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投稿者:寺井 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作ソフトスキルズのほうが役に立ったかなと思います。
前作が働くには〜という自己啓発本とすれば、こちらはプログラマとして働くには〜という感じでした。私はプログラマではありませんが読んで損はないと思いますし、プログラマであれば読んでおくべきなのかもしれません。
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図書館に入っていたので借りて読みました。
技術的な話ではなく、ソフトウェア開発者としてのキャリアや考え方が中心の本。ボリュームはありますが、その価値はある本だと思います。
プログラマーだけではなく、IT系エンジニアならオススメです。
一応読書メモをつけましたが、再読のときは電子書籍で購入して読もうかなと思います。
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キャリア組み立てについて意識することが少なかったのですが,改めていろいろな人の影響を受けたりして考える際のフレームワークになってくれる一冊でした.
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これからソフトウェア開発者として生きていきたい人、社会人としてステップアップしたいひと、独立したい人、それぞれのフェーズで役立つ考え方を学べると思う。
分厚いが通しで読むのではなく、自分にとって必要だと感じるところ、興味を持てたところを読めば十分なので、構える必要はない。
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(この休職期間に元気づけてくれた本)
翻訳本らしい日本語ではあるものの,口調がそもそもおもしろいので楽しんで読める!
抜粋ではないが,おっ!と思った箇所を紹介(括弧書きは自分と照らし合わせて):
1. 自分が作るソフトウェアが何をすべきか理解せずにすぐにコードの中に飛び込みがち
(最近は作るようになってきた)
2. アジャイルであろうが事前設計は必要で,2x4の木材を無作為につなげないでしょ?とも記載あり
(何も言えないです...だんだん作るようにはなってきている)
3. データ構造とアルゴリズムの理解が気の毒なくらい低いソフトウェア開発者が多すぎる
(私もこの一人で,この分野はちゃんと学習する必要性を痛感した)
4. todoリストを完全にやりきることは絶対になく,人間として可能な範囲を超えがち
(自分自身,バックログを詰め込みすぎてやられている原因である)
5. プランを立てることが重要で,立てないということは失敗するつもりであるのと同じ
(これですね...まさに!)
6. ソフトウェア開発者は全員ブログを書くべき
(かなり不定期だが書いていて,一応,平均毎日20アクセス)
7. 就職先に応募するなら1日5件以上は出せるはず
(今のところ休職してはいるけど転職はしない予定,のはず)
8. 定刻に顔を出すとは10分前には準備完了のこと
(5分前くらいならできているかな)
9. スクラムプロセスでできていない理由を延々と述べるな[スクラムバット(but)]
(その場合,事前に管理者と認識あわせするような世の中になってきている)
10. コードをまだ書いていない段階でテストケースとそのシナリオを作れ
(テストケースを書いたことがなくて問題になっている)
11. 何十年も前に書かれたVB6アプリケーションのメンテナンスをするわけではない
(数年前に書いたVB6のアプリケーションのメンテナンスをたまにするし,むしろWin10でのVB6アプリが動かなかった解決策を記載したブログ記事のアクセス数が最も高いぞ)
12. 本の中ではインド人の中に入ったという例だが,グループごとに壁を作るな
(現状は社内にほぼ日本人しかいないが,大学院生のときは中国人グループとも仲良くやってた自信あり)
13. チームにはリーダーの癖が多く染みつく傾向がある
(残業は多かったかも? いや,それは課長の癖かな)
14. 昇級,昇格,昇進を望むなら要求以上のことをしろ
(休職以前はそうだったけど,これからどうなるかわからんな)
15. 人脈作りにイベントに顔を出そう,でも酒を飲まなければ人と話せないというように酒の力を借りるな
(酒は飲むけど酒の力を借りてはいないはず!)
16. スキルアップにも具体的なプランを立てろ,なければ始まらないのと一緒だ
(積読,積ICは確かにいっぱいある...プランかあ)
17. 今の職場に安定を感じても安心しすぎるな
(新しい学びがなければスキルと知識は陳腐化してもし倒産したら無価値な人間になりかねない)
18. 何かを選び専門家になろう
(最近はできていない��あ...)
