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【触れば血の出る、リアルな日本政治論】なぜ安倍一強時代は続くのか? グローバル化のなか、日本政治が直面する真の課題とは? 気鋭の国際政治学者が鮮やかに斬る!
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いやー面白かった、政治、社会、政党、経済、スキャンダルに至るまで、色々なニュースや出来事に触れるたびに思う「これはどういうことだろう」とか「このことはどのように評価や表現をすれば良いのだろう」という普段に起こるモヤモヤに対して高い国語力でケリを付けてくれます。
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氏の著著を読んだの2冊目。
リベラルに対して、時々厳しい意見を述べている氏
特に日本のリベラル勢力に対して忸怩たる思いがある
ような感じがしました。
日本とその関連世界における政治に関して
冷静で正直な見方をしている氏の書かれれている内容は
なかなか面白く”なるほど”と思える内容でした。
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リアリズムとこれから日本が歩む道の心細さと怖さを考えさせられた一冊。
僕自身、戦後秩序からバブル崩壊、21世紀初頭の政治に関して認識が整理できていないところがあったので、本書の透徹したリアリズムに基づく各ファクターの整理と提示を読むことで、現実を把握するという意味で有意義だった。
安全保障については理想論ではなく現実を直視すべきというのが著者の基本的なスタンスだと思うし、そこには概ね同意できる。正規軍を持つことが国家の構成要素として必須であることが国際的な常識であることも、安全を担保するには一定の血のコストを覚悟することが必要という現実があることも理解できる。が、やはり日本人としてはそのドライな要件に沿わせることは怖い。安全保障政策の主たる目的には戦争回避が含まれるはずだけれど、そのために戦力を堂々と保持していくことの怖さ。台頭する中国や危険な北朝鮮、アメリカの一国主義的指向への変化……という情勢の中で、震えながら道を選んで踏み出して行かねばならないのかと、一考した。
勿論、僕個人はそんなことばかりを考えて暮らしていくわけではないし、これはこれ、それはそれ。著者のようなその分野の専門家の見解を時に咀嚼しつつ(鵜呑みにはしない)、粛々と自分の暮らしを作って行くだけなのだけれど。
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面白かった。憲法改正については感情的には改正すべきではないという思いと、現実的には改正せんならんやろなという思いが個人的にあるけど、改正すべき現実的な問題が明確にできた。
知らないことを知ることが出来たし、今ある情報から推測できることのヒントも貰えた。
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読了。面白かった。本当に正しいことか、正直わからないが、一番分かりやすいと感じた。世のオッサンと呼ばれる私たちが下僕になるのが理解できた。攻殻機動隊にでてきた草薙少佐が、書いた本のように感じた。人のことを中傷していないのが良いと思う。
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途中で読むのを止めていましたが、読むのを再開し、読了。
本作は、著者のブログ山猫日記の記事を整理アップデートした新書。
ブログはタイムリーな時事ネタをリアルタイムで読めることが良い。
ブログ元にした本書では、著者の見解の本質的な部分を浮き彫りにしている。
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政治って難しいな。経済、行政、法律、軍事、外交、教育、福祉どれもこれも複雑に絡んでる。
軍を民主的に統治するために確立されたのがシビリアンコントロールの原則。
日本に突きつけられているのは、世界で起きている紛争について、主体的に考え、リスクの伴う判断も負わなければならないということ。
リベラルって?
憲法9条と平和、専業主婦と働く女性、組織労働者と非正規労働者。壁を取り除くのは難しい。
高齢化と言う票の格差の温存による都市部の軽視で、日本の投票者の平均年齢は60歳近くになっているのでどうしてもなってしまう。
少子化対策に9ページ!誰でも入れるようにするというのは賛成だけど、保育所間で自由競争させるのはないなぁ。
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丁寧に国内外の政治情勢について分析されており勉強になりました。悪による平和と正義の戦争、という表現がありましたが、難しい問いですね。たまたま今日の大河ドラマで、明智光秀が、戦をなくすための戦の必要性に気が付くという場面がありましたが、今の世の中もだその途上なのかもしれない。いざとなったら自分は銃が取れるか、はなはだ心もとない。妻子のためなら戦える気はしますが。
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政治の大きなテーマについて話す本。
外交安全の割合が大きい。経済もまあそこそこ。この人の文章が合わない。