電子書籍
分かりやすい
2020/05/27 12:13
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実例を詳細に紹介されています。また著者の推奨する日報の具体例が随所に書かれており、今から自分もやってみようと思えます。
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著者は自身の会社新時代PDCAを回して、様々な仕事でトップセールスを達成したらしい。
そのノウハウを生かして独立して、地方の中小企業の売上向上のサポートをしている。
本書は、PDCAのノウハウと、実際の事例を紹介している。
中小企業はなかなか振り返りをする時間が無く、もやもやっとしたことも、そのまま対処もできず日々が過ぎていくことが多いらしい。そんな中PDCAを書き、日日の行動を見つめ直す事や、目標から逆算ができるようになり、業務の改善を果たした成功例を読むと、小さいながらも一国一城の主となる事は大変なんだなぁ。と思った。
この事例紹介で良いなと思ったのは、全てが順調ではなく、いったんは成功するが、店舗拡大をした結果裏目に出てしまい、最初の店をたたまなくてはいけなくなるなど、挫折も紹介されていること(著者が挫折した訳ではなく、忙しくてPDCAが書けなくなり、悪いスパイラルになってしまうのだが・・・)
そういう事も書かれているので、リアルさが伝わってきた
PDACは大事だけどなかなか日々実践を継続することは難しい。しかし正しい努力をすれば、失敗は早く方向変換できるし、チャレンジの回数、検証もしやすいので、DLしたテンプレートを見てみたいと思った
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手帳や日々の振り返りの書き方を模索する中で出会った本です。
6章立てで、それぞれ以下のように内容が分かれています。
第1章 PDCA日報の説明と書き方のコツ
第2章 実際にPDCAをより早くまわすためのコツ
第3章 日報を活用して成功した4件(著者の顧客)の紹介
第4章 営業力強化の方法
第5章 経理初心者のための財務分析の方法
第6章 経営改善を図るための質問集
「日報」という営業ではおなじみのツールを最大限活用して、山口県を中心とした中小零細企業をコンサルタントされているのが著者の中司祉岐(なかづか よしき)さんです。
当たり前ですが、本書に書かれていることをいかに実践し、そして継続し続けていくか、が本当に大切だと思いました。
そういう意味で、次の文章が印象に残りました。
「予定」はストレスになる、しかも、今までとは違うことをするときには、そのストレスは非常に大きなものになっていきます。
休みの日は家にこもらないようにと予定を詰めていた自分、ちょっと反省。
「やる気」よりも「ストレス」が勝ってしまうと、行動が頓挫する。では「やる気」が「ストレス」を上回るようにすればいい、と著者は下記四つの方法を紹介してくれています。
1. 影響力のある人に宣言する
2. ポジティブな気持ちになるための質問をする
3. 自分のためのご褒美を用意する
4. プロジェクトに楽しい名前をつける
何事にも熱し易く冷め易い自分にとってかなり有益な情報で、今後試してみようと思います。
他にも為になったことを2点ご紹介。
●キラーワードを探す
見込み客を必ず買う気にさせる「キラーワード」を見つけることが大切。
自分の商品の特性、差別化ポイントを正しく知る必要があるのは当然ですが、なかなか見えてこない時の方法が面白いものでした。
自分の顧客に買った理由をかなり掘り下げて聴く、という方法です。
著者の会社(零細企業向けコンサル)で行ったところ、「若いから」という意外な角度の回答を得たそうです。「自分より若い人に『○○を実行する』と日報に書いて実践しなかったら恥ずかしい」と。自分ひとりで考えても出てこない視点ですよね!
● お客さんを教育する
すでにサービス利用客として最初の段階にいる人(ユーザー)へのフォローとしてもっとも効率的な方法は、サービスを利用したときに「お客さんを教育すること」だそうです。
具体的な例として感心したのが、カット直後と1ヶ月後、2ヶ月後で髪型がどのくらい崩れるかを示す写真を見せる、というもの。「散髪のペースを上げようかな」と心変わりするイメージがつきますよね!
