紙の本
わかりやすい
2018/12/08 07:46
13人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:P.T.A.FP - この投稿者のレビュー一覧を見る
東大生で医学部の河野さんが書いたものだから相当知らないことが書いてあるんだろうと思っていましたが、思ったよりは当たり前のことでした。ですがその当たり前のようなことができている人はかなり少ないと思います。各科目ごとに勉強するメリットが書いてあるので何のために勉強をしているのかが理解でき、勉強に対する姿勢が変わりました。東大に行くような方でも奇をてらったふつうの人では得られないものを環境によって得ているのではなく、何度も反復して効率を良くして行き正しい道へ進むというのはわかっていたり知っていたりしても実践できていないのが現状だと思いました。ただ東大に行くような方たちはこのような当たり前のことをこなすことで目的を果たしているのだなと思いました。ほかの本にあるようなどの参考書や問題集をやれば偏差値〜上がるといったものではなく基礎であり最も重要なことを重視して書かれていると思います。また、勉強のやる気が出ない時にはモチベーションについても書かれているので気軽に読むことができます。大学受験を目標とした高校生だけでなく大学生や社会人の方にも読む価値のあるものだと思いました。興味のある方は是非本屋さんで目を通してみてください!
紙の本
誰でもできる超効果的な勉強法を教えてくれます!
2019/01/10 10:34
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、表題にもありますように東京大学医学部に在学中に、難関の司法試験に合格し、またこれまに英検1級、数件1級も取得している著者の経験を通じた効果的な勉強法を教示してくれる一冊です。これだけ優秀な著者なので、人にはまねできないと思いきや、同書を読んでみると、ちょっと工夫すれば誰にでもできるなかなか効果的な勉強法には驚かされます。ぜひ、多くの若い方々に読んでいただいて、早速、実践されては如何でしょうか。
紙の本
当たり前の事をし続ける
2019/03/18 23:40
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぼくぶうくんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
天才の勉強法とはどんなものかと興味があり読んでみたが、共感できるところが多々あった。自分では感じていても言葉にできない思いが見事に書かれてあり、各教科の具体的な取り組み方、モチベーションの保ち方など参考になった。子供に薦めたい。
電子書籍
(ほぼ)100%河野君が詰まってる!
2020/07/14 12:14
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おなか痛かった - この投稿者のレビュー一覧を見る
YouTubeでの河野玄斗君の動画に感銘を受け、この本を電子書籍で購入しました。動画1本見ただけでも、彼の勉強に対する姿勢が他と違う、と感じ取りました。彼は生まれ持った才能や環境に恵まれているのは確かなのですが、やはり凄い努力の人です。
自分は今まで、そこそこ勉強に力を入れてきた分、彼の努力の密度、のようなものが分かります。そしてここまで密な努力をするには、(勉強だけでなく遊んでいるときも)目的を自分の軸に据える、能動的に計画をデザインする、ということが有効なのだなと改めて思いました。こういったことは、当たり前に言われていることですが、河野君はそれに肉をつけて語ってくれます。作った計画でPDCAを回して、それをどうやって速く回すか、今のPDCAは次に必ずつながること、無駄なPDCAを回さないためには?といったことも書かれています。自分は今、読み進めているところですが、書かれていることに共感しすぎて、レビューを書かずにはいられなくなり、ここに来ました。
レビュータイトルですが、この本はほぼすべてが、河野君の今までの経験から得た気づきや、それにより形成された彼の思考が述べられていること(受け売りや他人の方法論の解釈などでない)からこのように付けました。そしてこのタイトルが意味する最も重要なことは、「この本を読むと、彼の(思考面での)輪郭が分かる。彼の頭の中が浮かび上がってくる。」ということです。それだけ自分をはっきりと持っていて、自分について分析ができているという証拠だと思います。
受験生だけでなく、「子供に勉強させたいけど、うまくいかず、暗中模索している」という保護者の方にも、有用な情報が詰まった1冊です。
電子書籍
だれにとっても参考になり、またすぐに実践できるものが多い
2021/02/25 23:21
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Totto - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京大学理科三類(医学部)や司法試験にも合格されている
You Tuberの河野玄斗さんの手になる勉強法の本です。
正攻法でありながら、非常に効率的な勉強法の数々!
