紙の本
日本版ミレニアル世代
2018/09/29 10:07
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
博報堂の若者研究所(若者研)の一員として長く若者研究をしてきた著者による一冊。
目次は、
1章 若者に目を向けない企業は消えていく
2章 こんな社員に困っている! ―ミレニアル世代の特徴―
3章 好かれる上司、嫌われる上司
4章 企業が取るべき若者対策
という構成です。
「若者を取り巻く環境が、ここ数年で劇的に変わった」という著者。
本書の内容の主軸となる「ミレニアル世代」とは、小さい頃から低成長経済下の成熟社会を生き、 スマートフォンと接して育ち、消費や人とのつながり方など、様々な価値観が従来の世代とは異なる今の若者のこと。
しかし、スマートフォンには慣れていてもパソコンスキルは低いなど意外な面もあるとか。
ミレニアル世代の特徴と対策といった内容の本です。
実例も豊富に紹介されており、興味深い読みましたが、どうも「今の若者は」と一括りに論じるのは抵抗があります。なぜそんなにレッテルを貼りたがるのか?「わからん」
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若者文化?を専門としてきた著者が、とはいえ今の若者の振る舞いには違和感を感じざるを得ないと割りきってしまった本。
「わからん」という割りには対応策を書くほどにはわかっているという自己矛盾をはらむ題名だが、それを実践したからといって若者とわかり合えるようになると期待するのは甘いだろう。
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まあまあかなぁ❗️
あれは、三年前の話。大学の先輩の従兄弟、ウチの会社入りたいと言って紹介、見事、合格
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(概要)
人口減少社会において若者の価値が相対的に上がっている。昔ながらのHRMでは今の若者(ミレニアル世代)を動かすことはできず、彼らの目線で接することが重要である。
(感想)
転職も一般的になりつつあり、どちらからというと今まで異質だった日本の雇用システムが世界標準化しつつあるようなイメージを持っている。若者に選ばれない企業はもはや生き残れなくなる。ますます組織がフラット化する中で変わらなくてはいけないのは間違いなく経営者や年配者。
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若者を理解して、若者に迎合することが必要なの?と思いながら読み進めたけど、著者が一番言いたかったのは、「おわりに」に書いてあった。
「おわりに」を最初に読んでたら⭐️⭐️⭐️⭐️だったかもしれない。
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Audible にて。
今読むにはすでに古い内容。
言葉の端々から、この著者こそが1番若者を見下しているように聞こえた。
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今読めば少々古いか? とも思われますけれどもまあ、今時の若者? の生態は捉えているかと…。
作者が昭和のノリを受け継いできた世代だからか、なんだか若者を研究しているようで、その若者たちに対してあまり好感は持っていないような気が…(笑)
しかし、俺がこう思うんだからお前従え! みたいな上下関係バリバリなノリはおそらく今時の若者にはウケないだろうし、あまりやりすぎるとコンプライアンス的に? 問題になるかも…
というわけで、今時の上司群はやたらと年下の人たちに気を遣う…そんな世の中になってきましたね…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
今時の若者の生態を描いた箇所は面白かったんですけれども、後半の、これからの世の中についてどう対処していくか、著者が持論を述べるところはつまらなかったかな、と…
あと、この本、コロナ前に書かれたものであって、コロナがあってから超売り手市場の若者たちもどうなったのか、と…心配ではありますねぇ…。
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー
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消費者としての若者、採用対象者としての若者、育成管理対象者としての若者。区別してそれぞれ考えていく必要がある。
感情と仕事は切り離して行動すべき。特に怒りや苛立ちといった感情は、部下に悪影響