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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.9

評価内訳

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8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

進化する身体

2002/07/13 16:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あさの - この投稿者のレビュー一覧を見る

進化して男から女になった女たちは、独特の清涼感につつまれている。
男の女、両方の性を経験した結果、『元』男たちは、女の身体がジオラマだと感じる。世話をしてやらなければ誰の目にも止まらず、なんの評価もされない物体だと。
そこには女の身体が持つ、もともとの泥臭さも、原始的な穢れもない。
美しさだけを取り込み『男』は『女』に進化する。
鈍感であることは悪だといわんばかりの、主人公の存在感はある意味残酷ですらある。
彼はじぶんのものと決めた桜の木の上で、初めて亘を見、多分最初から彼を恋する。そして彼の身体は進化し始めるのだ。亘を受け入れることができる、『女』へと。──と、考えるのは僣越すぎるだろうか。
とはいえ。
もともとはあるべきものが外部にある性特有の恐怖、『とれちゃう』というのは興味深い。それは、『とれちゃった』あとの、清潔感と美しさが、この世の物を超えた存在になっているせいだ。まさにジオラマ──のように。
その身体を再び地につなぎ止めるのは、『彼』が恋した『彼』の身体。
かちり、かちりと音をたてて、意識は繋がり続ける。

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紙の本

泣けます。

2002/07/10 08:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおい - この投稿者のレビュー一覧を見る

独特の感傷的な雰囲気のあるエンターテイメント小説。これは面白い。泣ける。何かを忘れるために、いまだかつてなかったありふれたものを思い出す作業というものがあるものだ。お伽噺とは、そういうものの謂かもしれない。

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2004/10/15 16:17

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2005/10/08 18:03

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2007/02/13 10:17

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2007/03/23 21:44

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2008/09/14 00:31

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2018/10/15 18:53

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