だれにとっても参考になり、またすぐに実践できるものが多いです。
手にとる価値のある本だと思います。
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著者が唱える「1000時間の勉強で年収が100万円あがり40年働くとしたら、時給4万円ですよ!!
100(万/年)×40(年)÷1000(時)=4(万/時)」という考え方は若い時に知っておきたかったというのが率直な感想だ。学校でもなぜ勉強が大切なのかを時給という考え方で教えればもっと一生懸命勉強する学生が増えるだろう。
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細かい内容は抜きにして、記載してあることは当たり前のこと。でも、それができないのが現実。
いかに上手にコツを掴む、ポイントを掴むかが、効率に大きく関わってくる。
優先順位とどこまで極めるか、そしていつまでやるか、いつやるか、タイミングも本当に重要で、ビジネスと同じ。
現状とあるべき姿のギャプを明確にして、ゴールから逆算してスケジュールを立てるというのもビジネスの基本。
改めて、当たり前のことをちゃんと徹底的にやるのが大事ということを気づかせてくれた。
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結局、ゴールから逆算して、
有効なtodoに落とし込むことが大切。
逆算思考というか、ゴールがどこにあるのかを
常に意識しながらto doこなす、修正していく、
これが大切やな。
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3)1000時間勉強して将来の年収が100万円上がる場合
100万円×40年÷1000時間=時給4万円
34)目的を持つことは何かを始めるときのモチベーションになるだけでなく、何かが終わったときの自己肯定感にもつながる
43)目標は仰々しく
1→レンガを積んでいる職人
2→レンガを積んで教会を造る職人
3→多くの信者の心の拠り所となる大聖堂を造る職人
目標なく闇雲にレンガを積んでたまたま教会ができることはないし、教会をとりあえず造ったらたまたま多くの拠り所となるであろう完成までに100年以上かかる大聖堂になることもまずない。意識して初めてその目標に近づける。
55)ゲーム化で回すできるループ
1.タイムアタック=いかに短時間でクリアできるか意識
2.スコア=いかに高得点を取れるか意識
3.チェックリスト
68)史記/南越伝=禍福は糾える縄のごとし
69)大学受験に向けて勉強しないといけないけどやっぱり遊びたい→毎日遊ぶor遊びの時間を半分減らして勉強、いい大学へ入ってから遊ぶ
週6日遊ぶ満足度が週3日遊ぶ人の2倍より小さい
後者はやるべきことをやっているため自己の成長や安心感は計り知れない。遊びにも余裕が出て心から楽しめる。
73)複数の物事を両立させるには優先順位をしっかりつける
両立させることとどっちも全力でやることは違う。
107)先生によっては「範囲にメリハリなんかつけるな、全部重要なんだから」と言うかもしれない。それは先生の目標が「成人までに必要な一般常識を満遍なく学ばせる」ことだから。しかしあなたの目標が「志望校の合格点へ届く」ことなら満遍なく学ぶことは効率よくない。
133)労力を割くべき人、物事の為に不要な労力はときに容赦なく削るという思いも必要。そして同様の理由から関係を切る際も何も言わず、気づいたら離れていたというような距離の置き方がベスト。喧嘩をする労力、連絡を取る労力すら惜しいと思ってもいい。
200)チャート式,サクシード,4ステップ
大学への数学1対1対応の演習,月刊大学への数学
217)ちくま評論,現代文キーワード読解
古文単語ゴロゴ,漢文早覚え速答法
229)システム英単語,英文解釈教室,総合英語Forest,速読英単語
236)物理重要問題集,名門の森,新・物理入門問題演習
化学基礎(標準)問題精講,理系大学受験化学の新演習
243)センター試験日本史Bの点数が面白いほどとれる本
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逆算勉強法と英語の勉強法がためになった。
