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犯罪心理分析班・八木小春 アイアンウルフの箱
2020/06/10 10:25
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
2作目です。分析アプローチはやや前作と同じで、展開のテンポも最後は素人の小春が解決する。そして発達障害のリーダーが理解を示す。この展開で次作はなかなかつらいのでは、次の展開はアット言わせてください。楽しみにしています。
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『革命結社アイアンウルフ』を名乗るテロリストによって政治家事務所が爆破された。犯罪心理分析班の新米刑事・八木小春は、相棒・土岐田のプロファイリングからアイアンウルフを連続爆弾魔ユナボマーの模倣犯として事件を追う。やがて発生した第二の事件。さらに第三の犯行予告が送り付けられた。小春ら犯罪心理分析班は、爆弾が仕掛けられた次の標的をつきとめようとするのだが、狙われているのは土岐田だと判明し!?土岐田はなぜ狙われたのか。意外な犯人の衝撃の動機とは?全く新しい警察小説第2弾!
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シリーズ第2弾。
第2弾と言っても、1作目を読んでから、次が出ていることを知らなかったので、かなり時間が空いており、前作の内容は全然覚えていない…
どうやら、前作でバディを組んだ土岐田のところへ出向になった捜査一課の八木小春。出向先「C-mas」には土岐田の他、サイコパスのエイジと塚本がおり、ほぼこの4人の会話で物語が進む。ま、犯罪心理分析がメインだから、しようがないと言えばしようがないが、結構会話だけのページが延々と続くのも、読んでいて疲れる部分も。
好き勝手な発言が続く政治家の事務所に「アイアンウルフ」と名乗る犯人から爆弾が届き、秘書が爆発に巻き込まれる。
この「アイアンウルフ」は数年ごとに爆弾を使った事件を起こしていると考えられることから、プロファイリングの依頼は土岐田の元に。プロファイリングの結果から導かれた犯人に迫るべく、捜査に乗り出す小春たちだったが、その捜査は型破りなもので、小春はハラハラドキドキ…
と言う展開。全然関係なさそうなところから、一気に事件解決してしまうのは絵麻シリーズの時にも感じていたので、そこはご愛敬。捜査一課の協力を得るべく、声をかけた刑事が筒井と綿引だったことから、これは…と思ったら、絵麻シリーズとも完全にリンクしているらしい。
2作目の今作は「C-mas」のメンバー紹介と言ったところなのかなぁ。
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連続爆弾魔をプロファイリングで追い詰める。今回も三人に振り回される小春が不憫(笑)間柴さんはせっかく手伝ってくれていたのに活躍の場がなくて残念。絵麻シリーズの筒井・綿貫コンビが少しだけ出てた、絵麻・西野コンビも出てこないかな。あのひどい代議士に制裁を加えて欲しかった。
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極端に秀でた能力と精神面での独自性を持つC-MASのメンバー達が、自分の弱点を認識しつつ互いをサポートしながら協力する様子が力強く感じます。
法律の遵守精神に欠けるのはさておき、多様性を尊重する現代社会ではこんなチームが本当にあっても良いと思う。
現実感はさておき展開が面白く、シリーズ2作目にして上手く馴染んできた印象なので今後も楽しみです。
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プロファイリングをするチームの捜査を描いた小説。
自分は凡人という主人公の小春は、空気なんて絶対に読めない土岐田、罪悪感というものが存在しないサイコパスなメンバー2人と爆弾魔に挑む事に…。
小春のお人好しで、一生懸命な所と他のメンバーの突拍子もないほどの変人っぷりが、面白いコンビネーションで展開していきます。
事件の展開も変にひねられていないので、まっすぐ読んでいけば良い所も好印象!
