紙の本
『募集しない名門塾の 一流の教育法』
2018/09/01 19:39
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
難関校合格率98%
“お受験”に強い名門幼児進学教室の指導法を初公開
・入試用のカリキュラムはあえて用意しない
・保護者からのクレームは受け付けない
・教室にはイスがない──立つことで集中力を養う
・野外活動中心の合宿生活で自立心が芽生える
・「やれば、できる!」と合言葉にすればできるようになる
──「目次」より
《家庭の「教育力」とは、考査のための課題など「お勉強」をやらせることではありません。日々の生活、つまり、いかにきちんとした生活習慣を身につけられるかということです。》
著者は「つくし会」代表
自身の息子2人を慶應幼稚舎に入れた経験をもとに設立した塾で25年以上にわたる指導実績を積み重ねている
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んー、確かに独特な理念があって、参考となった部分もありました。P24 立って勉強(立っている方が集中力がつく)→とっても分かる、すげぇ!って思った。★★★P60 「なぜ叱られたか」「これからどう直すのか」をキチンと納得させ、本人に「どうして叱られたか」「これからどうするか」を言わせる。重要なのは「子どもを叱る」のではなく「子どもがやったことについて叱る」感情的に叱ると、自分が否定されたように感じることがあり、言葉では「わかった」と答えているときでも、「自分のことを嫌いなんだ」と思いかねません。やはり、「なぜ叱ったか」を子供に分かるように伝えることが大切。以前のことをほじくり返すことをやってはいけない。P62 本当にしかるべきというのは、やらなければならないときにやらなかったり、注意がそれたりしたとき。「叱る」前に、ストレス発散としての「怒鳴る」では無いか、自分の中で一呼吸おいてみる余裕を持ちたい。”チャレンジできる大人になるために”物心つく前から様々なことに挑戦させて、「できたね」と認めてあげ、「次も」となるように働きかけていくことが大切。P64 心を豊かにする、「感情をしっかり育てる」教育である情操教育。p92 日記を書き続けるP110 なわとび。★★★P173 ”コミュニケーション能力が高い”とは、・相手の話をよく聞けて・その話を理解出来て・自分の意見や思い、感想をしっかり言える。なおかつ、「今、このタイミングで、相手にこれを伝えていいか」を判断できる。・正確に伝わるよう、正しい日本語が話せる・相手に不快感を与えないような言い方ができる・相手に不快感を与えないような態度がとれる。P181 絵本を読んだ後、どんな絵本だったか質問する。
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しつけについて
考え始めた家庭に
あるいはこれから
考えなきゃならない家庭には
すごくいいと思った!
小学校受験しない家庭向けでも
子育ての
しつけの基本が
すごく書いてあります。
挨拶
身支度
姿勢
人の話をきちんと聞く。
話を理解して
自ら考え行動できる。
それらをきちんとするためには
ペーパーワークだけじゃなくて
一緒に食事したり
運動したりしながら
子どもたちを導いてきたそうです。
「人に流されない」
とか、
「やればできる!」とか
EQ・コミュ力に関すること
やる気スイッチなど。
モンテッソーリにも近い考え方です。
小学校受験の
ノウハウ本じゃありません。
子どもを育てるときに
大切なしつけについて
書いてある本だなと
個人的に
勝手に解釈したのでした。
↑読み手次第だと思うけど。
小学校受験するしないにかかわらず
子育てにおいて
大変刺激を受ける本です。
読んでぐったり
しちゃうかもしれないけど。。。
あー、これから
しつけってどうしようかなー
みたいに考えている人にとっては
読んでも直接の答えが
全部書いてあるわけではないけど、
一つの考え方の切り口・
きっかけになると思います!
タイトルミーハーだけど
良書なのでおすすめ