文化人類学面白い
2022/06/25 15:42
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投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文化人類学理解できた。
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文化人類学について読んだ初めてにして唯一の本なので楽しめたが、噂ではどうも内容が古いらしい。他にも何か読んでみるか。
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文化人類学の方法論および学問史が体系だって説明されている。
多くの重要なキーワードが説明されている。
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名著として有名ですね。大学生時代も思っていたことですが、言語学の難しいこと。
それにくらべて呪術や憑きものの項のワクワクすることといったら。
この本の七章から小松和彦、柳田国男、中山太郎、和歌森太郎etc……らの民俗学の世界へ飛び立つのも良いでしょう。
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たまたま上橋菜穂子さんに出会って、強烈にインスパイアされて、そしてその上橋さんのもう1つの顔が「文化人類学者」であるということを知らなかったら、決してこのタイミングでこの本を手に取ることはなかっただろうなぁと思うんですよね。 でもね、同時に思うのは恐らく KiKi は人生の中のどこかでこの本には手を出していただろうなぁ・・・・・ということ。 この本こそ、KiKi は高校生の頃に読んでおきたかったような気がします。 KiKi がやりたかった学問は実はこれだったかもしれない・・・・・と思うんですよね~。
(全文はブログにて)
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これぞ入門書といわんばかりの本です。
文化人類学についての基礎的な概説から、これからの展開や心構え、さらには参考文献なども充実しています。
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今読むには少々古いのかもしれないが、文化人類学の輪郭をつかむためにはよかったのではないか。面白く読めた。しかし、途中で岐阜県白川村の記述が出てきたのはびっくりした。まさかそんな習慣があったなんて!
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大学で文化人類学の講義(入門)を受けた直後に見付けてふらっと勝ってしまった1冊。
初版1979年発行、改訂版1990年発行と確かに新しくはないですが、様々な観点から書かれているのと、専門的な用語も事例を挙げて説明されているのでわかりやすく、まさに入門にぴったり。
こういう入門書がもっとほかの分野でもあったら手を出しやすくていいのに、と思うくらいにいい入門書だと思います。
お堅そうな表紙に反して中身はそこまで難しくなく、楽しく読めたので文化人類学って何が対象で何をするものなの?となんとなく気になっている人におすすめです。
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[ 内容 ]
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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「文化人類学」という分野について包括的に紹介した本。その成立から研究動向の推移などをまとめている。その研究対象は文化の伝搬、経済活動の推移、衣服の意味、言語の構造、婚姻関係の分析、宗教の分類、民族性の類型化など多岐にわたっている。あまり文章のまとめ方がうまいとは感じられず、論点が分かりにくかった。一文が長くて、その中で話題も飛んでしまうため、焦点がぼやけてしまう傾向がある。事例が多いのは良いことだが、その事例を挙げて主張する要点がぼやけてしまっている。かっこを多用し、その中に長文補足事項を入れている。こうした書き方の傾向が著者の特質なのか、文化人類学という分野全般に見られるものなのか、文科系学問一般にみられるものなのかはよく分からない。全般的に研究の成果を網羅的に紹介することを主眼としているようだ。取り上げられる分野や対象について幅広く紹介されているが、どのように研究や考察が進められるものかについては記述が少ない。したがってこの分野での研究の面白さがあまり伝わってこないのが残念だ。
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文化人類学全体を上手に説明した良書。言語学を含めて、新書1冊で過不足なく、入門書レベルを説明している。少し古いのが何点だが、逆にこの20年の文化人類学がそれほど進んでいないことのためかもしれない。
第一章 文化人類学の世界
第二章 人間は文化をもつ
第三章 文化の進化と伝播
第四章 経済の技術・生活の技術
第五章 言語―その構造分析
第六章 婚姻・家族・親族
第七章 超自然の世界―宗教と儀礼
第八章 文化・心理・民族性
第九章 文化の変化がもたらすもの
第十章 残された諸問題
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文化人類学って何だろうということで読んでみた。
どこまでが文化人類学の射程なのかはあまりわからなかったが、文化人類学の姿が朧げながら見えた気もする。
ただ、20年も前の著作だから、きっと状況は変わっているのだろう。アカデミックの世界で20年と言ったら本当に大昔なのだから。
面白かったのは衣服に関する記述。羞恥心から服を着るのではなく、布で覆われた場所が羞恥心となる、という転倒は意外だけど納得な視点。当たり前と思っている物事の見方も一面的なものでしか無いのだなと実感。
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こういった研究が社会一般の認識を変えていく事が良くわかる一冊。改訂から20年が経ち、驚くような内容はないが、入門書として大変勉強になる。
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目次(抜粋):
第一章 文化人類学の世界
第二章人間は文化をもつ
第三章 文化の進化と伝播
第四章 経済の技術・生活の技術
第五章 言語―その構造分析
第六章 婚姻・家族・親族
第七章 超自然の世界―宗教と儀礼
第八章 文化・心理・民族性
第九章 文化の変化がもたらすもの
第十章 残された諸問題
付録・文化人類学を学びたい方のために
参考文献/索 引
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文化人類学に関して全く知識を持ち合わせていなかった私でもよく理解できるような、平易な表現で書かれており、読みやすい。また、理論の抽象的な説明にあわせて具体的な例も多く盛り込まれているので、大変興味を持って読み進める事ができた。
これが何度も改訂を繰り返しながら長い間読まれている理由であろう。