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紙の本
この本を読んで,小早川秀明の印象が180度に変わりました.
2018/11/19 08:06
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投稿者:高橋 米和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までは,たよりない顔の秀明の肖像画を見て,情けない人間であるとの印象を持っていました.ところが,この本で秀明に対する考え方が逆転しました.秀明の思いや悩みが手に取るように分かるように思いました.
著者の書いたほかの本も読んでみたいと思います.
紙の本
我が名は秀秋
2018/11/11 21:32
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投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小早川秀秋を主人公とし幼少期から最期までを取り上げています。
今まで側面から小早川秀秋を見ていましたが、今回主人公として著者矢野隆氏は取り上げ、その才能を肯定的に捉え、天下分け目の関ヶ原の合戦に至るのでの経緯や心境、周りの権力者や諸大名との葛藤など面白く描かれていました。
小早川秀秋は、関ヶ原では西軍から東軍に寝返った裏切り者、または徳川方を勝利に導いた立役者等言われてきたが、享年21歳と若き死にはこの小説のような事が本当に有ったのか、長生きして欲しかった人物である。
紙の本
そうだったのかと
2018/11/10 16:17
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投稿者:ガンダム - この投稿者のレビュー一覧を見る
裏切者とのレッテルがはられてもいるが、考えてみればそうした背景から
考えるとなるほどと思えた。読みやすいし、一読の価値あり。
紙の本
我が名は秀秋
2018/08/23 08:51
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投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
小早川秀秋という名は、天下分け目の関が原の戦いのキャスティングボードの役割を演じたことで超有名。だが、豊臣家の血縁という立場から、「裏切り者」「寝返り軍」という悪名が定着。戦勝後加増も、大谷・三成らの亡霊に憑かれ狂い死に。勧善懲悪の好事例になっている。本書は、暗愚の将とは異なる勇猛果敢な武将像を描く。若く英邁なところが家康の危機感を煽り・・・。事実は一つでも経緯は表裏から見定める必要あり。400年に及ぶ汚名を雪ぐ一作か否かは読者諸兄に委ねます。
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