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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読み始めたとき、日本では西日本豪雨災害が起こった。作品内容は日本のダム爆破計画で、両方とも水害を被る国民たちがいる。政財界、世界の富裕層、裏社会の欲望のため犠牲になるのは下々の民。水をキーワードに進んでいくが、最後までハラハラドキドキさせられ、ハードボイルドっぽいけど身近に感じる作品。
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スピード感あふれる
2018/12/10 22:13
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投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
爽快。
ありえない話だが面白い。頭脳明晰な産業スパイたちの権謀術数。
鷹野は渋く、田岡にも箔がついた。
若宮もいずれは。
ピカイチはリーヨンソン。印象深い。
朝イチに読めば仕事が捗ること間違いなし。
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投稿者:nof - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ3作目というが、1作目2作目がなんという作品なのか、わからない。せっかくなら1作目から読みたいと思う。
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ハラハラ
2018/10/01 06:51
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後までハラハラしながら読みました。水害は最近では身近に感じる災害が多いので、感情移入しながら読めました。
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第1、第2作は夢中で読んだ。第3作目も楽しみにしていたが、あっという驚きはなかった。第4作が出たとしたら、まあやはり読んでしまうだろう。
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冒頭引き込まれて久々に読む気が起きた作品だった。
おもしろかったのだけど、何か釈然としないものが残ったのよねぃ。
あれ、あの人はどうなったの?・・・みたいな。
ミッション・インポッシブルかみたいな場面もあり、映像化されるのかな。
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新聞連載で読んでいたので、再読と言うべきか。新聞連載中は、下田昌克さんの挿絵も楽しみだったけど、連載中限りで、もう世に出ることはないのかな。もったいない。
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いつものことながら、ただあらすじに惹かれて、読み始めた作品。
産業スパイである「AN通信」の鷹野たちを中心に、様々な人物の騙し合いに、途中で続編であることに気付く…
調べたら、3部作の完結編とのこと。
前2冊を読んでなくても、水道事業を巡る利権の争いや、映画並みのアクションシーンなど、十分楽しめる。
そう言えば、だいぶ前にこの3部作の1作目「太陽は動かない」を友人に勧められて読んだが、何となく話が散らばり過ぎて、イマイチだったような…
今作も内容自体が散らばり過ぎている感じはあるが、スリリングな展開と民間の諜報合戦と言うのが、とても面白く一気読み!
順番は逆になるが、2作目も近いうちに読もう。
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面白かったです。映画を観ているようでした。
吉田修一さんは純文学からスパイ小説まで、幅が広いですね。しかもどれも良い。
「怒り」のように胸をえぐられるものが重くて耐えられない!って方でも、この本だったら楽しめると思います。
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このシリーズとても好きで三作目も楽しみにしていました(^^)吉田修一さん作品のファンで、人の心の奥深くを描き出す重たいお話も大好きですが、先が気になってハラハラ読み進められるこちらのシリーズもハマっています。社会の裏側のブラックな感じやスピード感、痛快さもあって楽しいのですが、やり切れない不条理に苦しくなったり、登場人物にも深みを感じられて、ただただエンタメ!って感じではないところも良いです。
鷹野かっこいいんですよね〜(^^)
個人的には柳との再会がとても嬉しかった…!
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シリーズ三作目。
今作でも行き詰まる諜報戦が繰り広げられる。
目の前の人間が敵か味方か、昨日までの味方が厄介な敵に…。
息つく間も与えない展開に目が眩む。
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鷹野のAN通信、産業スパイのエンターテイメントもの。ダイナマイトによりダムが突然、決壊する。決壊前に逃げた男、若宮。それを追う新聞記者。首謀者を追う鷹野、エネルギー政策転換方針を狙う政治家。中央アジアの水を巡り、金のために動く人たち。誰が敗れ、誰が笑い、鷹野はどうなるのか…。少々雑なところがあったけれど、こういうスパイものは好きです。ストーリーも複雑すぎず、登場人物もわかりやすい。テンポよく読み進めた。吉田さんの今まで読んだ中で一番惹きつけられたかも(それぞれ良さはありますが)。実は『森は知っている』読んでないので、すぐに読みたくなった。
…アヤコが出てくると峰不二子が頭に浮かんだ。
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日本版007。このシリーズこの作家さんの中では読みやすいと思う。好きな話だから定年しても続けて欲しい
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国家謀略物です。
主人公が産業スパイで不二子ちゃんみたいなセクシー女スパイも出てきます。
ダムを爆破したり阻止したり、飛んでる飛行機の翼に抱きついたりします。
いやはやなんとも振り幅の大きい作家さんですね。とても芥川賞作家とは思えないエンタ-テイメントっぷりです。
大ヒット作品「悪人」は重厚なエンタ-テイメントでしたが、こちらは軽快で薄味のアクションエンタ-テイメントです。
水戦争というのが世界で始まっているというのは聞いていましたが、小説の題材になるくらいなのでこれから深刻になっていくのでしょう。
既に水源が他国に買われているという話も聞きますが、日本の国を動かしている人たちは何を考えているのでしょうね。先日7/5に水道を民営化する法案を可決した所なのでめちゃくちゃリアルタイムな話題です。小説の内容云々よりも日本のインフラが外資に喰いあらされる可能性が出てきたことが分かって愕然としました。水道料金が莫大な値上がりにならない事を本当に願っています。外国では水道料金が5倍になったりしているようです。
この本もそういう事を考えるという点では役に立ちました。
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一気読みせざるをえない面白さ。時期的につらい描写があるものの、ページをめくる手が止まりませんでした。出しぬきに次ぐ出しぬきで、最高にスリリングです。未必のマクベスを思い出しましたが、それよりもずーっとエンタメ度が高くて読みやすいです。吉田修一氏、人の心をえぐり出すような作品がある一方で、こんなにときめかせるエンターテイメントも見せてくれて、ますます目が離せません。芥川賞作家でいらっしゃることを忘れるほど、大変身近です。一度でいいから、アヤコのような容姿で、ああいう振る舞いをしてみたいとしみじみ思いました。