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【基本行動】
・お客様のために
・大量投資、徹底投資、買収
・AWSで稼いだ利益を他部門の投資
・キャッシュフロー経営(あと付けかも)
・AWS(アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、信頼性と拡張性に優れたクラウドコンピューティングサービスを低料金で提供。CIAも使っている)
・FBA(フルフィルメント by Amazonの略で、Amazonが提供する物流サービス)
・amazonダッシュ-低関与商品
・amazonプライム
・カスケード仕入
・巨大倉庫(フリーアドレス)
・amazonペイ
・amazonゴー(無人店舗)横展開の可能性
・amazonエコー(音声として情報を収集。買物にクリックさえ必要ない世界観。)
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amazonの動向、凄さを包括的にまとめた一冊。
目先の利益には目をくれず、中長期的な視点を持って、潤沢なキャッシュフローを全て投資に回し(直近では年間1兆円近い)、これからの産業発展の肝となりるであろうテクノロジー(webクラウド、音声認識、物流、金融、無人小売など)をどの企業よりも先駆けて作り込むことで、「プラットフォーム」を全て抑えに行く。
いち消費者としてamazonは日々の生活でもお世話になりまくってるし、便利な世の中をガンガン切り開いていくれることには大感謝な訳ですが、いち社会人としては自社の領域をいつ破壊されるのか戦々恐々とするのでした。。。
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成毛さんは文章が上手いなぁ。アマゾンという素材がよいのもあるけど、文章が歯切れよく、スピード感があって昔流行ったシドニィシェルダンみたいだ。
ローマ帝国になぞらえてましたが、春秋時代の秦というのもどうだろうか。最初は利用してたつもりが、いつのまにか周りを固められて壊滅していった、戦国の七雄をみるようだ。世界の版図を塗り替える日を見れるのを楽しみにしています。
なお、税金は払って欲しい。
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・奮闘している企業は、アマゾンの逆張りをしている。
・CCC Cash Conversion Cycleがマイナス。モノが売れる前から入金されている。
・モノを仕入れてから売るまでの期間を短くすることが最も重要。
・アマゾンゴーのシステムは、他の店にも使える。あらゆる小売りが無人化する契機になるかも。
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アマゾンの圧倒的なサービス力と先を見据えた事業戦略を克明に検証し、CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)や利益率などの経営指標を他社との比較することで、謎に包まれていた実態を明らかにします。
また、AWSクラウド事業、ファッション、家電など今後の市場に期待できるビジネスについての戦略や物流支配に向けての野望を解説します。
小売という伝統的なビジネスにテクノロジーの力を使うことで巨大なビジネスに成長させたという、まさにこれからのビジネスの教科書的存在ですが、著者の軽妙な語り口もあってとても面白く読めました。
ちなみに今年1月の税制改革で法人税を徴収できるようになるようです。
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Amazonの影響力、ビジネス展開が分かり易く
書かれている。追随できる企業がないのではと不安にるほどであった。
ニーズ把握〜サービス供給〜シェア独占までの
事例踏まえて理解出来た。
物流以外にも全業界へ影響力を持つAmazonを
知る本としておススメ!
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アマゾンの強さの源泉、それはテクノロジー、でも資金でも、顧客データでもなく、何よりも顧客を観察し、顧客の抱えるニーズを最高の形で実現するところではないか。
この顧客を事業の中心に捉えてビジネスを回す考えがあらゆるシステムに落とし込まれているところに私は感動しました。
そして、アマゾンはプラットフォーマーとなって築き上げたこの顧客を洞察する力(情報)をあらゆる事業に活かし、世界に影響を与え続けるのだろうと少し恐ろしくもなりました。
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2020年7月12日読了。
「何が勝って、負けるのか」ビジネスの基礎知識も身につく。
「この1社さえ知ればいい」
帯にはこう書いてある。
資金、会員サービス、物流、M&A、組織論などこの本を読むと世の中全部Amazonになっちゃうのでは?と思ってしまうほど、すごい会社だ。
で、Primeサービスは値上げされるのだろうか?個人的には一番気になるところだ
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ー すべてを押さえた時、立ち向かえる企業は存在せず、国家という枠組みでも捉えきれない存在になるだろう。
アマゾンの帝国は国家を超えて、社会を飲み込み、規定する。だから今、われわれはアマゾンを知らねばならないのだ。 ー
あまり新しいことは書いていないけれど、まとまっていて面白い。
今のAmazonを理解しても、もうそれは手遅れで、10年後にどうなっているのかを考えることが大事。
本当に失敗を恐れないで、本当にお客様のことを考えて突き進めるAmazonはすごいなぁ〜。
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prologue アマゾンがなかったら生活できないかも
01 「品揃えが大量で、安い」を実現する仕組みとは
02 キャッシュがあるから失敗できる
03 アマゾンで一番利益をあげているAWS
04 アマゾンの「プライム会員」とは何なのか
05 アマゾンからM&Aを知る
06 巨大な倉庫と配送力で物流を制す
07 プラットフォームの主になるには
08 アマゾンを底ざさえするのがテクノロジー
09 アマゾンという組織
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GAFAの一角を占めるAmazonとは何者なのか?とても平易な言葉で書かれていて(分かった気になる危険性があるほど)読みやすかった。テクノロジー方面のみならずキャッシュフロー経営やCCCなど経営学の観点からも革命的とは。巨大化・多角化の実態は知れば知るほど恐ろしい。“帝国”が実現したとき世界はどうなるのだろう…
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急成長を遂げているamazonは、今やただの「なんでも買えるECサイト会社」ではない。AWSという世界最王手のクラウドビジネスを手がけ、物流や金融にも手を広げる。その戦略は、圧倒的なIT力とキャッシュを生かしてプラットフォーマーとなり、ネットワーク効果を最大限に生かすというもの。「amazon帝国」に世界が飲み込まれる日も近いかもしれない。
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「はじめに」にもあるようにamazon一社を知ることで、現在、そして未来の技術や世界を知ることができるという記述に、本文を読んで大いに納得。先を見通した戦略と、失敗を恐れず、うまくいかないと分かったときの素早い見切りと撤退の態度がすごすぎる。AWSを利用している企業が錚々たる顔ぶれ! 宇宙方向に比べてちょっと地味だからかあまり話題にならないけれど、自前の海底ケーブルをすでに何本も持っているというのは驚き。序盤で、amazonがどこまで拡大するのかベゾスにも見通せていないだろうという記述が何度かあって気になった。
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図書館で何気に借りた本。
読んで衝撃。
あらゆる産業を飲み込むいわゆる「アマゾンエファクト」は史上最強と言われる軍隊アリを彷彿とさせたよ。 下町ロケットのような職人芸を賛美するような日本の風土には欧米の超合理的な理念を持つアマゾンのような企業はまず現れないだろうな。 このままではますます没落してしまうので日本、がんばろうよ!!
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amazon についての事業を様々な角度から考察する本。
amazon 自体は情報を公開していないとのことなので、様々な媒体の取材を基に事業を多面的に検証していく。どれも本当のところはわからないが、確かにそういう感じになりそうという予想が描かれていて面白い。