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紙の本
戦争で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館「無言館」の館長が語る貴重な記録です!
2020/06/09 09:30
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、長野県上田市古安曽にある「無言館」と呼ばれる美術館の館長、窪島誠一郎氏による作品です。同書は、「無言館」とよばれる美術館について、その設立から作品収集までの経緯を語った内容となっています。同館は、第二次世界大戦で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館で、美術館「信濃デッサン館」の分館として1997年に開館しました。館長自らも出征経験を持つ画家の野見山暁治氏とともに全国を回って、戦没画学生の遺族を訪問して遺作を蒐集してきました。そんな館長自身の想いや作品収集のための「巡礼の旅」とも言える軌跡が詳細に描かれています。さらに、幼い頃に養父母に自分を預けた実父である水上勉との再会なども収録された貴重な一冊です!
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