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元官僚のわりには非常に読み易い。政治システムの不備には激しく同意。エネルギー安全保障はなるほどなと。ラストのモーニング娘。の話はふざけ過ぎやな。なんというか、こういう頭のいい人ってたまにアイドルの話出しがちだし、何故かそれを日本の行く末とか壮大なものにリンクしがち苦笑
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第1章
この本に求めていた内容ではなかったので読み流す。キャリアへの自負が鼻につく。自負を持つ事自体は悪くないがこの本の中で書く事ではない。
第2章・第3章
社会保障と安全保障について。コンパクトにまとまっていてこの本の核となる。
第4章
原子力発電についての考えは自分と異なる所もあるが、原子力の尻拭い技術大国を目指す視点は自虐的にありかな、と思った(著者はそんな意図はないかも知れないが)
高久書店にて購入。
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著者のこれまでの作品よりもずっと良い。
日本のシステムの限界をわかりやすく述べている。著者は日本の未来に希望を捨てていないが、その点には首肯しかねる。自分が生活保護行政に携わっているから故の厭世観かもしれないが。