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16件
マリー・アントワネットの日記
著者 吉川トリコ
ハーイ、あたし、マリー・アントワネット。もうすぐ政略結婚する予定www 1770年1月1日、未来のフランス王妃は日記を綴り始めた。オーストリアを離れても嫁ぎ先へ連れてゆける唯一の友として。冷淡な夫、厳格な教育係、衆人環視の初夜……。サービス精神旺盛なアントワネットにもフランスはアウェイすぎた――。時代も国籍も身分も違う彼女に共感が止まらない、衝撃的な日記小説!
マリー・アントワネットの日記 Bleu(新潮文庫nex)
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マリー・アントワネットの日記 2 Bleu
2021/10/31 22:14
世界に嫌われた王妃を、愛さずにはいられない。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
マリーアントワネットの印象が変わりました。
結末はわかっているのに、涙なしではいられない。
フランス革命について学び直そうと思いました。
マリー・アントワネットの日記 2 Bleu
2021/05/05 13:57
泣けました
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後はわかりきっているのに、ルイ16世、フェルセン、そして子どもたちへの思いと別れに泣けました。内向的すぎて愚鈍と思われがちなルイ16世の堂々とした王らしい姿に心打たれ、何とかして逃亡が成功して欲しいと願ってしまいます。子ども達の為に。最後まで自分らしさを貫いた清々しい姿勢が良かったです。
マリー・アントワネットの日記 1 Rose
2021/04/23 19:48
面白かった!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
マリーアントワネットが綴る日記。軽薄、遊び好きと言われたことを思うと、本当にこのような語り口だったかもしれないと思えてきます。もし、ナポリ王に嫁ぐ予定だった姉が病死しなかったら、ルイ16世の方も父や兄が若死にしなかったら二人の運命は運命は変わっただろうと思うとやるせないです。