「お客さんを教育する」というとすごく上から目線ですが、「買い方を売り手が設計する」という言葉に置き換えれば腹落ちします。
事前の予想に反して、その内容が経営者向けであると分かり、改めて本を選択する効率の悪さに気づかされました。
ちなみに、この本は会社の経営側にいる友人に贈呈して、必要になるその日にまた購入しようと思います。
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1.振り返りの時間を大切にするようになったのですが、会社で書いてる日報と自分で行ってる振り返りをより効果的にすべく購入しました。
2.1日を常に振り返り、次の行動や解決策を見つけるために具体的な行動に落とし込むためには日々日報をつけるのが良いというのがこの本のコンセプトです。
また、具体的な行動を日、週間、月間、年間で示すことでやる気を誘発したり、良かったこと、悪かったことを整理したりできるため、成長スピードを早める役割も担っています。
実際にどう書くのかという説明から始まり、どのような使われ方をしているのか、事例を用いて書かれているので、自分に近い存在の人の日報を真似することから始める向いているのではないでしょうか。
3.早速日報のフォーマットをダウンロードしてみたところ、自分が最近読んだコンサルタントのフレームワークよりもやりやすい感じがしました。自分はまだ、3C、4P分析が上手くできず、途中で投げ出してしまうことが多いです。それに比べるとやりやすかったので、続けてみようと思います。
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『PDCA日報』
1.将来目標
2.現在地からの距離
3.到達プロセスの整理
→良い →ルール化
→ダメ →捨てる または 改善
大きな目標から逆算して日常業務を捉えること。
たとえば、目標営業利益3億円とするか?20億円とするか?
考える視点、行動が変わってくる。
ストレッチすぎる目標には意義は薄い。
心地よいストレッチな目標設定がポイント。
コンフォートゾーンだけでは成長しないから。
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・毎日やれるから軌道修正もしやすいイメージだった
・忘れがちな目標や進め方を改める事が出来そうな期待感
・細分化と計画性は必須だと改めて感じた
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良いことのルーティン化
悪いことは改善策を考え実行、またはきっぱりやめる
大きな目標から逆算して日の行動に落とし込む
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変速ギア(段切り替え)のチャリと
PDCA回す感覚ってちょっと似てる。
上り坂に入ると軽いのに変えて
下りになると重いのに変える。
あの最適なペダルの重さと回すスピードが
目標や課題という名の坂道に対して
計画(仮説)立てて、実行して、確かめて、カイゼンして
って回すPDCAのリズムが似てる。
ただ、難しいのは、
ギアはカチッと簡単に切り替わってくれないし、
道はバランス崩すほど凸凹だらけだし、
成長を望むほどに坂道ばかりになるということ。
決して簡単ではないし、慣れたと思った時にすっ転ぶ。
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日報なのでいかに継続できるかがポイント。PDCAと組み合わせて考えることで有用なツールになっていると感じた。
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日報コンサルティング
紙の日報に、
今日の予定、実際の結果、うまくいったこと、いかなかったこと、ルール化、改善点、を毎日書く。
PDCAが日報を書くことで回せる。
いつでも書く、その場で書く。朝5分、昼ちょこちょこ、夕方7分。
忘れないようにその場で書く=ささいな変化を見逃さないために。
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零細企業で伸び悩んでいる人にオススメ!
日々の目標設定、振り返りの方法が分かりやすくまとめてあります。
目標達成には振り返りが大切!
でも振り返りの方法を具体的に教えてもらえる機会はなかなかありません。
著者の会社で作成されたフォーマットを用いて、どのタイミングでどのようなことを振り返ったり、次に活かしたらよいのか実践的なメソッドです。
私も早速フォーマットをダウンロードしました。
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他の書籍でPDCAの内容などは知っていたが、実際に何処で、どのような方法で活用できるのか、具体的な方策が思い浮かばずにいた。私が本書を手に取ったのは、"日報にPDCAを組み込んでいる"というのが面白いと思ったから。疑問に感じていた"具体的な使用例"があることに興味をそそられた。読了後、日記をこの日報に置き換えられないかと考えさせられた。本書では中小零細企業を中心にその活用方法が記載されているが、個人レベルでも取り入れられると思う。本書のレイアウトを参考に、自分なりのPDCA日記を試してみようと感じた。
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個人で活かすにはちょっと厳しそう。
PDCAの成功例は勿論掲載されているけれど、失敗例も載せてほしかった。
「うまくいったことのルール化」
「計画の展開化(枝分かれ)」
「タッチ、キャッチ、フォロー」
「売上最大、経費最小」
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日報というフォーマットにおける業務ワークフローから、書くことは気付きを得るために有効なプラクティスであることが伺える。これは私が課題管理と呼ぶ概念とほぼ共通している。日報を書くことと課題管理には多くの共通点がある。
著者は日報という業務の運用変更によって、社員によい慣習を身につけさせ、その上での業務のワークフローを洗練させることでその会社の業績を改善しているようにみえる。まさに IT 企業の開発における課題管理の概念を、より一般化した運用のように感じた。