紙の本
地球上のどこかにいそう…?
2019/01/31 23:53
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅系バラエティー番組のAD×口の悪い美人な少数民族の研究者が、ジャングルの奥地の少数民族の集落で恋をする年下攻めジャングルブックBLです。
出て来る少数民族は、もちろん架空の部族なんですが、そのちょっとユニークな暮らしぶりが結構詳しく描かれているので、もしかしたら地球上のどこかにいるのでは…?と思わせてしまうところがあって、面白かったです。
個人的には幼虫も生食しちゃう研究者の受けは中々ワイルドでいいんじゃないかと思うのですが、あとがきで、雑誌掲載時にそれは受けとしてちょっと…と多数のつっこみがあって、文庫化にあたって炒ってみましたとあったのにちょっと笑ってしまいました。
そんなワイルドな部分だけじゃなく、ジャングルならではの美しいロマンチックな描写もあって、まさに旅系バラエティ番組を見てるような良さもあって、楽しかったです!
電子書籍
大好きな作品
2020/03/27 09:37
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きになった作品です!
月ヶ瀬がかわいすぎてびっくりします。
青山が好きすきって最後くっ付いた後に手紙待ってたりソワソワしたり可愛かったです。
電子書籍
初読み作家さん
2019/04/02 11:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに「密林」とあったので、やや躊躇いつつ購入。
辺鄙な土地が舞台の話には馴染みがあるけど、密林とは。
結果として、その躊躇いは無用だったとわかりました。
舞台が密林だから面白いんじゃーん。
密林に暮らす部族特有の挨拶は、現代社会で上司が部下にやったら間違いなくセクハラ。
そんな設定がそこかしこに。
素敵過ぎる。
ワンコ攻めも良い。
ツンデレ受けも良い。
美味しくいただきました。
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一瞬、大手通販の話かと思ったり。クレイジージャーニーとかディスカバリーチャンネルのベアグリルスとか観てるので、とても私的ツボにはまりました。設定がとてもナイス!イラストはウノハナセンセで、お話にぴったり合っててものすごく良かったです。
TV制作会社の新米AD×偏屈で素直じゃない毒舌美人研究者との、年下攻スイートジャングルブックなストーリーでした。
センセらしく、絶妙な文章力でページめくるたびに一度は爆笑させてくれるサービス付きなのが嬉しいところです。
ヨシダナギもびっくりなダヌワ族の暮らしぶりとごちそうの数々が面白すぎて…!サバイバル力がないと、ステキな恋をつかむことはできなかったと思うから、青山の驚きの順応性の高さが月ヶ瀬のハートをゲットできた勝因なのは間違いないですね~!
青山はほんとにビジュアルもハートも超イケメンで好感度抜群の攻様でした。
月ヶ瀬はインドアな見た目とは違って、弓矢がうまかったりカヌーを漕いだり虫をものともしないしっかりジャングル生活に適応しているなかなか男前な性格なのに、過去の恋に傷ついていたりたまに見せるデレのギャップ感がかわいくて、とんでもないのです。
エロ的にもすごく萌えました!す〇たH最高でした。キュン萌えです。ジャングルで暮す民族の風習がおおらかなんですよね~
そしてヨシダナギ風味ばっちりです(笑)一番最初の、挨拶の仕方からしていいです。そういうのすべてに敬意をもって描かれているのが、読んでいて心地よかったです。
書き下ろしは月ヶ瀬視点で、その後の遠距離で愛を育んでいる様子を描いた「まだ密林の彼」。
これがまたキュンキュンでしたよ。月ヶ瀬のデレがかわいすぎて、悶絶。その上、当て馬が出てきて青山のカッコよさがさらに際立っていました。
おんぶの場面に萌え萌えしちゃいました!月ヶ瀬なりの精一杯のデレがおんぶ…!!
クレイジージャーニー好きなら、マジでおすすめです。
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クールビューティなのに、ジャングル生活に馴染んでて弓矢の扱いも地元民との交流もバッチコイ!て、新鮮❤️(アシリパさん的な?)
ジャングルの少数民族研究家と、ちょっとしたアクシデントで急遽取材に来たADさんの恋、楽しかった!書き下ろしの受視点も良かったし~!ビタミンBL、ご馳走さまでした、おいしかった
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面白かったです!
途中、このくだりもっと詳しく書き込んで欲しいのに…連載の都合かな?
と思う箇所が見受けられました
そもそも、実際どんな映像になったのか、それを見て受けはどう感じたのか、知りたかったです
そんな本筋な部分の『なんで書かんねん?』が、何かとあります
でも、本当に面白かったです
ステキな作品をありがとう
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年下ワンコ新米ADと、クールな美人民俗学研究学者のお話し。
本編は攻視点、番外編は基本受視点で進みます。
いやぁ〜性にオープン過ぎるダヌワ族の風習がかなりやばい^^;
でもそれを初見で嫌悪したり批判することもなく、受にいろいろ聞きながら真摯に受け入れようとする真面目な攻がとてもいい。
素直で真っ直ぐな攻と、素直になれず尖った言動の受ですが、これがベッドでは攻はむっつりになり、受は何だか可愛くなるというギャップよ。
後半の番外編は超遠距離恋愛なんですが、言葉でも行動でも真っ直ぐに愛を与えてくる攻がおおらかでいいし、それを密かに楽しみに待つ受が可愛すぎた。
ダヌワ族の村は虫や蛇が出てきたり、いわゆるおもてなしという名のゲテモノ食だったり、"時間"という概念がなかったり、密林の奥地ならではの描写が克明で、脳内に勝手に村のイメージが広がります。
面白かった!!
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初っ端、『ダヌワ族の村に行ってほしい』と言っているつもりが、『ワ族の村に行ってほしいんだぬ』に聞こえてしまったのか〜って文章にすごくジワジワきました。
やはり典雅先生のギャグセンは高い。
ちるちるで書かれているキャラクター設定の攻め(ヘタレ)受け(クーデレ寡黙)がドンピシャで読むのを楽しみにしてたが、受けがクール寡黙というよりも、ツンツンツンデレでただ態度と口が悪いだけでちょっと違うなーってなってしまった。口調もクールだったらなあ……。
ただ自分の好みを無視したら、二人ともとてもいいキャラクター。
攻めに対して態度が悪かった理由も語られるが、それがグッとくる。
両思いになった途端、攻めに対してデレデレの素直になる(口は悪い)のが可愛かった。
好きすぎたシーンは、受けのフェラと、攻めのアナル舐め。
受けには早急に日本に戻って攻めとイチャイチャしてほしい!