目的達成の為の効率を重視した勉強法は、是非取り入れたいと思った。
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受験勉強に限らず、目標を効率的に達成するための方法を網羅的にまとめた良書。河野さんは孤高の天才というイメージがあったが、本書の中にある通り、先輩に教えを乞う、友達を巻き込んで試験勉強をするなど、周りを巻き込む姿勢について言及されているのを見ると、どこまで完璧なのかと思ってしまう。
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東大医学部在学中に司法試験にも合格した著者が実践した勉強についての考え方などを書いた本。
相当負けず嫌いなんだと本を読んで思った。
またPDCAを回すなど、自分は社会人になって知ったことを勉強に落とし込んで実践しているのはスゴいと思った。
気に入った言葉
・PDCAをできるだけ速いペースで回し続けること事が、自己を高めていく最も効率の良い方法
P:定期テストの勉強をどう進めるか計画し
D:それらを計画に沿って勉強(実行)し
C:テストの点数(結果)を確認・評価して
A:次回同点数を伸ばせるのか改善案を検討する
→目的を持って行動するたびにPDCA回せる
→手段が目的化しないように気をつける
・勉強の意義:将来の選択肢が増える/優秀な人に恵まれる/勉強を通じて自分の快不快、得意不得意をしる/自分に自信がつく
・モチベーションは吸収率を高める
・勉強のゲーム可:タイムアタック/スコア/チェックリスト
・勉強を楽しくする要素:知的好奇心
・幸福の最大化:幸福の最大化を意識する事がやるべき事の優先順位を決める上で重要
・結果=努力の方向性(矢印の向き)*かけた時間の量(矢印の長さ)
・逆算勉強法:目標を知って具体的なゴールを設定する/ゴールまでにやりたいことを決める/スケジュールに落とし込む/実践する/進み具合を定期的に確認する
アウトプットは重要:インプット(2、3割)、アウトプット(7,8割)
・勉強を成功に導く4点:勉強効率を上げる/時間を誰よりも有効に活用する/無駄を省いた確実なゴール/誰でも始められる暗記術
・予習を活用する(章立てとテーマをサラッと説明できる程度)
・得意教科を休憩にする
・苦手科目ほど伸びしろがある
・理解した内容は確実に点数に結びつける(ケアレスミスをなくす工夫)
・国語は勉強するメリットが一番多い科目
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現役東大医学部の学生で司法試験も一発合格した著者の勉強法。
著者と同じ結果を出すのは簡単ではありませんが、タイトルにもあるように言っていることはシンプル。
非常に納得できる内容で、きっとどんな事を勉強するしても「学びは楽しい」と思えることが大事なんでしょうね。
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Learn better,アウトプット大全集の後に続けて読んだ学習本。偶然続けて読んだが、3つとも言っていることの幹は基本同じ。インプットとアウトプットの比が3対7なんて全く同じ。
もう少し違う意見があっても良かったなと思ったが、この3冊に書かれている幹の部分を基本として死ぬまで学習を続けて行きたいと思う。
なお作者の河野玄斗さん、テレビのクイズ番組で見てとんでもない(ある意味気持ち悪いぐらい変態的)人と偏見を持って見ていたが、本書を読んで非常にしっかりした考えを持った方と改めて見直した。何より22歳で人生の全体を見通している所が凄い。本人の努力は当然の事ながら、ご両親の教育の仕方も大きな影響があるのではないかと感じた。ご両親の考え方も本にして欲しいと思った一冊であった。
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2018年現在、東京大学医学部医学科5年生に在学中の著者。4年在学中の2017年に司法試験にも一発合格しているのです。テレビにもたくさん出演しているので、知っている人もいるでしょう。河野玄斗が教える、誰でも使えて結果を出せる、超効率的勉強法!