアルに進行しちゃうため(チケットを買ったりなども)、既に旅行が一歩進んだ=進行形を使うという感覚
・従属接続詞を見たら、
(従属接続詞 sv), SV
SV (従属接続詞 sv)
のどちらかの形になる
※(従属接続詞 sv(自動詞))を副詞句という。昔は副詞句で未来を表すときに原形が使われていたが、今は現在形を使うようになった
従属接続詞
when するときに
as soon as するとすぐに
by the time するまでには
if もしーーなら
unless でない限り
・上記副詞節以外では、未来のことは未来形で表す。これを名詞節という。副詞句と名詞節両方を作る接続詞はwhenとifの2つだけ。
他動詞+(when/if SV)は未来形のSVになる
他動詞: 何を?と聞き返せる動詞
buy, write,
自動詞: 上記以外
live, grow
・現在完了形は過去+現在と考える(過去から現在へと続いてるのをイメージする)
仮定法・助動詞:
・仮定法はロマンチック。mood/気持ちがこもる
・仮定法は、見た目が過去形なら、訳は現在。見た目が過去完了なら、訳は過去
・I wish
I wish S 過去形
I wish S could 原形
・would/couldは仮定法の可能性大。助動詞の過去形は、仮定法の目印
※ネイティブは"できた"を表すならwas able toを使う
・仮定法の倒置では、ifが省略され、省略した目印として倒置が起きる
仮定法過去の倒置
If I were a bird, I would --.
Were I a bird, I would --.
仮定法過去完了の倒置
If I had p.p., I would have p.p. --.
Had p.p., I would have p.p. --.
・助動詞mustと代用表現have toの違いは、mood/気持ちがこもっているかどうか。mustは主観的な義務、have toは客観的な義務を表す
〜しなければならない
助動詞(主観)must
代用表現(客観)have to
これから〜する
助動詞(主観)will
代用表現(客観)be going to
よく〜した
助動詞(主観)would
代用表現(客観)used to
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全然知らなかった、全然ピンときてなかったというほどのものは個人的にはなかったが、これまでより腑に落ちた。
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カラーだし分かりやすいので初級者向けかと思ったが、そもそもの知識がある上でじゃないと難しいかも。復習というか、定着に使うのがよし