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ビルの中だけ(あちらの世界も含め)で話が完結するため、読後何か窮屈な印象が残った。
荒唐無稽なのはいつものことなので、むしろ大歓迎✨
数多く出てくる珍店名は面白い。
ちなみに万城目作品は「鹿男」が一番好き。
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ずっと、ビルの中。
ビルの管理人の主人公が、マキメワールド全開のヘンテコな世界、騒動に巻き込まれていく。謎のカラス女と少女と大九朔。
中盤まではファンタジックであり、ヘンテコであり、実にわくわくさせられた(ヘンテコなお店の数々は想像するだけでなんともたのしい)のだが、終盤が非常に、よくわからない、ぐちゃぐちゃとした終わりである。広げた風呂敷を畳きれていないとでも表現したらいいのか、プリンセストヨトミだったかしゅららぼんを読んだときのガッカリ感に似たものを感じた。
中盤まで☆五つだが、終盤のよくないぐちゃぐちゃ感で最終的に☆三つ。
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うーん,作家業の無限の懊悩を無限の空間で表現したかったのだろうか.作家業に限らず,ゼロから一を創出する職業は他にもあるし,何も作家だけが苦しんでいる訳ではない,と突っ込めるし,さらに,そのような職業ではその苦しみの先にある喜びに生きる価値を見出しているともいえるので,テーマあるいは世界観がいまいち理解できない.
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再読2回目。いつもながらのワンダーランド。現実と虚構が入り交じるメチャクチャな展開なのに、なぜすんなり受け入れてしまうのか。。。
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バベル九朔という雑居ビルでのパラレルワールド物語。
自分には合わなかったかなぁ。
何だろ、物語のイメージが浮かばないというか、お話が難しいというか。
万城目学のお話なので、わかりやすい物語と思って読んだらだめなのかも。
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望みがかなうことを
誰もが願う。
はかない一歩を踏み出す勇気がもてたとき
扉が現れる
扉が開かれる
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長編ファンタジー?小説。
ちょっと・・・いや、かなり久々の万城目学。
雑居ビルの管理人をしながら小説家を目指す青年が、奇妙なカラス女との出会いからパラレルワールドに迷い込む冒険ファンタジー??です。
約370ページの作品ですが、第三章(80ページ)から万城目ワールドがフルスロットル!特に後半は一気に読ませます。
が・・・万城目ワールド感が強する?のか??説明調の文章が多く、若干の中弛み感は否めず・・・
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雑居ビルの中のテナントが永遠に積み上がっている中を探察し、バベルの謎を追うストーリーです。設定としては非常に興味深い作品でしたが、序盤は山場が無く退屈な印象を持ちましたし、終盤は話がややこしくなり、ついていくのが大変でした。
この小説は中盤が最も面白いという今までに無い、ある意味とても面白い作品でした。
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こりゃまたヘンテコな作品にぶち当たったものだ。
バベル九朔という名の5階建て雑居ビル、その管理人兼住人で小説家志望の主人公が、奇妙なカラスと不思議な出来事に巻き込まれていく。
マジックリアリズムとも違う感の、不思議な空気感の物語。何かと釈然としない部分を抱えつつ読み続けたが、バベルの名に相応しくある意味で「成長」していく建物の姿は愉快だった。
釈然としない部分は、ワシには最後までそのままで終わってしまったが、その理不尽さ(と感じるもの)は、ある意味バベルの象徴そのものとも言えるのかも。
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バベル九朔という雑居ビルから始まる
パラレルワールド?の話
私には途中で想像が追いつかなくて最後にはぐちゃぐちゃになってしまった。
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万城目さんの作品は奇想天外な話だけれど、親近感があり、どーなるのか?と毎回引き込まれます。
ただ、今回は怒涛の終盤に本当に私も吸い込まれてしまった感じで終わりました。
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普通の人情劇かと思いきや、SFというかパラレルワールド的な。万城目ワールドというべきか。九朔は「きゅうさく」と読むんだけど、毎回読み方忘れてついつい「クーロン」と読んでしまう。
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世界観は決して嫌いではないけど、ちょっと今までとは異色だったかも。なんとなくスッキリしない最後だった。
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いつも何が何だかわからぬままにめくるめくスペクタクル、という感じだが、今回の終焉はカタルシスに至らず。何故だろう。
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嫌いでは無い世界観。
閉鎖された空間で己の希望が叶う夢の中で生きていく。
現実世界での夢を積み上げたバベル。
途中理解が出来なくなって読むのが止まってしまったが、小説家というのは自分のバベルを築いているのかと感じた。