投稿元:
レビューを見る
ぼろ鳶シリーズは必ず一回はホロリとさせられるなぁ
オールスター感謝祭を間にはさみつつ
これから活躍しそうな新人たちを登場させつつ
親と子いや師と弟子の絆に感動させつつ
火消しの矜持をしめしつつ
ちゃんと次回以降の引きも用意
完璧すぎて鼻持ちならないので★4w
今回も面白かった!
投稿元:
レビューを見る
「羽州ぼろ鳶組」の7冊目。遂に出てきやがったな、一橋治済。
今回は、序章から秀助が生きているような火事が起こったり、一橋が姿を現したり、唐笠・日名塚要人が火消としても手腕を見せたり、番付狩りが横行したり、鳶市が始まったりと、のっけからてんこ盛り。
そこに火事が起こったものだから、急遽の火消連合が組まれて、これがまた豪華絢爛。火消番付に載っている猛者が次々と活躍し、読んでいてワクワクした。
ひと山終わってからは、ぼろ鳶と唐笠が連なって秀助(?)探しと番付狩りの謎を追う。駿河台で起こった火事に秀助の回想が絡まり進む話はいささか消化不良も、藍助という鳶市の落ちこぼれが思わぬ役割を果たして落着。
なんとなく第一巻から続く話に一区切りついた感じだが、話の中に織り交ぜられた火消しの先達たちや鳶市で雇い入れられた新手の火消したちの話は世代交代も感じさせ、これからの話の膨らみにも期待。
そう思って読めば、源吾の新之助に対する己の頭で考えさせる育て方や鳶市での試技や新手の火消したちへの教練にも味わいあり。
一橋は最初に登場しただけで全く火の粉を浴びぬまま。早いとこギャフンと言わせてやりたいぜ。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ1巻の火喰鳥に続く物語。
火付けの仕立人の視点で語られる当時の事件と結末までの空白期間。
ぽつりぽつりと入る過去話には何とも胸が締め付けられる。
彼の本当の人となりが分かり、もっと早く源吾たちと出会えていたらと思わずにいられない。
火消達も世代を意識した流れがあり、自らの誇りと技術を受け継がせようとする源吾、それを受けて成長する新之助たちの師弟関係が描かれている。
どんどん源吾に似てきてる新之助、1巻では想像できないくらいに頼もしくなったなぁ。
これからも彼らの成長が楽しみ!
投稿元:
レビューを見る
二年前の明和の大火の下手人・狐火の秀助と酷似した火付が多発!
死罪になったはずの秀助は生きていたのか?
同時に番付狩りなる暴力事件も多発。
この二つの事件は偶然なのか?
今回も謎だらけ。
本当にミステリーの部分が強くなってきてる^ ^
秀助のその後…も明らかになるし、色んな組の火消も大活躍!(火消連合なるものも登場します)
今回もアツいアツい!
次回も楽しみです♪
投稿元:
レビューを見る
新人鳶のマッチングと合同教育。本当にそんなこと、あったのかな?現在の火災と、過去の秀助の最後の花火までが平行して描かれている。新之助のお見合いの経緯とその先が知りたいけど、それは次の巻なのかな。要人も深雪のおかげで、随分、ぼろ鳶組となじんでいる。
投稿元:
レビューを見る
ミステリアスなキャラが魅力的なのは当然として、ミステリアスじゃないキャラもこのシリーズにおいては当然魅力的。
正直、2巻と3巻はつまらないと思ったけれど、それがあっての今の関係性。加賀鳶と、に組の話を読めば、本巻に感じ入ること間違いなし!
