紙の本
谷口ジロー氏のことをいまから知る人へ
2019/05/30 05:43
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投稿者:眠り恐竜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
故・谷口ジロー氏のすべてを網羅したムック本。
本棚の項を拡大してみたかったので電子書籍で購入。ところが紙の本より精細でないようで拡大してもはっきりくっきりとはいかず。
内容は満足のいくものでした。
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今まで読んだ全漫画の中で一番好きな漫画は「晴れゆく空」。
夢枕さんが「亡くなってからも、それまで谷口ジローがいた場所を埋めてくれる描き手は現れていない。」と言っているように、独自のスタイルを貫いていたことが、絵を見ると感じ取れる。そして、そんな生き方に憧れる。
読んだことがないものも多いので、早速買いに行く。
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谷口ジロー氏の業績を作品とともに振り返ることのできる一冊でした。多くの方からの寄稿もあり、多面的に谷口ジローを知ることができました。
ぜひ、全国での展覧会実施を願います(^人^)
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描くひと 谷口ジロー展
2021.10.16〜22.2.27
世田谷文学館
テレビ東京『新美の巨人たち』
谷口ジロー
「歩くひと」×寺島しのぶ
2021.12.18 放送
この番組で、絵、スゴイ!と興味がわく。
とりあえずどんな人か知りたくて読んでみた。
谷口ジロー( 1947−2017)
「孤独のグルメ」を描いてたのは知ってたけど、フランスで人気とか、興味深い。
今回の気づき
◎バンドデシネBDフランスの漫画のこと
◎ジャン・ジロー(通称メビウス)(1938−2012)
谷口ジローや宮崎駿に影響を与えたフランス人
漫画って、アメリカからの影響しか知らなかったし、日本が世界に影響を与えてるって思ってたけど、違うかも?
アート好きなので『千年の翼 百年の夢』気になる。
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1995年「歩くひと」が仏語訳されたことを端緒に 何気ない日常の瑞々しいポエジーが高く評価されたものの バンド・デシネ(以下BD)を大いに愛していたことは強調しておいていいだろう 久住昌之くすみまさゆき 遥かな町へ/「父の暦」に続く鳥取を舞台とした作品で そのラストによって『神々の山嶺』はたいへんに勝れた物語となった しっかり輪郭線を描いてくださった もともとフランス知識層は、ハリウッドで受けるのがクロサワなら、寧ろオズヤス(小津安二郎)の静謐な文学性を好む傾向がある。 文芸に拮抗できるコミック創りを 挿話 メルクマールになる作家でもあったのだろう マンガ論言説げんせつ 狩撫麻礼かりぶまれい 清瀬は永く結核療養所で知られた土地である 関川夏央なつお 堀割の縁に敷石と草が描かれていれば 偶然にも「遥かな町へ」がフランスで映画化された際に音楽を担当したのがエールで谷口はとても喜んだ 昂らせながら しかし肝心要の肝の部分は外していない しゃが嗄れた部屋 弘兼憲史 矢作俊彦 挿画を担当 事件屋稼業 多臓器不全で逝去 よそ他処
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谷口ジロー 気になる漫画家ではあったが買ったものは「父の暦」だけだった。今年夢枕獏原作の「神々の山嶺」が劇場上映されたのを観て、また気になり図書館から借りて来ました。まだ読んでない作品もかなりありました。出来れば読みたいものですです
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漫画家、谷口ジローの半生と数々の作品を振り返る一冊。原稿は勿論、仕事場のデスクや本棚、自宅の周りの風景など写真が多いのが良かった。できれば先生ご自身が語る言葉ももっと聞いてみたかった。