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面白かった。未来の小売がどんな姿になるか。ネットで何でも買えるようになった今、店舗に求められる役割は「急を要する買い物(これもそのうちなくなるかも)」か「欲しいものを見つけに行く・体験する場所」に収斂していくと思う。
店舗デザインや品揃えが魅力的で立ち寄りたくなる場所は一昔前よりも確実に増えているし、今後の進化がとても楽しみ。
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これは小売に限った話ではない。ブレストしたすぎて震えたほど、ヒントが散りばめられている。
#小売再生 #読書記録
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小売再生には体験型店舗、これから店舗をまぁそうかも知れないけど今すでに展開してる小売の人にはどうなんだろ。実際買う立場でもサッと買いたい時も多いし。ただ本としては様々な事例を紹介していてそれはそれで良い。これを刺激にできれば価値あります。
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IT時代における小売業界の問題について言及しつつ、今後は体験型の店舗を展開していくべきということを徹頭徹尾主張している。サングラスをかけなければならないほどに未来は明るいと著者は表現しているが、その明るさを実現できるようにしていきたいところ。
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いつの間にか本当に大変な時代になっているんだなとあらためて思わされた。個人的なテーマとしては、今ひとつ、あともう一歩のアトモスフィアはどうすれば作れるんだろう・・という問題が常にあって改善出来ないんだ。
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数百年間続いてきた形が壊れようとしている小売業界。
今後ますます加速する淘汰の波の中で、いかにサバイブしていくか。
前半は今起きている技術革新。
後半は生き残りのヒント。
という構成。
刺激的だった。
何より読み易かった。
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GAFAについて「Googleは神、amazonは死、Facebookは愛、Appleはセックス」なる言葉が盛んに語られています。まさにその言葉通りにamazonは、次々いろんな流通にダメージを与え続け、例えば日本では去年はいよいよ取次を通さずに直接、出版社から本の買取を行い再販制度へに波紋を起こしたりしています。さらにはECだけではなく、あのイケてるWholeFoodsを買収したり、amazon goみたいな店舗をオープンしたりしてリアル購買にも小石ではない大岩のような一石を投じたりしています。その中で本書は「小売はもう死んでいる」というケンシロウのセリフのような第1章から始まる従来の小売業への死亡診断書であったりします。しかし、同時に新しい小売店舗のあり方を指し示す復活の書でもあったりもします。最近読んだ「闘う商人」に描かれていた中内功の成功と蹉跌が、みんなが人並みに豊かになりたいと思っていた時代の物語だとしたら、この本に描かれているのは、みんなが人並みは嫌で、人とは違う自分だけの消費体験を欲している時代の物語なとだと思います。そういう意味で、実は小売が死んでいるのではなくて配架率とか大量陳列とかモノが行き渡るための仕組みが死んでいる、だけで、モノを買う時のトキメキはますます重要になってくるのである、ということを言っているような気がしました。そう、音楽を楽しむ、ということがCDを買うことでなく、ライブに行ったりグッズを買ったりということにシフトしているように小売店舗もシフト出来る!ハズだ!
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小売店がこれからどのように変わっていくのか、についての本で、それに関してもすごく面白かった(店舗はメディアになり、顧客にどのような体験を提供できるか、「何を売るか」ではなく「いかに売るか」が重要になるという話)んだけど、もうひとつ、小売に限らず、いかにイノベーションを起こしていくか、という視点に関する考察が印象に残っている。
20章のタイトルにもなっている「他者に破壊される前に自己破壊できるか」ということ。やっていることだけに目を向ければライバルは同業他社になるけど、顧客体験にフォーカスすれば、実は全く領域の異なる相手が競争相手になっている。いかに、現状の認識から脱し、成功パターンを捨てて、まっさらな頭で物事を見ることができるか。やっぱり、この点に関して学ぶべきは年下、若者からだなぁと思った。
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Amazonなどオンラインストア勢力に押されて苦戦している小売業界・実店舗ビジネスがこれからどのような方向性を志向していけばよいか書かれています。品数で勝負する量販店型ビジネスではもはや太刀打ちできず、パーソナライズ・カスタマイズ・デザイン・体験型というのがキーワードになってくるのだと思います。
続きはこちら↓
https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2019/06/blog-post_8.html
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小売業界で働くものとして、我々の未来の姿を想像するのにいいヒントになったのは間違いない。
ショッピングの本当の楽しみは、妥当性と偶発性の絶妙なバランスにある。
ある空間に誰かがいることは、何らかの価値あるものがそこにあることを示す最良のバロメーターとして今も機能しているのである。
未来の店は、多彩な商品と関連のあるライフスタイルを謳歌する場所になる。想いを同じくする仲間と合流するために店に行くのだ。
実際、売買は店が持っている価値の一部でしかないのだ。
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物販の最前線を解説しつつ、店舗による小売業の可能性について述べた本。
メチャクチャ参考になりました。
そう。
リアル店舗はメディアになる!
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これからの小売業にはモノを販売するのではなく、体験を購入してもらわなければダメ。商品はついてくるもの。
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アマゾンなどECに押されて瀕死の小売に未来はあるのか?再生のカギは一言で言うと「魅力的な顧客体験のデザイン」。
ま、確かに言ってることはそうなんだけどね。
猿を使ったドーパミンの実験の話が一番面白かった。
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デジタルシフトする世の中で、小売は淘汰されてしまうのか。
答えはイエスであり、ノーである。
淘汰されていくのは、これまでと変わらず商品をただ並べて販売するだけの店舗。
これから生き残っていくのは、実店舗でしかできない体験を提供したり、絶えずイノベーションを生み出す企業である。
小売に限らず、AIによって仕事がなくなると憂うのではなく、未来を予測し、これまでなかったような商品やサービスを生み出していく創造性が、これからはより必要とされるだろう。
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リアル店舗のあり方についてamazonとか楽天などで、メディアが小売化しているならリアル店舗をメディア化すればと考えてググっていたら見つけた本。
生き残るには機能としての「販売」だけでなく、リアルならではの「体験」を作ること。
結局、今、小売で好調なのは体験を重視を明言してるドン・キホーテだったり、リアル店舗をショールーム化と割り切っているニトリだったり、作業服をファッションに転換したワークマンだったりと考えると、小売そのものでなく何を提供できるかを定義できない店舗が淘汰されできるとこが残っていくと