紙の本
130色
2019/08/28 01:29
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
130色で十分、とはいうものの、実際に使い分けできている人の方が少ないのでは。デジタル世代だともっとカラーを使いこなせるのかも。
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色彩心理を活写したカラーパレット
基本色を130色(有彩色120色、無彩色10色)に絞り込んだ、使いやすくて評判の《簡潔で的確なカラーシステム》
まず冒頭で、イメージづくりに、単色は無限に必要なのか?と疑問をなげかけ、もっと限定した色を利用して使うシステムを提唱。
「Hue&Toneシステム」という、伝統的な色名系の発展から誕生したカラーシステムを解説している。
実際のシステムの説明にかなりのページを割いているが、その体系を理解したうえで、途中のイメージネットワークという図がかなり使えます。
企画書や報告書などの作成時に、対比や強調の色使いをどう使えばいいのか?悩むところなのですが、この表を見ながら作成すると案外上手くいきます。
また、色と言葉の関連を一覧にしたページがあり、表現色を探す時に便利です。
他の図形表現の解説書と一緒に、利用すると相乗効果が期待できるのでは?
ただし、途中説明が長く理解をするのに時間がかかると思います。
初心者向けではなく、中級・上級者向けの本です。
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P67言語のイメージスケール。
P79花のイメージスケール
p83花柄のイメージスケール
具体的な絵、パスター、風景、製品の写真で、印象を説明しているのが嬉しい。