気軽に読める警察小説です。
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2020/7/10
シリーズ2作目やった。
1作目読んでないけどもういいや。
主人公の女の子に愛着湧かなかったし。
深みとか奥行きが感じられないのかな。
他の人はみんなサイコパスとか非定型が売りやから情緒や共感の面では主人公が一手に引き受けて引っ張って行かないとアカンのに共感が薄かった。
正直ウザかった。
ギャップ萌えを誘う猫のくだりも狙いすぎてて一歩引いてしまう。
現実社会で「こいつパーソナリティ障害ってやつちゃうかな?」って思った奴がやっぱりそうやったんやろうなって思えたのが唯一の収穫。
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相変わらず空気の読めない土岐田と罪悪感のないサイコパス達の相手をする凡人刑事小春ちゃんが大変だなと思いました。犯人の目星がついてからは一気に進んでいって面白かったです。
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シリーズ2作目。
強烈すぎるC-Masメンバーに振り回されながらも事件解決のために奔走する小春の姿が印象的。
先輩刑事の間柴とC-Masメンバーとのやり取りを描いてくれていることによって各人の性格を引き出してくれている気がする。
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基本的にはしっくりするがこのご時世にスマホを忘れたりはしないでしょう。事件そのものはプロファイル向きのものと思われるので読み進めやすい。
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人の気持ちを読みとれないリーダーの土岐田、サイコパスのエイジ、塚本の犯罪心理分析班に加わっている普通人の八木小春刑事。今回は、宅配で爆発物を送り付けるアイアンウルフを名乗る犯人が相手だが、プロファイリングが二転三転するうちに最終的に、見事に犯人を突き止める。小春も、今回班に加わった間柴も捜査に結構寄与している。彼らのバラバラのようで上手く機能した捜査の様子が、彼らのちぐはぐな会話とともに面白い。サイコパスの2人は法を犯すことになんのためらいもない。こういうものなのかな。
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12月-03。3.0点。
八木小春シリーズ、第二弾。政治家の下へ、テロリストを名乗る者から爆弾が送付され、秘書が重傷に。捜査に乗り出す八木小春たち。。
1作目よりキャラが確立されており、読みやすい。次作も期待。
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設定に現実感どうこう言うつもりはないけれど、緊迫した現場で急にキレ出す捜査一課の刑事とか、ちょうどよくスマホを家に忘れるとか、ちょこちょこ気になってしまう。
発達障害という設定も、随所で誇張されすぎ?なような気がして、気になってしまう。
最終的な展開、犯人の動機も途中で読めてしまった。
前作同様、重厚な雰囲気は求めず、軽い感じで楽しむとちょうどよいなと思った。
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プロファイリングから犯人をあぶりだす警察側から書かれている小説の中で珍しい部類の小説
C-Mas のキャラが確立されてて読みやすい
宅配で爆発物が送られてくるのだが、爆発する時も描写がグロい感じではないのでとても軽い感じで読めるけど、次の展開も気になるので次々読んでいって結果的に一気読みしました
ゆっくり読んでも一気読みしてもおもしろいかなと思います
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荒唐無稽(^ ^; 楽しく読めたが、まぁ「マンガ」やな、これは(^ ^;
警察庁の中に、「プロファイリング」を専門に研究する独立部署ができて、でもそこにいるのは「とんでもないサイコパス」ばかりで、そこに捜査一課から出向を命じられた女刑事が苦労する...というのが大筋の話。前作があって、とにかく主人公はサイコパスたちに振り回される(^ ^;
何か他の本の感想にも書いた気がするが...「日本サイコパス協会(そんなんあるかどうか知らんが)」から怒られそうなくらい、サイコパスがとんでもねー人間に描かれていて(^ ^; サイコパスにもいろいろおるじゃろうに...(^ ^;
結局最後には、連続爆弾魔を逮捕することができるが...その過程には、(よく言えば)超法規的な活動(?)をいろいろしておりまして...(^ ^; 警察組織ってのは、こんなに自由度高くないはず(^ ^; なので、「これはマンガだ」と割り切って読むべし(^ ^;
マンガと思えば、どたばたコメディとして楽しく読める。むしろ木南晴夏さん主演とかでドラマ化したら、キャラは立ってるしテンポはいいし、面白くはなりそう(^ ^
そういう作品です(^ ^