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パリピでウェイ系な最強プリンセスがやってきた!
マリー・アントワネットの物語を知っている人が楽しむ作品である。まったく知らない人はこれを一冊目にしてはいけない。ベルばらを読んでおくか、せめて宝塚を見ておいて、あらすじだけでもアントワネットの生涯を知っていないと面白くないと思う。私は彼女の生涯を知った状態で読んだので、知らない人がどう思うかは実際のところわからないが、多分これがマリー・アントワネットとの出会いという人は、めんくらって終わるのではないか。知っている人でもめんくらうかもしれないが。
マリー・アントワネットをどう思うか。悲劇の女性、わがままなフランス王妃、革命の原因になった、などなど。そんな印象から脱却しようとしたような、していないような、そんな作品である。とりあえず、等身大の若い女性という描き方にはなっており、使われている略語や若者言葉がぴったりハマる年代の人なら、この試みを面白く読めるだろう。私はよくわかるのでところどころ吹き出しそうになった。一番好きなのは「レペゼンオーストリア、a.k.aハプスブルク家」(p.36)です。
もちろんこのアントワネットは、フランス革命の中でギロチンにかけられる。Roseの終わりはルイ15世の崩御。ここから彼女がどのように変わり、また変わらないのかがきっと注目ポイント。
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あっという間に読了!誰もが知っているフランスの最後の王妃マリーアントワネット。その王妃がギャルだったら…最初はなんかちょっと軽薄過ぎて、こんなの王妃じゃないよ(~_~;)と思ったけど…けど!これはクセになりますね☆
キャラはフィクションながら、登場人物等はちゃんと史実に基づいて書いてあってそれもおもしろい。これはスラスラ読めるし、多分中学生とかでもイケる!世界史つまんねーとか思ってる子とか、ハマりそうです。
続編も楽しみ☆
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マリーアントワネットを身近に感じる日記。
ほんとうにこんなことを思っていたのかしら?
なんて。少し興味をもったりして。
マリーアントワネットだからって
幸せだったとは限らないんだなって。
どんな有名な人でも、歴史に残る人でも、
それぞれに壁はあるし悩みもあるし、
辛いことを乗り越えているんだなって思った。
マリーアントワネットが残す、男尊女卑、というか。
そういう概念を当たり前と思って受け入れていたけど
思えばなんじゃそりゃ!気持ち悪い!って思う。
そこまで深く、物事を考えてなかったんだなって。
その視点がすごいな〜って思った。
ルイ15世が御逝去されて、さて2人はどうしたのか、
すこーし続きが気になる。
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あの!マリーアントワネットに現代的な気持ちで共感を持って読める。文章も軽めになるように書いていて読み進めやすい
小説は娯楽だと改めて思わせてくれます
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独特で面白い。マリーアントワネットが現代言葉で書いた日記という設定。
14歳の夫婦関係に悩む少女時代から様々な経験をして、38歳で処刑されるまで。
子供や夫への愛にほろっと涙が出るシーンもあり、基本的にはおちゃらけた終始明るい文調だけど着実に死の瞬間に近づいているのがわかって、なんとも言えない気持ちになる。
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とっても読みやすかった。歴史には全く疎くて初めて知る事が多かったので新鮮でした。続きもあるようなので読みます。
マリーアントワネットの印象が私が思い描いていたのと違ったので知る事ができてためになりました。
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軽い語り口で書かれる、マリー・アントワネットの日記形式小説。
語り口は軽い、JK…というかオタク系というかなのですが、書いている内容は軽くなくて笑えない。マリー・アントワネットのことに興味を持った方への入門編としてもいいかもしれません。
実際にマリー・アントワネットがどう感じていたのかはさておき、こういうのを読んでいると、歴史上の人物も確かに生きていたんだと新鮮な気持ちになります。
当時なら仕方がないのかもしれませんが、10代前半の女の子に背負わせるような運命ではなくて、明るい語り口とは別に押しつぶされそうな閉塞感が怖いです。
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YouTuberのベルさんが紹介していたので読んでみました。歴史に苦手意識を持つ私でも、女子高生的なノリで書かれた日記は親近感が湧いたし、史実に則って書かれている部分もあるので、軽い気持ちで勉強できる。
マリーアントワネットの最期を知っているから、続きを読むのが怖いけど、気になるからやっぱり読みたい!
