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戦場カメラマンの手記。映画もよかったんだよなぁ〜アンコールワットに行ってみたくなりました。
「アンコールワットにクメール・ルージュ、村人を撮ったら死んでもいいくらい魅せられてしまったからです。」
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パリの和平交渉をよそに局地戦は果てしもなく続く‥。今は観光地になっているらしいシェムリアップに行ってみたいです。
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映画も見た。
監督の奥山に、一之瀬さんにまつわるエピソードも聞いた。
カンボジアに行く前に読んだ。
一之瀬さんのお墓にも行ってきた。
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カメラマンという絶対的中立視点から戦争を眺める。
カメラはありのままの空間を切り取る
同じようにありのままの一ノ瀬泰造
なんとも潔い闘いの記録。
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「今のあなたはシアワセですか?」
「今のあなたは自分のやりたいことのためにすべてをかけてますか?」
お金じゃありません。写真が好きなのです。私は本来、なまけ者で学ぶことも働くことも嫌いです。私の生き甲斐は写真です。いい写真を撮るためだったら命だって賭けます。そして、そんな時の私は最高に幸せです。」
こんな言葉が残せる生き方って本当にカッコイイと思う。
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一ノ瀬泰造は自身の死を常に覚悟しつつ,それに値する何かを求めているのが分かった.その姿は青臭く,青春そのものである.しかし,その結末は結末らしくなく,ぷつりと話が途切れてしまう.一瞬狐につままれるが,戦場で死ぬとはこういうことだと理解する.
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AUS留学の時に日誌の参考として持って行った一冊。
作家ではないが、情景・感情描写に優れている。
内容が日記と手紙により構成されているためとても生々しい。
この本のおかげでルポが書けるようになりました。
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26歳のときアンコールワットで行方不明になり
帰らぬ人となった
報道写真家の一ノ瀬泰三さんの日記と往復書簡集
カンボジアの内戦を、
凄まじい写真をとってなんぼの戦争カメラマンの素のファインダーを通して描かれているから、人間の欲望とか、写真に命をかける無鉄砲さとか包み隠さずストレートに
表現してあってすごくリアル
彼の両親から息子への手紙からは親の愛が
伝わってきてすごく泣けます
すごくぶっ飛んでで
最高にかっこいい!
この人が命を賭しても撮りたかったアンコールワット
いつか絶対見たい!
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映画に影響されて思わず取り寄せた一冊
映画のラストシーンのように一ノ瀬泰造は最後に何を見たのか。カンボジアの地でどういう暮らしをしていたのか。
大学時代に彼の墓に行った時、掃除人がやってきてリュックサックを見せて来た。
中には彼への敬意が書き綴られた日本人旅行者のノートや新聞記事だった。
これを読んで、
また、彼に会いに行こうと思った
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戦場カメラマン、一ノ瀬泰造。
1973年11月、アンコールワットへ単独潜行したまま消息を断ち。
1982年、両親によってその死亡が確認された。
彼の日記や両親・親友に宛てた手紙がまとめられ一冊の本になっている。
写真に命を捧げた男の生き様を垣間見れる一冊。
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カンボジアのアンコールワットを目指した戦場カメラマンの書簡&写真集。
ここまで一生懸命になれるってすごいと思う。
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人間らしい彼の姿が死。だからこそ読む価値がある。
詳しくはブログにて。
http://bookwormblog.seesaa.net/article/118575124.html
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カンボジアの内戦を取材していて、クメール・ルージュ(ポル・ポト)に捕まって処刑された日本人戦場カメラマンの日記や手紙を元に構成された本。実際の日記や手紙そのままなので、文章はめちゃくちゃだし、話も飛び飛びになってしまい、けして読みやすくはなく、途中で飽きてしまう部分もある。けれど、彼の最期を知った上で読んでいるので、死期が近づいてくるにつれなんとも言えないせつない気持ちになってくる。とりわけ、彼本人は運命を知らず、いつも通りの手紙が最後の言葉になっているのが、逆にこちらに訴えかけてくるものがある。
この本といい、橋田さんの本といい、戦場カメラマンというものは、死の覚悟と共にどこかしら能天気な種族の人達なんだなぁ、、、。
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古書店で、見つけた。
お目当ての本の隣にあって、なんとなく手に取った1冊。
お目当ての本よりも、面白いかも。
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「思い立ったら早くやってみることですね。若いうちに。トライがききます。失敗もききます。」
「私の生き甲斐は写真です。いい写真を撮るためだったら命だって賭けます。」
「求めています。だけど、まだ得る事は出来ません。叩いています。だけど、まだ開きません。」
「途中、何回となくズッコケていますが、「失敗を失敗と思えない長所?」と、「たとえ失敗であってもそれが怖くない」という若者の特権みたいなものを僕も持っています。」
「自分が行きたい所に行けて、やりたい事がやれたらどんなにか幸せでしょう。」
「戦いを求めて7月、ベトナムへ行きます。」
「地雷の位置もわからず、行き当たりドッカンで、最短距離を狙っています。」
泰造の若さと信念に生きる「魂の記録」が強調されがちの本書ですが(そして上記のように熱く無鉄砲な泰造に感銘を受けもするのですが)、一方で重要なのは、「母からの手紙」、「母親の日記」にある、息子を心配に思う母親の視点です。そして僕はやはり改めて思うのです、「親より先に死ぬ以上の親不幸はない」と。
本書から、自分はある部分では泰造を反面教師として、親不幸をしないこと、親を大切に想う心を学んだような気がするのでした。