投稿元:
レビューを見る
お気に入りはゴルフと珈琲と読書。
ゴルフは、以前は1日かけて色んなところに行ったが最近は専ら、安くて近くて10時には自宅に帰れる河川敷早朝ハーフ。
珈琲は、以前はあちこち喫茶店巡りをしたが最近は専ら、自宅で自分で淹れて落ち着いてゆっくり飲む。
読書は、以前は本を買って本棚に並べるのを悦としていたが最近は専ら、図書館で借りる。本を買うことは余りなくなった。
年と共にライフスタイルは変化していく。5年後10年後はまた違うスタイルになっているかも。
*****************************
ゴルフの話をちょこちょことSNSにアップしていたら、知人から、
「農薬まみれのゴルフ場の空気を吸ってても健康にはなれないと思います。しっかり、何が自分にとって、必要なのかを知る努力をなさってください」
とLINEが来た。マジか〜。ほっといてくれ。
****************************
カフェイン断ちをして珈琲を止めたという知人が何人かいる。カフェインの覚醒作用より、止めた後のスッキリ感が優るので、試す価値あるよと言う。
中々踏み切れないなあ。夜は飲まない様にしてるけど。
****************************
羽州ぼろ鳶組シリーズ第7作「狐花火」を読む。今回も泣かせてもらった。
知人から教えてもらってどハマりした小説だけど、その知人は、本は買って読まないとすまない性分だと言う。他の人が読んだ本を借りて読むなんてとてもムリ、と言っている。
それはそれでよくわかる。私も以前はそうだった。
投稿元:
レビューを見る
火消ドラフト会議と火消オールスター!プロ野球を連想させる流れにワクワク( *´艸`)
秀助の伏線も回収され、今回も涙無しには読めなかった。源吾とあの子との出会いが秀助の心を元に戻してくれた。
巻ごとに男らしくなる新之助が頼もしい!
ぼろ鳶と他の火消したちとの絆も深まっていく。
過去作の伏線、新しい登場人物、新しい伏線。どんどん楽しみになります(*´-`)
投稿元:
レビューを見る
ぼろ鳶組7冊目。
1作目の明和の大火事件の裏話といった趣。
前6作のうちに登場した、江戸のいろいろな組の火消しが連合となって火消しにあたる場面は胸熱。
選抜メンバーで試合に臨む日本代表のよう。
で、その場面が作中では序盤なのだから、たいへん贅沢な作品だと思う。
今回もとても面白かった。
つぎが楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
冒頭の火消しオールスターズにはぼろ鳶組ファンなら興奮は抑えられないだろう。後半はこれまでのシリーズを総括するような展開で面白い。
反面、事件が完全に決着していない(おそらく次回以降への伏線にしてきるのだろうが)ところが、すっきりしない読後感にたながってしまう。
投稿元:
レビューを見る
今まで登場したキャラ総集結みたいな展開で面白い。最後にはホロリときちゃうから流石よね。
これでプロット書かないってマジですか?
投稿元:
レビューを見る
番付狩りと同じ時期に、狐火が再び登場?
いろいろ恨み事はあるだろうが、火付けはいけない。
秀助を美化しすぎてはいけない。
投稿元:
レビューを見る
面白かったのは火消しの入札制度。まるで今のドラフト会議のよう。また、合同の新人教育なども、今の時代っぽくて、へえーと思いました。本当にそんなことを江戸時代にしていたのでしょうか?そして、今作ではいろいろな火消しの組が登場し、いつもより火消しシーンも賑やかでした。また、ストーリーは、過去の因縁の解決編と後日譚という感じでした。新之助の見合いの行く末、彦弥の恋路など、これからどうなるのか、そのあたりがむしろ楽しみ!
投稿元:
レビューを見る
まさかの番付狩りと同時に秀助と思わきし火付が連続で起きたのでまさか秀助は生きていたのかなとびっくりしました。最後まで真相が分からなくてとても面白かったです。【小5】
投稿元:
レビューを見る
こちらは7作目。いやいや、ムチャおもろすぎるよ、今村さん。出先で読んでると感動してヤバイ。今回はまた秀助の登場?お馴染みメンバーの活躍場面もあるけど、新しいキャラも魅力的。番付狩りも登場。そして要人が動く