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筆者は心臓外科医からキャリア変更した方。
糖結合性タンパク質・レクチンが悪玉だ、の本。全粒穀物の方が精製穀物よりタチが悪いって、どうよ。最早食べられるモノがなくなりそう〜。巻末のミールプランもあまり日本ではポピュラーでない食品も多いし、文字羅列でレシピらしいレシピもない。
まあでも豆類・ナス類・カボチャ類は圧力調理すればレクチン破壊できるそう。
それに今までは「外国産」で十把一絡げにしていたけど、「米国産」のトウモロコシ漬けはかなり深刻だ。移民とか移住者で理由が判らずに苦しんでいる人達がいそう。
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自己免疫性疾患などの原因になる物質をレクチンとしていた。
何の食物を避ければいいのか記されていたがちょっと難しいなぁと思った。
腸内の研究が進んでいるせいか、やはり腸は大切だと思い直した。
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レクチンが引き起こす体調不良、糖尿病、認知症、自己免疫疾患など、多くの病気に影響を与えている。
全粒穀物、玄米、大豆、雑穀、種、ナス科の植物は特にレクチンを多く含み、食べてはいけない食品としてあげられている。
人工的に飼育された肉類、卵、養殖魚についても、飼料にとうもろこしや大豆を含んでいるので、とうもろこしや大豆を食べたも同然。
体に良いと思っていた食品が、かえって体の調子を悪くしていたのかもしれない。
何かの食品を食べることより、何かの食品を食べないことの方がずっと大事。
とりあえずできることからやってみようと思う。
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レクチン
食べてはいけない(レクチンたっぷり)
玄米・ジャガイモ・豆類・豆腐・チアシード・トマト・ナス・カボチャ・メロン・とうもろこし・ローカロリー飲料
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活力・痩身を阻むものの正体を知り厄介払いする
何かの食品を食べることより、何かの食品を食べないことのほうがずっと大事
腸内細菌叢に気を配り養うこと
果物はキャンディーと同じ
あなたはあなたが食べているものであり、食べてきたものである
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動物だけでなく植物も人間に食べられないように
子孫を残すために巧みな戦略を立てているとは、人間を農耕をさせるようにしたのは小麦の戦略だというのを読んだことがありましたが、驚きです。
日本人の食事への投資額がアメリカと比べて年間1000ドルほど多いということでした。アメリカの土地でできた作物の害についてもありましたが、土って大事ですね。
日本の畑の作物も今では以前の半分の栄養になっているそうですので、サプリメントの活用は必要なのかもしれません。
米はより玄米がいいと思っていたのに
全粒粉のように全てを食べるものはレクチンが多く
体の不調につながるとは、
一体何がいいのか、つまり極端な健康志向は
体ヘの影響が大きくなるので、何事も
バランスが大事な気がします。
食べ物への感受性も人それぞれ違うということなので
まずは、自分の体の声をきいて自分で何が合うとかあわないとか探っていくのが一番ですね。
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【レクチンフリーで実感したスッキリ感】
豆製品は「タンパク質が豊富でカロリー控えめなヘルシーフード」として、ほぼ毎日何らかの豆料理を食べている人は多いと思います。
そんな私も主食の代用品や間食としたり、ラテの牛乳を豆乳にしたり、小豆茶を飲んだりしていました。でも栄養士や食の専門家が言うように、豆製品をたくさん食べても健康的になるどころか体に不調が現れることがよくありました。よくあったのが、お腹にガスが溜まる便秘や皮膚のアレルギー反応でした。アレルギーの原因が豆製品だけだとは言えませんが、毎日のように食べていた豆料理を1年ほど前にほぼゼロにしたら、ガス腹の症状が完全に消えました。
豆類や麦類、ナス科や種のある野菜には、神経間の連絡を阻害するタンパク質が含まれていて、私たちの体に炎症を引き起こします。でも、そうした食材を一気に食卓から排除することは困難かと思います。そこで著者は、調理法を変えることで食材に含有されているレクチンをある程度取り除くことができると、こうした読者に助け舟を出しています。でも残念ながら、麦類はどう調理してもレクチンを排除することは不可能とのことです。
私は間食としてナッツ類を食べています。本書を読むまではレクチンを含むアーモンドとカシューナッツを主に食べていましたが、今はクルミとマカダミアナッツに切り替えました。こちらのほうが脂質が高いので、少量でも満腹感が得られるので食べすぎずに済みます。
また、本書には実践するためのメニュープランが載っています。でも間食を含め1日5食だったりするで、食事の回数を減らしてインシュリンの分泌を抑えるようにした方がいいのでは、と思いました。あと著者は、誰もがタンパク質を取り過ぎていて10g台でも十分だとも言っています。
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グルテンより一歩踏み込んで、レクチンというものを知ることが出来た。
こういう類のものを定期的に読むと、食生活を見直して気持ちをまた正すことができてよい。