紙の本
リアル半分、お笑い半分。
2016/12/10 15:43
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすいが微妙。
各章末のまとめや実習受け入れ側のあるある感などは納得がいくが、どうにも軽い。
教員志望者の「じゃあどうすればいい」という問いに対する答えなぞ、出るわけもないが、せめて示唆くらいは欲しかった。
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大学に入学した後、最初に迫られる職業選択は「教職課程を履修するか」だろう(僕は選択を迫られない学部学科だったけれど)。あるいは高校生のときにすでに教育学部を選択して大学に入学する人もいる。
ただ、本書でも触れられているとおり、履修の途中で脱落する人も多い(たとえ教育学部生だとしても)。無事履修しても筆記試験があるし、面接で落ちるかもしれないし、採用されても、働いてみると想像と違うこともある。それぞれのタイミングで、何か誤解・問題があったりするのだと思う。
そういう意味で、進路を考える高校生2年生あたりから採用試験真っ只中の4年生まで、他の本ではなかなか知ることのできない「裏側」や「民間企業との違い」がたくさん書かれていて有益だと思う。
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教員として働く志があれば,実習や採用試験は特に大きな壁にならないと思う。その志に基づいてやることを丁寧にすればいいだけだから。それはどの業界でも同じだろう。
特段,今はカラクリと呼ばれるほどのものはなくなっているだろう。
学生さん,勉強しようね。体験しようね。考えようね。
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教員試験についての裏側をバッサリ書いている。読んでいて、ニヤニヤが止まらなかった。
意外に教員を考えている高校生向けなのかなと思える。
結構、「現実」っぽいことも書いてあるし、教員考えている人はぜひとも読むべき。
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全国の教員採用試験について,わかりやすく解説した本。
教員採用試験を2回も受験し,現在教員をしながら
まったく教員採用試験についてよく分かっていない
自分にとってはかなり勉強になった。
教育現場は,現代社会のストレスのはけ口と
なっている節があり,ストレスフルな職場ではあるものの
教員の意識,スキルの高さに,日本の将来も
切り開いていけるのではないかと思うこともしばしばだ。
教員志望の学生・社会人が,思ったより減少していないことも
日本の教育が,ぎりぎりのところで踏ん張っていることの
表れかもしれない。
ともかく,教員を目指している学生・社会人の皆さんには
その夢を実現してほしい。
そして,一緒に,子どもたちとともに毎日を送れたら
それはすばらしいことだ。
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題材としては面白いと思っただけに内容が残念。
採用試験を受けたばかりの自分からしたら、ピント外れな意見が目立った。例えば以下のようなところ。
・常勤講師は忙しい割に給料が少ない。
→前半は同意だが、後半はどうだろう。ほぼ教諭と同じ給料を貰えるから少なくはない。
・非常勤講師はブラック
→1年間経験したが超絶ホワイト。宝くじがあたったら一生非常勤で働きたい。勉強する時間も十分に取れる。非常勤で忙しいという人は教員になるべきではない。確かに給料は多くはない(それでも月10万~15万貰えた)が、学校現場を味わえる点で費用対効果は高い。採用試験を受かるまでは非常勤が良い、というのが持論。
・民間からの転職希望者で教員免許を持ってない人は無収入で4年間大学に通わなければいけない。
→働きながら佛教大学の通信で2年間で取得した。教育実習の時に退職したので休職期間は1年弱。大学に行ってないならば4年かかるが…。教員になろうとしている人が高卒は珍しいと思う。
あとは、各章のまとめが少々ふざけすぎ。
読みやすくて(内容が薄くて)一気に読めたので★+1
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教員採用試験の勝ち組はどういうことをする学生なのか、ということがコミカルに解説された本。試験そのものに加えて、教員という仕事について、試験を受けるまでの教職科目の取り方から教育実習のやり方、民間との併願の状況なども解説されている。
各章に「まとめ」があって、それが面白い。例えば「・都市部の教員は採用者数が多く倍率が低いです・都市部の教員は退職者数が多く残留率が低いです・都市部の教員採用は大量退職を見込んで大量採用します・大量退職を見込んで大量採用する民間企業を、世間では『ブラック企業』と呼びます」(p.30)という、笑える(?)オチがついている。ただこの本を読めば、きちんと普通に勉強して、社会人としての常識があれば受かるんじゃないか、という感じが強まった。神奈川県の合格最低点が公開されており、この本にデータが載っているが、専門教養とか5割切るような低い成績で合格させていいの、っていう感じで衝撃だった。教職大学院、民間人校長などの昨今の施策の現状についても紹介されており、いかにうまく機能していないかということが分かる。教員にすでになった人が読んでも、教員目線での愚痴っぽいことも多く書かれており、面白いと思う。(14/02/05)
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面白かった。採用の流れは大体そんな感じである。真面目な学生は採用試験の疑似体験としてお勧めの本である。
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教員って、一般就職よりは簡単なんだろうなと思っていたけど、そんなことなかった。
勉強、指導案などで物理的に忙しいのもあるけど、それに加えてひとりひとりの自由な教育ができなそうやなと感じた。窮屈なイメージ。
あと、そんなに教員採用と一般就職の併願が嫌われるんやろうか。受け入れ側にもっともっと柔軟な姿勢も求められるし、スケジュールも学生にゆとりを与えられるようにしたほうがいいのでは、と思う。
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これから教員になってみようかなと少しでも考えている学生(高校生~大学2年生)向けの本。カラクリというより、「教採受験の実態教えます。」程度の本。
「大学を使い倒す」という部分は参考になる。それ以外はそんなありがたみない。面白く書いてあるけど、これを読むなら他の教育学者の本を熱心に読むほうが教員採用につながる。と思うよ。
苅谷 剛彦とか尾木ママとか藤原和博とか有名どころを読めば大体教育事情は網羅できる。増田ユリヤのフィンランドメソッドの本とかPISA関連で興味深かった。(ちなみに2014現在PISAの結果は日本がフィンランドを上回った。PISAすら受験のように傾向と対策で克服したww)
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2次試験対策講座の準備のために読んだ。
使えそうな資料もGETできた。
ちょっと裏側から見た教採も面白い。
学生さんたちに必要なエッセンスを抽出する。
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おもしろい視点で書かれていてよかった。
教師用指導書や教員資格認定試験など、知らないこともたくさんありました。
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流し読みで読了。
読みやすく教員目指す人って基本真面目な人が多いのでこれ読んで肩の力を抜くのもありかなあと。
教員になろうというのにあまりに不勉強すぎだなと反省した。制度的なこともそうだが、教養が圧倒的に足らん。地道って大事なはずなんだけどなあ。どこに忘れてきたんだろうか。。
面接のところにあった「知ったかぶりが一番嫌われる」というのが耳が痛い。
近年きちんと聞くことが面倒なときがある。。
やめよう、知ったかぶり
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教員採用について、教員養成大学、教員採用試験、教育実習などの実際のところ、その裏側をぶっちゃけ口調で解説。
教員志望者には少しは役に立つ部分もあるかもしれないが、「教員採用試験の一般教養はSPI3より」だとか、「身だしなみは民間企業より厳しい」など、根拠不明な記述や著者の主観では?と思う部分が多いように感じた。また、各章末にウケを狙ったような内容の「まとめ」がついているが、正直、あまり笑えなかった。
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教員とは、、、、、教採とわ、、、、?
世界が狭いにいるだけに、もっと実践的で、机上の考えではない、現実に目を向けて照合するべきでわ??と不服が募る。