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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃に読んだオススメ本との書評で手にとってみましたが、あいにく私には魅力が感じられず。呆気ない展開でした。
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男の子はある不思議なネコと出会い、二分間でゲームをしないかと聞かれ、する!と答えた男の子は…
というお話です。
面白かったです。
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『ようこそ、おまけの時間に』『放課後の時間割』『雨やどりはすべり台の下で』『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』など、小学校高学年当時、通っていた図書館に置かれていたこの作者の本は片っ端から読みました。どの本も、日常の普通の生活の中から不思議世界に紛れ込んで……といった内容で、実際に自分にも起こったらどうだろう、とわくわくしながら読んだものです。『二分間の冒険』は、とてもファンタジー色の濃い一冊です。異世界で竜退治をすることになった主人公は、元の世界に戻れるのか――といった物語。冒険のどきどきと物語を貫く謎にぐいぐい引き込まれます。
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−つかまえた。−
体育祭前の小学校、主人公の少年は校庭で刺抜きを拾う。
準備をサボる口実が出来たと、僕は喜んで保健室へと刺抜きを返しにゆく。
体育館から保健室には、校庭をまっすぐ横切る。
そこで黒猫のダレカと僕は出会う。
足を引きずって、僕を呼びとめるダレカ。
”君の持っているその刺抜きで、僕の足に刺さった棘を抜いておくれ。”
しかし黒猫の足には、棘なんか刺さっていない。
”抜いたふりをしてくれれば良いのさ。”
そう黒猫に急かされて、僕は彼の足を片手にとって刺さってもいない棘を抜くまねをする。
”あぁ君は棘を抜くのがとてもうまいね。お礼に一つだけ願いを叶えてあげよう。”
そんなのうそに違いない。願いがかなえられるだなんて。
”本当かどうかを確かめる。それが君の願いなのかい? 構いやしないが、ずいぶんつまらない願いだね。”
僕は悩む。どんな願い事にしようか。うそだとしても、せっかくなのだから一番良い願い事をしなくちゃ。
”決めたかい?”
ダレカは僕を急かす。だから僕は、
”待って、もう少し考える時間をくれよ。”
ダレカはにやりと、きっと猫じゃなかったらそう笑ったに違いない。
”それが願いなのだね。時間をあげるよ”
僕の世界は反転し、見たこともない森の中へと視界は変わる。
”戻りたかったら、僕をつかまえてごらん。僕は君のすぐそばにいて、でも君は見えないところに僕はいるよ。この世界でお爺さんになりたくなければね”
二分間、カップラーメンもできやしない短い時。
その中で少年が出会う幾つもの試練と友情。
つかまえた。
少年がこの物語にでてくる竜と言う大人を倒した時、彼が見つけた”だれか”とは。
つかまえた。この短い言葉に込められた想いは、あなたの心をきっと揺さぶらせるものだろう。
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完璧。我が心の師である童話作家・岡田淳さんの代表作です。この本との出会いがなければ今の僕はなかった。それくらい大きな影響を受けました。大人になった今読んでも衝撃的なくらい面白いです。エンターテイメントとは何か? 物語とは何か? この本がその答えです。まだ読んだことのないアナタは本当に幸せ者。昔失ったモノを取り戻したい時にぜひ読んでみてください。これはもう本当に読んで欲しい一冊です!
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なつかしー感じのジュブナイルSF 昔の学研の雑誌に連載してたような...。大人が読むとちょっと苦しい部分もあるけどね。
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小学生のとき、自分でお金を出して買った2冊目の本。
2分間という「ラーメンも出来ない」時間で繰り広げられていく物語。
昔、読んで、一人でドキドキしてました。(特に、なぞなぞが、分からなくて)
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小5の時、父が買ってきた本。
この本を題材に書いた、読書感想画コンクール?で、なんかでっかい賞を貰った。でも成績が3だったのが子供ながらに納得がいかなくて、先生に文句を言ったという、すごく思いで深い本(笑
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これは小学校の頃のおそらく第2の哲学書だったように思います。時間の濃密さ、終わった後のあっけなさ。繰り返し読んだ本でしたね〜何気に
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確かなもの。
私にとってそう思えた作品。
きらきらと輝く、この少年たちの送る時間を一緒に過ごしてみたくなった。
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和製無国籍ファンタジー。
岡田淳という人は本当に「男の子」の感情の書き方がうまいです。
ずっと知ってる女の子が一瞬別人に見えてどきどきする、そんな瞬間をキレイに切り取って文字にしてくれています。
あと個人的にこの竜退治が私の中でフェイバリット。
まず謎かけで勝負して、それから剣で勝負なんですよ。
ちょっと面白そうでしょ?
魔法というか、異世界の物理法則がきちんと説明されていて、なんだかすっきりするんですよね…
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ひよんなことから、異世界へと飛ばされてしまった男の子と女の子の物語。
現実世界に帰るには、この世界でいちばんたしかなものを手に入れなくてはならない。
そして、この世界で、預言者によると、彼らは、選ばれし者と言われたが……
あらゆるところに複線があり、失速せぬ展開。現在のだらだらした展開のファンタジーが多い中、一線を画している。
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When you are courting a nice girl an hour seems like a second. When you sit on a red-hot cinder a second seems like an hour. That's relativity.
アインシュタインの名言ではありませんが、二分間で繰り広げられる大冒険です。この小説を読んでいる人は、「なぜ」って言葉はNGです。ほら、今「なぜ」って思った人、アウトです。
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読書のススメで進めていたので
例の順番で三冊読みました。
これは最後の本。
児童文学だからとかの観念で
読むのをやめているのだったら、
読んでみてほしい本。
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中学生のころにお気に入りだった本。今はどんな風に感じるのかなと思ってもう一度読んでみました。少し物足りない感じがあり、本には対象年齢がやっぱりあるんだなと思いました。
タイトルにもあるようによくわからない世界での“冒険”がメインのお話なので、中学生の私にはとても魅力的な話だったのだと思います。何歳になっても楽しめて感動できるような本を探していけたらいいです。