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死刑囚など凶悪殺人犯に対しての、取材や邂逅が書かれたルポ。
大牟田4人殺人や、北九州監禁殺人など犯罪史に大きく残る有名事件が並ぶ。
交信を打ち切られないために、犯人の機嫌をとらねばならない部分と、社会的役割として記事で犯人を糾弾しなければならない板挟みなど、記者ならではの難しさも描かれている。
大牟田4人殺人の実行犯である北村孝紘とのやりとりを方言そのままに綴り、どことなく人懐こい愛嬌まで感じさせてしまうのは著者の筆力の賜物か、あるいは殺人犯であれ人間味や愛嬌は見出せてしまうという危うさだろうか。
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インタビューから見えた人殺しをした犯人の論理が書かれているのかと思ったが、そうではなかった。
でもまあか、そういった方相手にインタビューをすること著者の心構えや内情は面白い
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さんざんいかに儲からないかという話をしつつ、それでも苦労して人殺しの人に会いに行ってしまう著者の業に興味がある。