電子書籍
表紙がカッコいいですね
2019/05/11 05:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:伝奇羊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然の超キラキラした来訪者により明かされた深津監督の過去も興味深かったんですが、そうこうしているうちにインターリーグ決勝トーナメントに進んだワラビーズはあの久乃木の連勝記録を止めた強豪の栄泉船橋と対戦です。読者としては栄泉船橋のマッシュルームコンビの一角、鶴岡サンの生マジメさにやられてしまいました。こういう人は不思議と応援したくなってしまうんですよね。
紙の本
「いつの世も中心にいるのは、このスワンよ」
2018/07/07 09:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
この漫画はスポ根マンガじゃないな。ワラビーズの躍進と言いつつインターリーグ予選は描かれず、決勝トーナメント進出で、ボンクラ監督の過去が明かされます。読者置き去り感は相変わらずです。
投稿元:
レビューを見る
JKFBインターリーグ決勝ラウンド初戦の相手は栄泉船橋。
平均ポゼッション率29%。インハイ予選総失点2という堅守のチーム。その戦術は、フィールドプレーヤー全員(!)でブロックを作り、カウンター一閃。ユニフォームはバルサだけど、やってることはアトレティコです。
いやー、ポゼッションなんてくれてやる。その変わり勝つのはウチだ。という振り切った信念。そういう全員で一つの事をやりきるチームは、強いです。
最近の堅守速攻は、かつてのようなの奪ってタテポンオンリーでなく、奪ってから人数をかける、二の矢三の矢のあるカウンターなので、見ていて楽しいです。
こないだのベルギーとかね。
試合は、守備に苦しむワラビーズでしたが、先制点をきっかけに2-0とリードの展開。
堅守速攻のチームがここから挽回するのは難しい、かな。
堅守速攻だけではねぇ。まだ隠し持ったものがあれば違うのだろうけど。久乃木倒した実力が、うまく戦術にはまりました、ということなのか。
次巻予告は違った展開用意してくれてるみたいです。
まだ試合は前半。いや、楽しみ楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
インターリーグを勝ち上がった蕨西南が日本一の久乃木を打ち破った埼玉の栄泉舟橋と対決する、決勝トーナメントが始まる6巻である。
ここでの物語は相変わらずのマニアックさだ。むしろ今まで以上にマニアックで、「ブラウグラナ(青と赤=バルセロナ)というよりロヒブランコ(赤と白=アトレティコ・マドリー)」なんてネタを説明なしに放り込んでいる。
一応注釈しておけば、パスサッカーを誰もができればいいがそうではない、と現実主義に徹したシメオネ監督のアトレティコは堅固でアグレッシブな442で知られているが、栄泉舟橋のスタイルはまさしくそれである。
物語的に言えば、深津監督の過去がつまびらかにされたのは大きいところだろう。大志を抱きながら二度も挫折した監督は、今も夢を捨てられずにサッカーの世界に居る。
そんな彼を癒すかもしれない彼女たちとの出会いはドラマだ。簡素な描写だが味わい深い。
文句なしに星五つである。
どうしてもサッカーを観ている人、特にいまの欧州サッカーを知っている人が対象となるシリーズではあるが、そうした方はぜひ読むことをお勧めしたいシリーズである。
巻末で先制した蕨西南だが、対する栄泉舟橋のリアクションがどうなるのか、次も実に楽しみである。
投稿元:
レビューを見る
始めの数巻より、面白くなってきましたよ。キチンとサッカーに向き合うというか。
あと、人のドラマがあるからかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
DFがただ守ってればいい時代は過ぎ去ったのはまさにそう。もっと言えばGKもで、一番相手ゴールから遠いけど、攻撃の起点となる。
逆もそうで、FWがファーストDFになる。栄泉船橋もまさにそれ。
監督の過去が明らかになった。彼が本気を出せばもっと変わってくるな。
あとさわちゃんのプレーヤー化も楽しみ。