紙の本
流行りに乗って
2019/04/30 14:49
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の本全体に言えますが、内容が結構流行りに乗っています。なので、タイムリーに読めると、結構楽しいです。
今回は、そもそもチバニアンを探すという時点で話題に乗っていますが、登場人物たちの会話にも、アニメやいろいろから持ってきたネタが仕込んでありました。
今回、かなりおおっぴらに作者の別作品の登場人物が出てきて、笑ってしまいました。(その本を読んでいなくても、何の問題もない感じなので、ご安心を。)ファンサービスが行き届いている作品です。
それにしても、チバニアン。。。(笑)
いや、何となく、そんな気はしてましたが(笑)
それにしても、そろそろ、この状況を見ても平然と暮らしている池袋の方々が、恐ろしくなってきました。。。
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表紙の落花生、そして千葉県、チバニアンと聞いたら
別シリーズのキャラが頭をチラついたんだけど出てきちゃった。期待していた分嬉しい。
前作にも増してカオス度増し増しだけど、不思議なアパートだし悪魔がいるしなんでもありだと思うの・・
マキシと比べてエクサがだいぶ人間臭い反応するのが面白い
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「驚愕!チバニアンの暴走!」
一歩外に出てみれば異例の。
認知され具現化されたのが本当だったとしても、あの時代の入り交じった場所は何故出来てしまったのかという疑問の答えになっていないよな。
どれだけ厚着をしようと、あの寒さの中に耐え抜くには相当な気力と体力が無ければ難しくないか。
「モフモフ、タマの冬支度!」
突然の気候の変化に対応は。
通常の四季に対してゆっくりと順応する事なら可能だったかもしれないが、一日でこれだけの変動が起きれば誰だって着いていく事は出来ないだろうな。
服を着せるという案までは良かったのだろうが、ブランケットを重ねる事は出来なかったのだろうか。
「捜索!チバニアン的なもの!?」
千葉について詳しく調べる。
何事に対しても知識の有る無いでは何かしら起きた時の対応が変わるだろうし大切な事ではあるが、肝心のチバニアンについては謎のままでは。
前回とは大きく変わり時代に適した生物が多く見られたが、彼等の知識量に関係があるのだろうか。
「発見、都会の雪男!」
本物かどうか確認する為に。
SNSは情報を得るに最適な場合もあるが、どれが真実とデマの違いを見極める能力が無ければ愉快犯に踊らされるだけで何の価値もないんだよな。
偶然写った巨大な生き物は、地下から現れたのか地上で人目に見つからず暮らしているのか気になるな。
「爆誕!地底アパートVSチバニアン」
想像とは違う姿をした生物。
帰郷したい気持ちは分かるが、理性が無く何でもかんでも名産物の落花生にしてしまうのは流石に迷惑であり後片付け等も大変そうだよな。
彼等は実態を知っているからいいが、何も知らない人からしたら千葉が非難の対象になりかねないのでは。
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【感想】
・まあ、読み切りギャグマンガの感覚かと。一時間で読めます。
【一行目】
春だ。
【内容】
・春というのに強烈な寒さ。原因は・・・例によって馬鐘荘の地下?
・どうやら原因はチバニアン。その化身を探せ!
▼地底アパートについての簡単なメモ
【エクサ】一葉が「遅刻しちゃう」とおにぎりをかじりながら曲がり角で運命的なぶつかりをしたイケメン。同じ大学への留学生にして二人目の「未来から来たアンドロイド」。マキシとは異なる時間軸の存在のようだ。
【加賀美薫】210号室の住人。18歳の大学生でツインテのモデル。主人公と最初に出会ったときの第一声が「キモッ」。
【葛城一葉】主人公。大学生のネトゲ廃人。馬鐘荘の202号室に入居することになった埼玉県民。ファウストいわく「君には、英雄になれる素質がある」。新宿界隈のゲーセンでは「鮮血のブラッド」の二つ名で呼ばれる。
【葛城二葉】一葉の妹。高校生。兄に対するアタリはキツいが嫌っているわけではないようだ。
【教授】インディなんちゃらって人っぽい男。さまざまな食品を開発している。「アンモナイトパン屋」としてアパートのなかを徘徊していた。
【迎手/ゲーテ】魔法薬からファンシー文具まで取り揃えている雑貨店。ドクダミと正露丸を足したような臭いが充満しているらしい。地底アパートへの入り口でもある。
【閃光のリヒト】新宿最強ゲーマー。一葉を先輩と呼ぶ。
【たま】恐竜ヴェロキラプトルの幼生。
【チバニアン】地磁気逆転の証拠となる地層。ゆるキャラもあるらしい。
【ドードー】第三巻でアパートの地底世界から脱走した。ぷりぷりしたお尻がかわいい。
【永田】一葉の大学での友人。
【馬鐘荘/ばべるそう】地底アパート。西池袋にある。入居者の業の大きさだけ深くなる。主要登場人物以外にもそれなりに入居者はいるようだが地下四階あたりだとまばらき埋まっている程度。
【表紙カバーのイラスト】第一巻はおそらくはだが、いちばん大きく主人公。彼が抱えてるのはたま。その斜め後ろにいるのは加賀美薫て、さらに斜め後ろにいるのはマキシ。左上にいるのがメフィさんか。読んだ感じより若く見える。第二巻もメンツは同じ。第三巻はマキシと新キャラのエクサ。第四巻はストーリー終息後のシーンってとこ。
【ファウスト】隣の錬金術師。あのファウスト博士で死人だが今や無駄にアツいガタイのいいお兄さん。かつてはメフィストフェレスの相棒だったが今は「ロクデナシ」呼ばわりされている。マキシのメンテナンスも行える技術を持っている。ハンズで材料をゲットしてDIYに勤しんでいる。いつかはハンズの材料で生命創造にもチャレンジしたい。
【マキシ】201号室で暮らすお隣さん。完璧なイケメンにしてアンドロイド。正式名称はMAXIMUM-β17(まきしまむべーたせぶんてぃーん)。自称「未来から来た猫型ロボット」。ロケットパンチも撃てる。
【マキシの製作者】「人間は自然から生まれた。そして、人間が生み出すものもまた、自然の恩恵を受けたり、自然からヒントを得たりして創ら���ている。自然を支配することは愚行であり、傲慢だ」(第三巻p.117)と言っていたらしいがマキシは今製作者の詳細を思い出せない。
【御城彼方/みじょう・かなた】地味な男子大学生。千葉県民だが有楽町に住むセレブ? で仏教系の大学に通う。
【メフィストフェレス】雑貨店「迎手(ゲーテ)」の店主兼アパート「馬鐘荘(ばべるそう)」の大家さん。メフィさんと呼べばいいらしい。マスキングテープでデコりまくった手帖を使いブログもやっている。
【モササウルス】一葉たちと食うか食われるかの闘いを経た後地底アパートの食卓に供された。
【ロケットパンチ】マキシのロケットパンチは自動的には戻ってこないのでいまいち使い勝手が良くない。
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作品のコラボがあるお話って読んでてなんか嬉しくなる。千葉県民で幽楽町住みの御城彼方(みじょうかなた)君が登場してた。他の作品でも登場してたけど、知ってるキャラクターが出てくるとその作品を思い出したりして、2倍楽しめるような気がする。