紙の本
女子高生の初恋と
2023/01/07 20:16
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者らしい謎解きサスペンスと女子高生の初恋の組み合わせの物語である。女子高生の心情をお菓子作りの工程とともにみずみずしく描き出しているとこなどはとても雰囲気があって良いと感じた。ただ謎解きとしては比較的簡単な部類に属するのかな。
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次々と暴かれる真実に始終驚いていました。実話を踏まえながらの物語にはリアルさがありますね、、。何よりも杏さんの心の内側の部分が気になりました。まだまだ謎が多く残る終わり方でとてももどかしく感じました。
早く続きが読みたいです。
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綾崎隼の最新刊。
タイガの前シリーズが面白かったので本書も購入。
続刊の予定が特に出ていなかったので、何の気になしに読み始めたのだが、こういうラストなら完結まで待っていれば良かった……続きがめっちゃ気になる……。
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綾崎さん、ごめんなさい。
佐伯が登場した瞬間に、こいつ犯人じゃね?と思って読みすすめてしまって、ラストを見てもはぁやはりなるほど、となってしまいました。
でもちゃんと最後まで読みます。
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「残夏の悲鳴」
いつまでも忘れる事の出来ない事件。
被害者であり傷を癒していく立場のはずが周りの勝手な解釈のせいで、傷は当時よりも広がり根も葉もない噂はどんどん広がるのは本当にあってはならない事だよな。
「教師って探偵みたいですね」
彼が本当に学校へ行けない理由。
いくら状況や周りの証言が彼に疑いがかかるような事ばかりだったとしても、担任なら一人の大人として彼の言葉も信じ真相を解明するために動こうとすべきではないだろうか。
「杏と詩季」
絶対に読まないと言っていた本を。
彼と彼女は夫婦なわりに何処か他人同士のような雰囲気を持っている事と、彼女が彼の本に対して何か気づいた事があるのか気になるな。
「正しく救われるということ」
全ての真相を知り得た彼が選んだ答えは。
自分の保身の為なのか自分勝手な欲求のみで子供を傷付け尚且つ親友との間に亀裂を入れ居場所を無くさせるなど、教師以前に人としてどうかと思うな。
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未解決バスジャック事件の関係者たちのその後の物語。
いやーほんと感傷的な物語を上手く書くよなぁこの御方は。
読み始めたらやめられないとまらない。
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バスジャック事件の被害者二人を中心に進むのかと思いきや、一人はあまり登場せず、その嫁が運営するフリースクールが話の中心。裏がありそうなこの夫婦が気になる。綾崎さんらしい感傷的なこのタイトルは苦手だけれど、読むと納得。
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【収録作品】序幕 残夏の悲鳴/プロローグ/第一話 教師って探偵みたいですね/幕間 杏と詩季/第二話 正しく救われるということ/エピローグ
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第二幕、第三幕併せての感想になります。
過去作の「君と時計と…」の四部作がメチャメチャ面白かったので読んでみました。
フリースクールを舞台に、教師=探偵という役回りを与え、日常の謎…と言っても、かなり鬱で厄介な謎を解決していく、ような感じです。
どれも解決なんか出来ないだろう、というような人間関係における問題事が提示されるのですが、ある程度納得出来る解決が与えられ、謎解きとしても面白かったです。
ラストは…好みも分かれるでしょうが、個人的にはハッピーエンドが好きなので、出来れば他の解決を提示して欲しかったです。
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フリースクールの先生と生徒たちのお話。小説の内容も気になるし、この話の続きも気になる。
2020/7/1
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戦後最大の未解決事件<瀬戸内バスジャック事件>に巻き込まれた十年前のあの夏から、声を失った三好詠葉、十七歳。彼女は舞原杏が教壇に立つフリースクール――静鈴荘で傷を抱える子どもたちと学び、穏やかに暮らしていた。佐伯道成が教師として働きはじめるまでは……。詠葉の揺れる心に気付かぬまま、生徒の不登校を解決しようと奮闘する佐伯。彼が辿り着いた正解とは?
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フリースクールの学生と教師の奮闘物語。
冒頭のバスジャック事件から声を失った少女と。
突然現れフリースクールの教師として働く青年と。
彼らを中心に様々な事件が起こっていく。
真剣に子供に向き合う佐伯と冷静に温かく見守る杏。
子供たちの本当の救いとは何かというものが描かれていました。
終盤は突如現れた佐伯の謎も。
最後の1行は衝撃。
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最後にどんでん返し。
ゆうきの事件の後味もなんかあんまりよろしくないけど、最後のぶっ込みで全部飛んだ。続きも楽しみ。
2022.10.1
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