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現代JK(しかもオタク寄り)な感覚のマリー・アントワネットが14歳で政略結婚でフランス王子に嫁ぐ事が決まった所から綴り始めた日記。パリピでウェーイな性格のトワネットちゃんが絢爛豪華だけどしきたりに縛られまくる王宮での生活や、群がってくる貴族達の魑魅魍魎っぷり、自分に興味を持ってくれない夫とのすれ違いの日々をネットスラングや絵文字満載で愚痴を吐きまくるのが楽しい。2ページ毎にスラングその他が脚注で真面目に解説されるのがまた楽しい。その分14歳なんだからそりゃお子様だよな、なのに色々渡り合わないといけない立場になってしまった彼女の不幸も立ち上がってくる。生活安定してきた?と思った所で「A」が登場し先王崩御で夫はルイ16世に。波乱しかない下巻へ。
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読み始めて思ったことは、正直ついていくのがやっと(汗)‥文字数が多く感じ注釈も読みながらって結構時間がかかる‥これは、読みきれるか不安にもなりました。でも、段々とこの感じか心地よくなって、最後まで楽しく読めました!マリーアントワネットの場面場面の思いに共感しながら、Bleuも読みたいと思います。
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けみおとかフワちゃんの流暢なギャル喋りが好きかつ、あやふやなベルばらあたりのフランスの歴史をちゃんと知りたい私にはぴったりなハイブリッド作品。
ギャル語、オタク寄りネットスラング、たまに文学的表現が入り混じる文体はクセがすごいけど、なんかハマってあっという間に読了した。
誰それに声をかけるだのかけないだの、誰と誰がヤっただのヤってないだの、政治の緊迫と比べるとあまりにもくだらない小さな事で大袈裟に一喜一憂するヴェルサイユのこの感じ、まるで中学の教室みたいだ。
いい大人の醜悪な大騒ぎに巻き込まれて、実際のマリー・アントワネットもしんどかったんじゃないかと思う。
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新しい恋愛日記小説という感じ。
読んでいてドキドキが止まらない。!
マリーアントワネットのイメージが大きく変わった本です。
現代の少し昔のギャル?表現が使われていて、ときどき訳を確認しながら読み進めました。
続きが気になりすぎる!bleu も読みます!
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まず最初に言いたいのが、この人(マリーアントワネットもとい作者)、若者言葉知りすぎワロス。
若者であるはずの僕は、ほとんどが知らなかった。これ、読む人選ぶ小説やな〜なんて思いながら読んでいた。
RedとBlueが出ている本作。上下巻になってます。
で、ここで言いたいのは☆3を付けたのはRedの方であって、全体を通して言うなら☆5を付けたい。本当に。
正直、ギャル語日記体の本作を読み進めていくのは中々きつい所もあったけど、30冊にも及ぶ参考文献から生み出された本作は、《浅い言葉で深く歴史を知れる》名作だと思います。マリーアントワネットの視点に立って、「マリア・テレジアまじ怖いンゴ」だったり、「ルイ16世推せる……」だったり、「パリ最高!!フィーー!!!!」ってなったり出来ます。
言葉遣いが好きにならなくても、Blueを読んで欲しいなぁって思ったりします。Redと違ってギャル語も減るし(そこに成長を感じる)
最後のフランス革命からの流れが、白熱すぎて、読む手が止まらない。
歴史をあまり知らない僕にとっては、本当に素晴らしい本だと思います。
Redに関しては、ギャル語が多すぎるのと、トワネットの未熟さと大人の視点のアンバランスさが少し歪に感じてしまったので☆3にしますが、全体を通しては☆5です。ということでBlueの方に☆5をつけますが、悪しからず。
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ギャル語が少々多いようだが、だんだん抑えられてきてほっとしてきた。あまり本を読むことがない若者の最初の本としてはいいかも。
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ミュージカル1789のアントワネットが大好きなのですが、このトワネットちゃんは好きなアントワネットのエッセンス全部持ってて、好き。愛しい。
王太子との恋にはなれないけど好ましくは思っていてでも仲良くはできていない感じ、もどかしくも萌えます。もどかしいけど! 最期は悲劇になるのわかってるからなお!