19. 組込システム,イェーイ! ロックだぜベイベー!
(重荷が大きいのも事実だよね,ネットワークアップデートの世の中といえど)
20. 知識を蓄積すると共にシェアせよ
(他の人が躓かないように社内シェア,公開して問題なさそうならブログ化してます)
21. セミナー等に参加するなら時間と金を注ぎ込んだ分,何かを引き出せ
(確かにそのとおりで,ドブに捨ててることもあったかもしれない)
22. 個人でのサイドプロジェクト(モノづくりや書籍執筆)はとにかくやり遂げろ,世に出なけりゃ価値は0%
(はい,そのとおり! ゴミが転がってるよお)
ということで,時に読み返すべ基本となりました.
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学習にはプランを立てる。
- 目次を読んで必要な技術を把握する
- OSSを読んで、各行を理解する
- 何よりも手を動かして学ぶ
- 何の役に立つのかをはっきりさせる
DBAにならなくても以下くらいは理解する
・バックアップの作成とバックアップからの復元の方法
・テーブルとスキーマの作成方法
・ストアドプロシージャーの作成方法
・テーブルのインデクシングの方法とインデックスの仕組み ・クエリー、挿入、更新などの基本処理を実行するための基本的なSQLコードの書き方
・テーブルの結合の方法
キャリアのために
・社会的な評価/ブランドを築く
・ニッチでもいいので専門分野を持つ
スペシャリストはゼネラリストでもあるが、
ゼネラリストはスペシャリストではない。
人生のほとんどのものは、何かのなかの20%が結果の80%を生み出すというパレートの法則に従っている。
技術スキルを学ぶポイントは、パレートの法則の大事な20%がどれかを明らかにすること。
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解説にもあるように、日本とは異なる状況下での振る舞い方について書かれているので、そのまま適用できないこともある。
ただ、現実的に取れる手を列挙してくれているので、キャリアガイドの名に恥じない内容だと思った。
一方で、本書の(特に対人面での)内容を素直に受け入れられない気分もある。
そこまで合理的に振舞えない、というより、振る舞いたくないという感情面の抵抗感が拭えない。
多分、利害を見据えて打算的に振る舞う、というのが、自分の目指すところとは違うのだろう。
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とてもいい書籍でした。660ページ余りあってかなり重厚でしたが、それぞれの章が独立していてどんな順番で読んでも問題ないように想定されていること、見出しから内容が想像しやすいこと、どこから読み進めるべきかのガイドラインが巻頭に載っていることなどあって隙間の時間にどんどん読み進められました。
こういう書籍は自分のまだ知らない未来を想像し、準備するのに大変役立ちます。もちろん成功事例だけ見ていても視野は狭いですが、それでも自分の知らない世界のことやまだ訪れていない頃の世界のことを知られるのはとてもよいことだと想像しています。
末尾のMatzによるまとめもよい内容でしたね。普段Rubyを書いている身からしたらメタプロってたくさんやるわけですが、人生をメタ的に捉えてプログラミングしていく発想はありませんでした。とてもよい指摘でした。
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完全キャリアガイドの名に恥じない網羅性を誇る1冊
具体的な方法論の部分で考え方の違い(あるいは環境の違い)があるものの、根本を貫く思想にはとても参考になる部分が多かった。
加えて軽妙な文体で読んでいて飽きが来ない。
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非常に有益な内容
ふとこういったシチュエーション時どうすればいいか
忘れた時とかに定期的に読み返す必要を感じる本
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650ページというページ数にまず圧倒されるが、よし気合い入れて読むぞと思い、読み始める。サブタイトルにもあるように、エンジニアのキャリア全般に関わる内容が隅から隅まで網羅されていて、これ一冊読めば十分すぎると思えるほどの充実した内容。巻末の注釈にて、「本文の意見に同意しているわけではない」と書かれている箇所があり、訳者や編集者の態度が明確化されている点に好感が持てる。そんな注釈珍しい。ところどころそのような尖った考えが本文には書かれているが、それを差し引いても余りある読書体験だった。『SOFT SKILLS』は既読だけど第2版が出ているみたいなので読んでみたい。