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面白い書き方。主人公の五年生の男の子ルカの生活が書かれています。そしてルカが、ぼくは本を読んでいる。題名は『小公女』。ルカの感想と同時に読者も小公女を読める仕組になっている。それから〜
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本部屋が羨ましい・・・。
小学校5年生の自分は、主人公のようにそんなに本読んでなかったなぁ~と。(ずっこけ三人組くらい?)どれも、一生に一度は読んでみようかな、と思った本がたくさんあった。
買い物に行くシーンでは
大阪から転校してきた女の子が、慣れたように買い物し、会計時に1万円つかい「おぉ~。」1万円からおつりもらっても「お~。」と反応する小学校5年生がかわいくてクスリと笑ってしまった。
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両親が持つ「本部屋」の本棚の一番上にあるカバーのかかった五冊の小さな本。どんな内容のものなのか気になった小学五年生の主人公・成瀬ルカは、もともと本が好きなのだと思う。親の持ち物である『小公女』や『あしながおじさん』を分からない言葉を調べながら読みこなし、その内容について考えるという本の読み方は、大人でもなかなか出来ることではない。ここまで"深読み"ができれば一流の「読書人」じゃないかな、と思った。恐るべし小学生!
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ぼくの気持ちになって、新しい本を読む体験が出来る。読書嫌いに勧めたい!
3冊目に手に取った本の題名に思わず笑った。
泥沼にはまりそうな予感。
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『両親の本部屋にあったカバーのかかった文庫本。こっそりと読み始めた小5のぼく。
友達や両親との会話や本を読むことで拓かれていく意識。自分で考えて自分で調べることで構築される意識。自分と違うものに出会うことで知る自分の意識。
本を読む面白さを知ったばかりの楽しさがここにある。
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「ぼくの家には壁一面に天井まである本棚が置かれた「本部屋」がある。そこで見つけた、紙カバーに包まれた文庫サイズの本。ぼくの両親のどちらかが小学生のころに読んだはずの本。
どうしてだかぼくは、それを親に隠れてこっそり読みたくなった――。
『小公女』を読み始めたルカは、主人公のセーラ・クルーの行動にツッコミを入れつつ、両親がまだスマホを与えてくれない理由を聞きつつ、幼なじみや転校生と日々の雑談をこなしつつ、手にした本を読み終えることができるのだろうか?
幼なじみのナナ、2年ぶりに一緒のクラスになった安田、読書好きの転校生カズサとの日常は、この「読書」によってどんなふうに変わっていくのだろうか?
映画化もされた『お引越し』で知られる児童文学作家、ひこ・田中が描く、本好きではない少年の1週間の読書体験。「読書離れ」とか言われてしまう今時の子どもたちよ、本なんて好きではなくても読書はできる! この本で逆襲せよ!!
【対象:小学校高学年以上】」
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まだ『小公女』や『あしながおじさん』を読んだことがない人には、ネタバレになるなあと思うけど、そういう古典の面白さを、今しか知らない子がどう読んでいくか、が面白い。
ひこさんは、児童文学の古典の面白さを分かっている人で、こういう形で今の子達に薦めてくれていると思った。
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特に大きなことが起こるわけではない
読書が好きな女の子が転校してくる
主人公のお父さん、お母さんとても良い
こういう家庭が理想
小公女
あしながおじさん
について主人公と読み進めることができる
スーパーでたくさんの商品から一つを選んで家にある
他人と他人がお互いの好みを確認し合って一緒に暮らしている